menu

コラッ!

久々に人に叱られました。
多少ショックなのは否めない。

が、上司が存在しない、今の状況。
指摘してくれることに感謝。

これからもM精神。
もっと叱って!もっと!もっと!!

ふて寝したら、気分爽快。
さあ、開脚。

 
 

伝導、そして、味覚。

伝える、ということ。

自分の考えを伝導させるには、ブルブルと震わせるために、
たたくなり、ゆらすなり、自ら行動を起こす必要である。
行動は口先だけの希望ではむずかしいだろう。

なぜ、それが、いつまでに必要か。
具体的に理由を伝える必要がある。

なかなか思い通りにならないものだが、
予想を反した相手のリアクションがでれば、
それさえも “オイシイ” と感じ、楽しみにしちゃう。

クセのある味は大人にしかわからない。
私は味覚はおこちゃまだが、精神上の味覚は大人でいたい。
通にしかわからない。大人の味覚。

伝導…ペロペロ、オイシイー!

 
 

直接。

中高同級生、結婚二次会。
卒業後は、そんなに交流があったわけではない。

でも。

ちょっと顔を出す。
ちょっとでいい。

見返りは求めない。
その場にいた、というリアルを大事にする。

直接的ではなく、間接的になにかが返ってくるはずやん。
求めてるやん。

同世代の人間観察には絶好の場!
素敵な時間でした。

 
 

ドッグレース。

汚い話し続きで申し訳ないのだが、
ウンチ関連で少し伝えたいことがある。

あれは、専門学校卒業間近、
これから本格的な仕事が始まる…というタイミングで行ったバカンス。グアム。

グアムで見たのが、ドッグレースだった。
ちなみに、「ドッグレース」という名前で、
一時期、デザインチームを組んでいたのだが、それはまたの機会に話そう。

レース前。
番号と名前を呼ばれて入場してくる犬たち。
しっかりとした身体つき、かどうかは離れていてよくわからない。

1、2、3…と順に呼ばれてきて、5番あたりだったかな。
入場途中で突然、その犬がウンチをしたのだ。プリプリッと。
会場から笑いが起こる。あの犬はダメだ!(笑)
英語なので全く理解はできないが、そんな雰囲気が会場を包みこむ。

いざ、レース。スタート。
ぶっちぎりで1位になったのは、さきほどウンチを漏らした犬だった。

途中でどんなに笑われても、最後に勝ちを取れば、それでいいじゃないか。
むしろ、あのウンチは身を軽くする、という意味があったのではないか。

クソマズイ、蜂蜜入の緑茶を飲みながら、僕はそんなことを思っていたんだ。

 
 

流れてた。

Twitterで、

努力はうんこだ。
毎日するけど、人に見せるものではない。

ってのが流れてて、
なかなか確信をついていると感じました。

ため過ぎも良くない、
だからたまに出しましょう。

お食事中にすみません。
にじみ出る!

 
 

ワイン。

カジュアルリッチをコンセプトとした焼肉店、を経営される方。
お店に出すワインをどのように選定するか、というお話し。

味?
産地?
価格?
いやいや、ちがうよ。
パッケージ、だよ。

テーブルの上に置かれた際、最も映えるポイント。
選定する時は、まずパッケージデザインを見た上、
篩にかけ、その後、味・価格のバランスを精査するのだとおっしゃった。

第一印象って大事。
その奥に潜む品も大事。

むしろ品があれば、自然と側もよくなるはずだ。
それは商品そのものだけではなく、その商品を扱う人の考えも大きく影響される。

私、アルコールが苦手なのですが、
グレープジュースならゴクゴク飲めます。

 
 

ガガガSP。言葉。

ガガガSP、がとても好きなんです。
正確に言うと、歌詞、がとても好きなんです。

めちゃくちゃさえない日々を送っていた大学時代。
日本語パンクブームがあった。
青春を生きる若者に響く歌。それを激しい曲に合わせていかに伝えるか。
聴いていると勢いづくような、良いバンドはたくさんあった。と思う。
でも、ガガガSP(呼び捨てでごめんなさい)だけは、自分の中で一線を引いていた。

人間臭さ、リアル過ぎるリアル。当たり前の日常の掘り下げ。
みたいなものがヒシヒシ伝わって、活力になって、今でもほぼ毎日聴いている。

人に何かを伝える時は言葉が必要だ。
言葉の中に歌詞が含まれるのだろうけど、曲名で「言葉」という歌がある。

これだ。
一般的な青春を謳歌した人にはわからないだろう。
これは青春を謳歌しなかった人が、心の底から感じる、青春だ。

この感情は一生つきまとう。
リア充、なんて言葉があるが、ちがう。
リア充、じゃない奴こそ、リア充なのだ。

僕はそれを証明したい。最高の自己満足だ。
言葉で上手く伝えられないなら、色んなものの積み重ねで、ジワジワと、ジワジワと染み込ます。
いやらしいやり方で、浸透させていくのですよ。

ガガガSPを聴きながらね。
 
 

体力。

数日更新が空いてしまった。
誰に謝るわけでもなく、まずは自分に謝る。
すいませんでした。

週中のプレゼンで徹夜に近いことをしたわけだが、
30代に突入しようとしている今、体力に響くな〜と思いつつ、
まだまだいけんだろ、という気持ちもあるわけで。

なんかたまにくる無理の波に、
どこまでうまくノっていけるだろう、
なんてことを考えてもしょうがないから、
これからも無理をしすぎず、必要な時に無理をする。

人に迷惑をかけない範囲でね。
大事なことだね。

今日はしっかりと寝ましょう。
 
 

いやらしさ。ぼくらしさ。

老若男女が集まる同窓会のようなイベント。
アルコールの出る、立食パーティ。

そこでは、久しぶり〜!などの会話が生まれる訳なのだが、
特に知り合いもいない自分は、周囲に揺らぐ男女に注目してみる。
ある女性を狙い打つかのごとく群がる男性集団。があるかと思いきや、
男1人:女性複数、であるのに関わらず、いやらしさを感じない談笑空間。

私が注目した、この男性は知る限り妻子持ちだ。
なのにも関わらず、女性複数に囲まれ、楽しそうな時間を過ごしている。

なぜそのようなことが可能であるかというと、
その答えは「いやらしさ」にあると感じる。
男性からは「いやらしさ」を全く感じないのだ。

私は、過去に述べたように、顔がよくテカる。
つまりは、「いやらしさ」が滲み出ている、ような勘違いをされる。
そんなつもりは一切ないのに。

あの爽やかな感じを見習おうかと思ったけど、
それって、ぼくらしくない!とはなっから気づいていたことに気づき、
男1人で男性集団の中に潜り込むのであった。

そして。
くだらない馬鹿話をするのだ。
横目で男女の会話をチラチラと見ながら。
 
 

嫌な顔一つせず。

海的なものを見に、ららぽーと豊洲に行きました。
キツくなったスニーカーを前々から買い替えたくて、流れで ABC MART を散策。
少し気になったデザイン。スキンヘッドでメガネをかけた店員さんにサイズ別の在庫をたずねる。

ス「28サイズはウチにないのですが、他の店舗に在庫があるか聞いてみましょうか??」
永「あっ、お願いします。」

…スキンヘッドの店員さん、電話で他店舗に問い合わせ中。
なかなか電話がつながらないらしい。

ス「すいません…今問い合わせたとこが、忙しいみたいで、ちょっと電話出ないみたいなんですよ。別の店舗に問い合わせてみますね!」

以前、カンブリア宮殿に ABC MART が取り上げられていたことを思い出す。
たしか、店舗ごとの争いが激しく、できることなら他店舗よりも、一足でも多く売りたいのが本音であろう。

電話をしているスタッフさんを待ちながら、店内を改めて眺める。
OROBIANCOCONVERSE のコラボレーションスニーカーを発見。
黒一色なのだが、重過ぎず、軽過ぎない印象。

永「あのぉ…問い合わせ中、すいません…この靴で28ってありますか??」
ス「はい!少々お待ちください………ありました!」

履いてみるといい感じ。

永「…これ、買います!」

決め手になったのは、もちろん靴自体の良さもあったのだが、
自分の店で売上を伸ばすことよりも、お客さんの満足度を上げることに、
嫌な顔一つせず、前向きにやってくれたこと。
目の前のスタッフさんは、「ここで買いたい」という気持ちを高めてくれた。

少し前にヨドバシカメラでも似たような経験をした。
在庫や価格という判断基準を飛び越える、「ここで買いたい」「あなたから買いたい」という気持ちは、
常日頃の行い、そもそも、その根っこにある本心の表れが呼び起こすのだろう。
本日の経験は、自身の根っこにも水をやることとなりました。

 
 

物語はまだ続く。

外部ブレーンであるコーダーさんと電話をした時、
「アメリカの(シーズンが終わった)連続ドラマを続けて見過ぎて、まるで苦行のようでした。」という話を聞いた。

そこで私は漫画を思い出す。

高校生の時、クロスカントリースキー部というマニアックな部活に入りながら、セブンイレブンでアルバイト。
放課後は、彼女もいなく、友達も少なかったもんだから、とにかく部活とバイトに明け暮れた。
試験期間なんか、みんなバイトを休むもんだから、「稼ぎ時だ!」とかいいながら勤務時間を加速させていた。
バイトのやり過ぎでそこそこ貯まったお金は、そのまま漫画代に消えていった。
一時期、漫画の買い過ぎて本棚の底面が弧を描いていた。

まだ掲載中の新刊とかには興味がなく、
既にストーリーが完結した漫画全○巻をまとめて買い、ぶっ続けて読む。というスタイル。
読み終わった漫画も、ふとしたきっかけで読みはじめると、もう最終巻まで止まらない。
時間が過ぎている、という現実に戻りたくないがゆえ、さらに読み続ける、というわけのわからない苦行であった。

特にその行為を繰り返していた作品が、3×3EYES
不死人となった主人公、妖怪であるヒロインがアジアを中心に人間になることを目指す物語。
物語は様々な逆境が重なり、主人公たちに襲いかかる。

この苦行、を読み続けるという苦行。

気づけば、ほら夕暮れ。
当時はそんな時間の過ごし方にものすごく後悔したもんだけど、
最近は、まぁいいじゃないか、って思えてきました。
 
 

普通を通過。

ペヤング「豚の生姜焼き風やきそば」を食べた。
率直に、美味い。

私は、ご飯に合うおかずが好き。
キング オブ オカズ は、生姜焼き。
作る人や出される店によって、
生姜焼きの定義が異なってくるのが面白いし、
そこが魅力の一つでもある。

でもやっぱさ、ペヤング「ソースやきそば」は強いよね。
伝えたいのは、“普通” のすごさ。

普通って、何かを続けて続けて、それが “普通” になるまで続けてこれた、
ってことを証明する基準でもあるわけで、
こう、周囲から突出させようと意図が入った段階で、それはもう普通じゃなくなるし、
逆に、普通を目指そうと意識が入った段階で、なんだか嘘くさい普通になる。

だから、無意識に続けてきたら、普通になってた。
これぞ、ザ・スタンダード。

欲なんかどっかいってしまって、ただただ純粋にやりたいから、無理なく続けてこれた。
のらりくらりと。Go easy. Take it easy.

普通って素敵だと思います。
ペヤングを食べて、ふと感じました。
 
 

天気。心意気。

ルミアモーレさんにて撮影。
二次元に二次元を重ねる、実施撮影を行ってきた。

朝の天気予報は、曇り時々晴れ。
天窓から差し込む光が売りの会場だから、無論、晴れてほしい。
こういう時、私は天気を晴らす自信がある。

天気は、心意気に連動すると勝手に思う派だ。
心意気とは、まさに、やる気・モチベーション。

こんな話を聞いたことがある。
雨の日は自然と眠くなる、という話。
これは人間の本能で、昔々、
人がまだ半裸な状態、槍を持って食料となる動物を追っかけまわしていた頃。

晴れの日は…言わずもがな、絶好の狩り日。
雨の日は…狩りができない。
狩りができない日が続くと、腹が減る。
腹が減るのに、狩りができない。

すると。

できる限りカロリーを消費しないため、人は眠る。
コンコンと。コンコンと。
「雨の日 = 眠る」というセットが身体に染み付き、
現代でも、人間の本能として生き残っている。

という話なのだが、晴れの日でも眠いもんは眠い。
そんな時は半裸になって、狩りに出るイメージを呼び覚ますのだ。
追いかけるのは、心意気。

正午には、晴れ晴れとした空があらわれた。

 

領域へようこそ。

「地獄でなぜ悪い」を見てきた。

振り切ったエンターテインメントで、心が勢いづいた。
思わず、ニヤニヤしてしまった。

日比谷公園手前のフットサル場で球を蹴り合っていたおっさん達がいたのだが、
部分的に重なるとこがあったり、なかったり。いや、ちがうか。

ブラックだったり、
言っちゃいけないこと、やっちゃいけないことの真裏には、
とてつもない笑いの爆発力が備わっている。

そこには、皮肉を込めた、リスクペクトがある。
決して、馬鹿にしているわけではない。
絶妙な領域を漂わすことができたら、それはもうエンターテインメント。

絶対領域のワクワク感に勝る、絶妙な領域。
そこをこじ開け、飛び込ませてみせる。

グイグイと。
 

弁当に包む。

母校である専門学校の文化祭があったので、印刷会社さんへの挨拶前に立ち寄る。

プレゼンテーション大会が行われていた。
「colors」という共通テーマにて、作品をつくり、クラスから代表1名が抜擢される。
抜擢された者が、学科(グラフィック科とかインテリア科とか)を超えたプレゼン大会を行う。というもの。

アート科学生の作品。
「お母さんの「心」を、お母さんがつくってくれるお弁当に置き換え、カラフルに表現しました。」
やわらかなフェルトでつくられた、おにぎりやおかずは実に可愛らしい。印象は悪くない。
しかし。何かが足りない。

「この作品に対し、何かご意見のある先生はいらっしゃいますか?」
進行役スタッフが言う。

審査員でもあるプロダクト科の先生(ご年配の方です)がスッと手を挙げる。

「僕が中学生のぐらいの時、周りも含め、裕福な家庭って全くなくてね。
育ち盛りなんだけど、ご飯を目一杯食べることなんてできなかったんだ。

今でも印象に残っている弁当がある。仲のよかったやつの弁当だ。
フタをあけると、こうピンポン玉より少し小さい芋。芋がね、七個だよ。
それ以外は何も入っていない。でもね。弁当箱の中にちゃんと入っているんだ。

そこに、なんだろ、お母さんの『心』ってのが表現されていると思うんだ。
芋七個の弁当に。そういう表現も『心』だよね。」

…まさかこの場でこんないい話しを聞けるとは思ってもいなかった。
一人、静かな感動を覚えていた。

私の印象に残る弁当といえば、
セブンイレブンバイト時代、良く食べていた、廃棄の「炭火焼牛カルビ弁当」。
その中には、肉の旨味を引き立たせる「タレ(心)」が包まれている。
コンビニ弁当なんだけど、全く飽きないんだ。あれ。悔しいけど。
 

エナジーを思い出せ。

西麻布。打合せと打合せの合間。
少し早く目的地に着き、トイレを探していた。
ローソンでトイレ借り御礼に、カルピスソーダのエナジードリンクを買う。
近場、公園ベンチに座り、飲む。

昔なつかしい、サイゼリヤのドリンクバーで色んなジュースを混ぜた味。

バー周辺のベトベトになった感じを思い出す。
とにかくベトベトしていた。
客層と自分たちの会話にはとてもお似合いだったかもしれない。

何もできない学生だから、意味のない話が尽きなく、
時間も忘れて(そもそも気になんかしていなかった)
店内に居座り、ダベり続ける。

いつから意味のある会話ばかりを求め始めたのだろう。
意味なき意味の価値をもう一度。
涙が出るほど笑った、くだらない話の貴重さよ。

目の前で遊ぶ、西麻布在住、品ありありの親子!
あなたたちにその貴重さがわかりますか!
わかりたくもないわよ!
そうですか!

補充させたエナジーは、ここで爆発させる。

 

塩と流儀。

ポテトチップスを箸で食う。
台所シンクの上で食う。
これがオレのスタイル。

狙いを定めて、一枚取り出し、口内へと運ぶ。
いきなり噛み噛みすると、奥歯の凹みにつまるから、
まずは口内上部と舌を押しつける。
その時、すりつぶさない。ヒリヒリ痛くなってしまうよ。

2回ほど、押しつけた後に噛みしめ、塩分をゆっくり味わう。
ポテトチップスの醍醐味は芋ではなく、塩、なんじゃないかと思うぐらいだ。
塩が好きなんだ。

そういえば昔、高円寺の「てんや」にてオールスター天丼を頼み、
テーブルに置いてある赤穂の塩を思いっきり、何度も何度も振りかけていたら、
目の前の彼女が苦笑いしていた。

「ユニークな人ね。」
そのように解釈していたのだが、後で話しをきいたら、
「この人は味覚がおかしいから、早めに別れた方がいいんじゃないか。」
と真剣に思っていたらしい。

塩と流儀。

生活の健康のため。
時には控えめに。

 

本日のアトオシとは
「ロゴマークを軸とした展開。」が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、「日常とデザインを拡げる雑文集。」日本タイポグラフィ協会正会員。年鑑ベストワーク賞受賞。著書「デザイナーになる。」(MdN)執筆・出版。
カテゴリ 更新企画
リンク
本日のアトオシを共有してみる
カテゴリ 終了企画
アーカイブ