2015年11月11日(水)、永井弘人がデザイントーク・ワークショップを行います。
2015年11月11日(水)夜19時より、イノベーター・ジャパンというデザイン会社様が企画する、
“InnoCAFE” というイベントにて、永井弘人が、デザイントーク・ワークショップを行います。
◎ デザイントーク・ワークショップ「裏!デザイナーになる。」 〜 へぇー!こうやって、デザインってつくられてんだ。 〜
https://innovator.doorkeeper.jp/events/33543
デザインは、“既にデザイナーである人” だけのためにあるわけではありません。
本当に、デザインの良い循環を生み出すには。
技術面だけでなく、何を大切にして、どういう姿勢でデザインをつくっているか。
そういうメッセージを、「今、デザイナーではない人」にもわかりやすく、親しみやすく、楽しく伝える必要がある。
私はそのように考えています。デザインにまつわる、トークを聞き、ワークショップを体験。参加された後、
「へぇー! こうやって、デザインってつくられてんだ。」と、ほんわか感じていただけると、とても嬉しく思います。
◎ デザイントーク・ワークショップ「裏!デザイナーになる。」 〜 へぇー!こうやって、デザインってつくられてんだ。 〜
https://innovator.doorkeeper.jp/events/33543
◎ 開催日時・場所
・ 2015年11月11日(水)19:00〜21:00
・ 東京都渋谷区神宮前5-42-13 タキビル表参道3F イノベータージャパン東京オフィス
* 本イベント参加には予約(定員制)が必要です。予約は コチラ からどうぞ!
◎ 対象
・ デザインに興味のある方
・ 今、デザイナーではない方
・ リアルな、デザイナーの日常に興味がある方
・ これから、日常にデザインを取り入れようと思っている方
◎ アジェンダ
18:30〜 開場
19:00〜19:50 「01. そもそも、デザインって何?」
・ デザインって?
・ デザインの効果って?
・ 事例からみる、デザインフロー・考え方
19:50〜20:30 「02. デザインを体感する。」
・ デザインワークショップ
・ コンセプトを具現化する
・ 人に伝える
20:30〜21:00 「03. デザイン構築の雑学をきく。」
・ 仕事ってどこからくるの?
・ 振り幅のある発想はどこからくるの?
・ 日常とデザインを拡げる
本イベント、参加定員がありまして、残席数があと約10名となっています。
会社が終わった後にも参加できるように、19時〜21時と夜遅めの開催です。
“デザイン” や “日常とデザインの接点” にご興味ある方などがいましたら、ぜひご参加ください。
お待ちしています!
2015年10月30日 23:45 | カテゴリー:告知, 日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, メディア掲載, 更新企画
「本当のプロジェクト完了」とは。
制作 → 納品…までがプロジェクトの完了だと思われがちですが、納品後、
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
01. イメージカットを撮影 → 自分の頭の中にあるデザインシーンを視覚化し、初見の方に伝えやすくする。
02. 撮影写真をクライアントに提供 → クラアントが誰かに紹介する際、見せる可能性も。
03. 撮影写真を発信(Web・SNS) → “私は、これからもこういった仕事をしたいんですよ” 的な意味も含めた発信。
04. 撮影写真を作品集に追加 → いつ、どんな声がかかっても、すぐに見せられる準備を。
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
…までをすべて行って、「本当のプロジェクト完了」だと感じます。
よりオモロイ仕事を獲得している人は、上記、やってますわ。
次プロジェクトが始まり、重なってくると、
どんどん後ろ倒しになってしまうので、すぐさまやるのがコツです。
すぐに一歩、また一歩。
13:06 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
満足時間。
・退屈で、失礼なプレゼン
発言者の中でゴールが明確でない。
なんとなく、だらだら、とやっている。
間に合わせ。
・面白い、とても有意義なプレゼン 歓喜
ゴール=伝えたいことが明確。
伝えるための資料がそろっている=やる気がある
伝え方が真摯、ユーモア、抑揚、メリハリがある。
満足時間。珈琲待夢。
何度か出てくる、珈琲たいむ。
2015年10月26日 16:28 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
流れ、いろいろ。
01. クライアントリサーチ
(印象・方向性・納品時のゴールの共有)
↓
02. デザインコンセプト立案
(提案時のゴールを、自分で立てる)
↓
03. デザインリサーチ
(コンセプトを具現化する、ヒントを探す)
↓す
04. アイデア・ラフ・実施
(コンセプトの具現化・検証)
↓
05. 提案
(リアクションの汲み取り、調整の確認)
↓
06. 調整・提案
↓
07. 納品・ケア
流れ、いろいろ。
いろいろ、あります。
その時、その場合、状況で。
2015年10月25日 16:27 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
聞くべき3点。
初回、打ち合わせ時に聞くべきこと。
デザイン概要5W1Hのほか。
01. 提起サービス(ブランド)の、圧倒的特徴。 →具現化のポイント
02. 完成した納品物を見て、生活者にどう感じてほしいか? →印象のゴール
03. 世にあるデザインの中で、何がイメージ・方向性と近いか? →方向性の共有
この3点を聞く。
方向性が大きくブレることはない。
…そうさ! 100%勇気!
2015年10月24日 16:23 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
こちらからしかける。
ランドー。世界の仕事。アツイ。
やりたい仕事、やるべき仕事を “つくる”。
評価されるデザイン。
それは。
こちらからしかける。
待ちの姿勢なんてさ!
生の声。体温。アツイ。あったかい。
2015年10月23日 23:59 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
デ・ジ・キャラット。
ゲーマーズ。アニメ・コミック・ゲームの専門店。
ここのキャラクターだ。といっても、誕生はかなり前に遡る。
高校生の時だよ。最近、懐古話が多い気がするが…まぁいい。
大きな猫耳にデカイ鈴。緑の髪の毛。
なんといっても語尾が「にょ」。
それが、デ・ジ・キャラットだ。
オタク街道まっしぐらだった私は、
関連グッズをこれでもかと買っていた。
当時、セブンイレブンでのバイトを週6入り、
一人バブルが起きていたため、お金には困っていなかった。
稼いだ分を、デ・ジ・キャラットグッズにそのままつぎ込む。
クリアファイルに下敷き、各種カードなどなど。
ありとあらゆるグッズが増えていく。
はじめは認知度が低かった、このキャラクター。
時とともに人気絶頂。グッズ種類も増えていった。
増える種類に追いつき、購入。しかし、また増える。
私は取り憑かれたかのごとく、
意固地になって、グッズコンプリートを目指していた。
そんなある日、いつものゲーマーズに訪れた。
新作グッズ登場!のPOP真下に置かれていたもの。
デ・ジ・キャラットが印刷された、トイレットペーパー。
トイレットペーパーだ。
あぁ、これはもう厳しい。
保管用グッズだから、使用することは決してない。
使用することのないトイレットペーパー。切ない。
オタクはやめなかったが、グッズ購入の気持ちがシュンと冷めた瞬間だったよ。
デジコの特技、目からビームだにょ。
私は目利き。感謝してるぜ、デ・ジ・キャラット。
にょにょにょ。
2015年10月22日 23:22 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
赤に抱かれたい。
海童を飲んでいる。
私はビールが飲めない。
体質、といってしまえばそれまでだが、なんとも苦い炭酸が苦手なのだ。
炭酸のソフトドリンク、例えば、三ツ矢サイダーは大好きだ。
コカ・コーラも好き。
そもそも、アルコールがそこまで得意じゃない。
かといって、飲む席、そこまで嫌いじゃない。
でもまぁ、話すのであれば、コーヒーでいいかな。
んんと、やっぱちょっとアルコールも、たまにはほしいかな。
唯一、美味しく飲めるのは焼酎。
芋、麦、米、蕎麦、紫蘇、なんでもいい。
はじめて口にし、美味しい、と感じたのはいつだったか。
あぁそうだ。大学生の時だ。池袋。甘太郎。
後輩6人と “コタツ飲み” なるものをやっていた。
本当にコタツに入るわけじゃない。
コタツに入ったかのように、心温まる飲みにしよう。
そんな想いだったか。
安くおさまる焼酎ボトル。甘太郎ボトル。
氷と水で割って飲む。実はこの時がはじめてだった。
へぇそうやって、コレ、飲むんだ。後輩の手前、恥じないよう、バレないよう。
ちゅっと一口そそる。
うんまい。これが、焼酎の水割りか。
決して高級でない。ちょっと安っぽい。人間くさい。
そこがいいんだろう。そっからは焼酎派。
で、海童。味はもちろん、といいたいところだが、他の芋焼酎と違いなんかわからん。
なにが気に入ってるかって? 赤いボトル。透き通る、赤いボトル。
これにヤレれるんよ。色。味。
感覚がアルコールと混ざり合う。
ぐるぐる、ぐるぐる。
やがて思う。あぁ、これは抱かれてる。
もっと、もっとだ。もっと。
赤に抱かれたい。
その思いは、現実となる。
2015年10月21日 23:45 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
プリップリのウィンナー。
良くわかることは必要なんだけど、“よくわからない良さ” もあります。
なんかよくわかんないんだけど、楽しそう。
そうなったら、勝ちです。
そこを目指します。
いんや、そこしか目指してません。
もしかしたら? くくく、Win!
2015年10月20日 23:10 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
パンパン。
悩むことはいいことだ。
悩みこそ、実感。次につながるステップ段々。
高けりゃ高いほど、効果がデカイ。
ようよう、大いに悩もう。つくる側の熟成期間。
発酵。発想。ロングスパン。
短くても、ロングスパン。
2015年10月19日 23:08 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
勝手にしやがれ。咲く。
高校生の時、深夜番組を見てた。
登竜門だっけな。
勝手にしやがれ、なんて名前のジャズバンドが出てきたんだ。
「Don’t Let Me Down」っつー曲がかかる。
戦慄。カッコイイ。渋い。
審査員のブラザー・トム。語る。
「君たちは、すごい早咲きするか、ものすごい遅咲きするか、そのどっちかだよね」
そりゃそうだろう。
つまり、咲くことにゃ、変わりはないってわけだ。
続けていれば、必ず、咲く。必ずだ。
咲くことがわかってんだから、考えることはただ一つ。
どう咲くかだ。パッパッパッパッパァッ
もう、名前からして咲いてるよ。
愛だろ、愛。
それそれ。
2015年10月18日 23:00 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
ポップポップポップ。
Shiggy Jr. サマータイムラブ。
ポップポップポップ。
ポップポップポップっていったら、DOMINO88だろ!
ボク、8って数字が好きなんですけど、
このDOMINO88がめちゃんこ好きだったから、8が好きになったっていっても過言じゃない。
息子の名前、詠人(エイト)じゃい!
ポップポップポップ!
2015年10月17日 00:05 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
おまんコール。
ヒダカトオルのおまんコール。
怒られたい。響かせたい。
それぐらいのパワーがなきゃダメなんだ。
デザインはレクチャーで学ぶものではない。
自発的に動き、掴みとるもの。
(環境を言い訳にする人は向いていない)
すべての行動に、より良くする「意図」を持つ。
(それには、気づく目が必要。なんとなく、は絶対にNG)
意図あるパワー。
意図パワー。
おまん!
2015年10月16日 23:45 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
仕事じゃない仕事。
現在、多くの人から、
無意味・無価値だと思われている、そもそも見向きもされないこと。
でも、自分自身が本心でやりたい。
やった方がいいと感じたこと。
直感で頭の中に出てきた。
アッチにいる方々には、
くだらない、なんて思われるぐらいがちょうどいい。
そんな行為で、新たな価値つくる。新たな快感です。
価値があること、と認識されていることに対し、
せっせと働きかけることは、もしかしたら、消費に近いかもしれない。
お金は回りやすいだろう。しかし、お金は “物”。
シーンだ。そして、感情。心。
こういった、目に見えない “モノ” に働きかける。
それこそ、仕事じゃない仕事。
求められてますよ。
今のところ、だぁれも声に出していないけど。
心の奥底で、ずーっと、ずーっと。
だからやるんじゃい! 恥をおそれず。狙いをさだめ。
ばびゅばびゅばびゅーっっ
2015年10月15日 23:02 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
色検証。
キャッチー。
落ち着き。
カジュアル。
出力して、確認。
目で感じる。
この塩梅こそ、カラー。
サヨナラCOLOR。
三宅宇太郎くん家でかかってた。
7年程前? 転職中にたまたま会ったデザイナーだ。
出身校が同じだった。
先週、会った。
変わらない色があった。
変わった色もあった。
これからも、検証を続けましょう。
2015年10月14日 23:46 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
間。笑。
笑いは、常識と非常識の間を行き来する。
振り切ってしまうと、純粋な笑いはおきない。
間だ。間を行き来するから、笑いが生まれる。
笑い。つまり、笑顔だ。
笑った顔。
そんな笑う表情をつくるには、
最小値・最大値を知っている必要がある。
ここまでだけだと、全然足りません。(当たり前過ぎます)
ここまでいくと、やり過ぎです。(引いてしまいます)
切なさも、やるせなさも。
引っくるめまくって、飲み込んじゃえ。
飲み込まれず、空に放たれた彼らは、間を生かすことだろう。
それは、それで、良いってことだ!
置かれた環境に感謝。
笑いに感謝。
2015年10月13日 23:40 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
動画編集。
映画は編集している時が一番楽しいんだ。
なんか、プラモデル組み立ててるみたいでさ。
そういったのは、北野武だったか。
確かに。構築していく時。
独特のワクワク感がある。
つなげていくこと。
徐々に形になること。
ドラクエのレベルアップかな。
FFじゃない。違い、わかるかな。
外に向けてはもう少し。
やることやったろう。
自分の中だけのテレレレテッテッテー。
それこそ、向上。
2015年10月12日 23:25 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
【 お知らせ 】MdN様より、デザイン入門書(永井弘人 著)が出版・発売されました。
デザイン書籍を出版されているMdN様より、
永井弘人が執筆した、デザイン入門書「デザイナーになる。」が出版・発売されました。
書籍名
「デザイナーになる。 伝えるレイアウト・色・文字のいちばん大切な基本」(永井弘人 著)
・ Amazon 書籍紹介ページ
・ MdN 書籍紹介ページ
本書は、「デザイナーになる。」ことを目指す人のための、入門の入門書です。
「これから一歩、デザイナーとして歩き出したい、でも、ちょっと勇気がない…。」
「何から手をつけていいのかわからない…。」
「自分なりにつくってはいるんだけど、デザイナーの仕事とはなんかちがう…と感じている。」
…まさに! そのような方に向けてつくりました。
何を以って “デザイナー” と呼ぶかは、人によって大きく変わってきます。
この本では、「デザイン」を「目的を形にすること」としています。
そして、“デザイナー” は「目的を定めることができ、目的を形にできる人」。
つまり、
自分が “具体的にどんなデザイナーになりたいか” 考えるところから、
デザイナーへの道がスタートするのです。
本書は、デザインの「01. 心構え」「02. 基本知識」「03. 目的別の作例紹介」という三部構成。
「デザイナーとして大切な姿勢は?」「デザインはどのように成り立ってるの?」
「○○と印象づけたい場合、どうすればいいの?」…といった内容を、
「今、デザイナーでない、すべての人」に向けて、カジュアルにやさしく、親しみ満載で紹介しています。
「デザイナーを目指している」方はもちろん、
「デザイナーになるつもりはないんだけど、デザインやデザイナーにちょっと興味がある」
という方にも(にこそ)、ぜひ読んでいただけると、とても嬉しい限りです。
私がおすすめしたい、見所の一つが “解説文” です。
デザイン実用書の解説文、真面目にカッチリしているのがほとんどですが、
本書はいかに “真面目にふざける” か、そこにこだわりました。
ユーモアこそ、大きな共感・モチベーションにつながると考えています。
◎ YouTube、上動画が30秒ショートバージョン、下動画が全歌詞を聴けるフルバージョンです。
また、デザイン入門書「デザイナーになる。」オリジナルの書籍テーマソングをつくりました。
“デザイナーになってみたい” そんな気持ちを書籍とともに、後押しする曲。
曲を聴いた後に本書をお買い求めになると、より一層、デザインに対する愛情が増します(笑)。
蔦屋書店をはじめとする、大型書店さんにも置いてあります。
気になった方はぜひ手に取って、パラパラとめくってみてください。
立ち読み、大歓迎! どうぞ、よろしくお願いします!
書籍名
「デザイナーになる。 伝えるレイアウト・色・文字のいちばん大切な基本」(永井弘人 著)
・ Amazon 書籍紹介ページ
・ MdN 書籍紹介ページ
・ 楽天Kobo 電子書籍紹介ページ
・ honto 電子書籍紹介ページ
・ ヨドバシカメラ 電子書籍紹介ページ
2015年10月11日 20:00 | カテゴリー:告知, 日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, メディア掲載, 更新企画
「はじめに」全文。デザイナーになる。
本書は「デザイナーになる。」ことを目指す人ための、入門の入門書です。
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
この本を手に取られたということは(本屋さんで立ち読みしてるあなたも)、
「デザイナーになる。」ことに、少なからず興味がある、もしくは本気で考えている方だと思います。
まさに! そのような方に向けてつくりました。
「これから一歩、デザイナーとして歩き出したい、でも、ちょっと勇気がない…。」
「何から手をつけていいのかわからない…。」
「自分なりにつくってはいるんだけど、デザイナーの仕事とはなんかちがう…と感じている。」
私も10年ほど前、あなたと同じような気持ちでした。
そして、デザイナーになるには Illustrator や Photoshop の操作を覚えて、デザイン会社に就職する。
そうすれば、「デザイナーになる。」と思ってました。
めでたく就職でき、“グラフィックデザイナー”と書かれた名刺を渡されました。
が、なんか違った。私の想像していた、“デザイナー”ではなかったんですね。ん? どう違うの?
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
何を以って“デザイナー”と呼ぶかは、人によって変わってきます。
この本では、「デザイン」を「目的を形にすること」としています。
そして「デザイナー」は「目的を定めることができ、目的を形にできる人」。
デザインは、「見せる人」がいて、はじめて成り立ちます。
キラキラ系の女子。キッチリしたビジネスマン。ワンパクな子どもたち。
「見せる人」によって、デザインの目的や方向性が大きく変わってきますね。
そういった人たちに、どのように見せれば心に響くか?
ゴールが違えば、表現手法もさまざまです。具体的に考えるところから、デザインがはじまります。
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
本書は次のような構成になっています。
まず第1章では、デザイン作業の大まかな流れと共に、
デザイナーとして大切な「心構え」を紹介します。
第2章では、デザインに必要なレイアウト・色・文字の基本知識と、
デザイン手法の基礎的なところを解説、
第3章では、目的に沿ったデザイン事例を紹介することで、
具体的な手法とその考え方を解きほぐしていきます。
さらなる応用は他書に委ねるとして、
デザイナーとしてはじめに必要な考え方と知識が、本書できっと身につくはずです。
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「あっ! 私もデザイナーになれそう! 楽しそう! ワクワクしてきた!」
という感覚になっていただけたら、とても、とても嬉しく感じます。
ではでは、本書の中でお会いしましょう。
2015年10月10日 23:45 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
「あとがき」全文。デザイナーになる。
誠にありがとうございました。
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
未成年の頃の私は、小中高と勉強もダメ、スポーツもダメ、女の子にはモテない…
という何につけてもパッとしない学生時代でした。
唯一、イラストを描いたり、ものづくりすることは好きでした。
美術系ではない、普通の大学に入り、いよいよ就職活動が始まるころ。
きっとボクはスーツ着て仕事はできない! と専門学校に入りました。
そこでデザインを学び、初就職。広告代理店系の仕事でした。
よりもっと人に近いデザインがしたい! と転職を決意。
ブランディングを中心としたデザイン会社に入ります。
修行期間を経て、個人の方が求めるデザインを提供すべく、独立をしました。
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
デザイナーは選ばれた人だけがなることができる。
デザインは選ばれた人だけが取り入れることができる。
これまでは、そんなコリ固まった、敷居の高いイメージがあったように思います。
その原因は何か?
一流デザイナーとその他デザイナーの差が開き過ぎて、中間で翻訳する人がいなかったんじゃないか。
そして、デザイナーが敢えて難しくデザインを語り過ぎたことが、
逆に「デザイナーではない方」との距離を広げてしまっていたのではないか。
そんなことを漠然と感じていました。
デザインは、「既にデザイナーである人」だけのためにあるわけではありません。
技術面だけでなく、何を大切にして、どういう姿勢でデザインをつくっているか。
そういうメッセージを、デザイナーではなく、「いまはデザイナーではない人」にもわかりやすく、
親しみやすく、楽しく伝える必要がある。そのように考えています。
大事なのが、教科書にあるような真面目さだけではダメだということ。
デザイン表現は行ったり来たり、自由度を孕んでいるのだから、
言葉で遊んだり、例え方だってもっともっと振り幅があるべきです。
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
リアルな人に向けた、「実践デザイン」を繰り返す。
人に向けた、「つくる→見せる→知る」を繰り返す。
それでデザイナーになれます。確実に。
人を見つけ、出会うことも含めて、デザインですよ。
あなたのデザインを待っている人が、世の中にきっとたくさんいるはずです。
2015年10月9日 23:37 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
ギャル店長。
髪が横に伸びる。
上にはあまり伸びないが、横に伸びる速度が異常に早い。
そんな話しをしたら、
いやいやいや 笑
伸びる速さ、んなに変わんないっすから 笑
気にしてるから、早い気がするんすよ 笑
ここは御茶ノ水。すきま時間。初めてきた美容院。
黄金に近いロングヘアーを揺らしながら、ギャル店長が笑う。
会話をする。ところどころ笑いが起きる。
が。これは、愛想笑いかマジ笑いか。
……どっちだ! 軽い気がするんだ、笑いが。
つくり笑いか。
ギャルを本気で笑わせることは、難易度が高いのか。
文化が違うのか。
でもいいんだ。
サービスを受けること。
満足させること。
対価が発生する時だけ起きる、優しい時間。
損得感情なしで起きる笑いは純粋だ。そこを目指したい。
おしっこちびっちゃうくらい、笑わせたい。
あざーっす 笑
2015年10月8日 20:19 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
直感鮮度。
直感的。ポッ。
「やった方がいい」と頭に出てきたことは、やった方がいい。
全部だ。
義務ではなく、本心で沸き上がったことだろう。
ならば、Do。動。
そりゃあ、やらなきゃならんこと、無数にあるでしょう。
サンドするんです。直感行動を。
パンズにサンド、美味しいBLT。
もちろん、鮮度、旬にこだわりたい。
シャキシャキ!
2015年10月7日 23:01 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
パッション。情熱。
自己紹介。
今、何をやっているか。誰か。
聞くに値する人か。
……………………….
組織に対する想い。
不信感? 気づきの場。現状。
……………………….
個として目指してほしいこと。
個がやりたいことを、個の売りと重ね、
続けてほしい。
……………………….
場の目的。
デザイナーとしての骨格づくり。
デザイナーとして、
環境問わず、正の循環をデザインできる人。
……………………….
シラバス配布。
概要説明。旬の話。資料見せる。
結果、つながる。
……………………….
共同時間ついて。
細かな確認・調整の繰り返しが、
強いデザインとなる。
……………………….
手を動かす。
自分の売りを形づくる。
アイデア。コンセプト立案。ラフ。
……………………….
目的と重なることがあれば、ぜひ一緒にやっていきましょう。
個々のデザインを形にすることを約束します。
ピンチのプレ授業。
振り返れば、そんな時もあったね。
笑えるようになるのです。
2015年10月6日 22:24 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
美とは。
美しい。美しいは、
何もキレイ、カッコイイだけではない。
空気だ。本心で良いと感じる空気。
それこそ美しい。
すべて真っ当しているジワリ。
美の始まりはそこから滲み出る。
2015年10月5日 23:55 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
パレタス。
アイス屋さんのパレタス行ってきたよ。
代官山店だよ。
食べたのは、Mix Eastだよ。
480円!だったよ。
………ガツン、とみかん!
と、いい勝負!
どっちも勝利!
看板前でアイスと一緒に自撮りしてたカップル。
まさに代官山って感じがしたよ。
うらやましくなんかないよ。
ガツン、と言うよ。
ぱくたそ、ありがとう!!!!!
2015年10月4日 23:22 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
がんばり。
がんばることはよくない。
がんばる、はなんだか、無理をしているようで。
やらされているんじゃないから。
好き、でやってんだから。
がんばり、じゃなくて、それは自然だ。
っつーても、がんばらにゃならん時はならんで!
重なって、なんか凹むことがあったりする時なんで!
んな時に限って。
人ががんばる姿を見せてくれるんさかい。
その姿見て、わたしゃ、ちょっと足止めしてる場合じゃないんや。
もっともっとイクんや。そう、“人のがんばり” が気づかせてくれる。
イクイクー!
2015年10月3日 23:14 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
クラシック・ジャパン・原宿。
恵比寿・六本木・表参道・赤坂・代官山に続き、原宿。
カスケード原宿。「原宿焼肉 KINTAN」が、10月3日(土)オープン。
「KINTAN」をよく知らない人は、ここを読んでほしい。
話題の街に続々オープン! おしゃれな焼肉屋「KINTAN」て知ってる?
全店のロゴ、ツールをデザインさせてもらっています!
原宿というと、若者街のイメージがあるだろう。
実際、歩いてみると、いろんな意味でフリフリガールたちが行き来している。(正直、好みだ)
察する通り、外国人観光客も多い。原宿ってどんなイメージ?
クール・ジャパン?
ノンノン。
クラシック・ジャパン!
本当に求めているのは何だろう。
ここは日本だ。私は日本人だ。
凛とした空間。
日本から世界へ飛躍するストーリー。
今宵はサザン、「夕方 HOLD ON ME」でも聴こう。
他の誰かじゃダメなの
それとも、「旅姿六人衆」かな。
お前が目の前にいるならいい
ぜひ、新たな物語を目撃してほしい。
店内に入ったら壁を見て。
合い言葉は、「金箔をまぶした瓢箪で、キンタン」です。
2015年10月1日 00:02 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
- 「ロゴマークを軸とした展開。」が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、「日常とデザインを拡げる雑文集。」日本タイポグラフィ協会正会員。年鑑ベストワーク賞受賞。著書「デザイナーになる。」(MdN)執筆・出版。
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