校正ライヴ。
音楽や演劇。
それらは、「まさに今」というライヴ感を持つことが可能だ。
そう、ライヴだ。
ライブではない。ライヴ。ラ・イ・ヴ。
大学生の頃には、よく青春パンクバンドやスカバンドのライヴにいったものだ。
カッコよかった。まさに今、ステージ上で行われている。
そのリアルが、非日常空間を生み出し、場にいる全員が一体となる。
グラフィックデザインで、「まさに今」感を出しまくるライヴはできるか。
基本、デザインの制作過程はコツコツ、シコシコ、シコシコと影でやるもんであって、
あまりそんな姿を人に見せるもんじゃあない、という考えが大前提にある。あってます?
先日、少し書いたのだけど、
リブランディングのためのショップカードと名刺を制作してて、
デザイン確定、本印刷前に校正かける、が、仕様と異なる校正があがってきて、
本印刷をもうスタートしないと納期ヤバイって感じになり、
再度校正を刷って、郵送をかけてもらっても、時間的にマズイ、
ってことで、印刷所内で立会い確認することになりました。
校正ライヴだ。
校正ライヴが始まる。
目の前で校正出てくる!
特色、青みを強くできますか!
これでどうでしょう!
おぉ!活版部分もうちょい強めに!
ググッと!いきました!
パーペキ!スタンディング!
ヲーオ!(ヲーオ!)
ヲーオ!(ヲーオ!)…
デザインに関わる事象、全てをエンターテインメントに。
そんなことを日々考えている。
2013年11月7日 01:44 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
- 「ロゴマークを軸とした展開。」が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、「日常とデザインを拡げる雑文集。」日本タイポグラフィ協会正会員。年鑑ベストワーク賞受賞。著書「デザイナーになる。」(MdN)執筆・出版。
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