特徴。特Aクッション。
コースターの吸水性。
吸い取る水分、特Aクッション。
じわじわと。
表現には限りがあれど、
紙が持つ特徴はわかりやすい。
どのように見せ、どのように使うか。
中身をわかった上で、仲良くしたい。
2014年6月30日 23:55 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
かくれている。
犬の散歩してたら、
「今日のかくれんぼ、最高だったね!」
「かくれる場所に困らなかったね!」
…という会話をしながら、自転車をこぐ親子がいたのだけど、
一体、どんなとこでかくれんぼしてたのだろう。
最高のかくれんぼ。
探しにいこう。
2014年6月29日 23:24 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
正木さん。
コーダーって、バッキバキのクール系だと思っていたんですよ。
でもね。こんなにも人間味あふれるコーダーが世の中にいたんだ。
正木さん。いろんなサイトを共につくってくれた。
デザイナーがデザインを起こし、
印刷所へ入稿する。
コーダーへデータを送る。
印刷は紙に刷られる。
コーディングはWeb上にアップロード。
そのやり取りに生じる、全ての様はやはり楽しいものでありたい。
職人気質のこだわり、やさしい方向立て、素早く形にする。
知識だ知恵だをすっ飛ばした、素敵なプロだと思うわけです。
気になった方、コーディングのご依頼はこちらからどうぞ!
2014年6月28日 23:02 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
流れ出る肉筆。
ためしに、ここに書いてあることをダイレクトな打ち込みではなく、一度、紙に書いてみる。
頭に浮かぶ言葉と言葉がむすびあって、手先の芯から紙へと文字の羅列をどんどんと生み出していく。
そこに流れ出たメッセージは、パチパチと打ち込まれるより、練りこまれていく感じだろうか。
本心の中にある本心をおっぴろげにしているのですよ、まさに今。
2014年6月27日 22:56 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
ひっかきウェーブ。
右親指の爪がボコボコしています。
ギロみたいです。演奏できそうです。
ジャカジャカジャカジャカ
のびて、きって、はえかわっても、演奏は続きます。
ジャカジャカ
2014年6月26日 23:30 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
旅立ちの時。
カントリーソングをききながら、喫茶店に入る。
テキサスだ。ここはテキサス。
曲で旅立つこの時は、お得なお得なフリーパス。
H.I.S.もびっくり。
2014年6月25日 23:27 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
時の流れはしょうが焼き。
時間の質量は変わらないんだけども、
時間の感じ方は大きく変わる。
濃度が高ければ、ゆっくりだろうし、
ライトな気分であれば、ススッと。
無限に広がるあっという間、の感じ方。
だけども、「相手のために何かを形にしている時間」であれば、それは濃口だろうね。
濃口、好きです。
米がほしい。
2014年6月24日 13:05 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
生生しい、エンターテイメント。
久しぶりテレビで大食い大会をみた。
しかも世界大会。決勝戦。
日本 VS アメリカ。
3回戦の内、日本1勝、アメリカ1勝。
最終決戦はリーダー対決。二人とも小柄・細身の女性。一騎打ち。
食べるものは、フライドチキン。
試合時間は30分。
異次元女王の名を持つ、アメリカのリーダーはとんでもないペースでチキンを平らげる。
国内で優勝経験のある、日本も負けていない。が、15分程経ったところで、超えられない差がついた。
残り5分。
勝てないだろうと思われる、本数差。
しかし、試合は続く。つまり、チキンを食べ続ける必要がある。
泣きながら、チキンを口に運び続ける、大和撫子。
試合終了。アメリカの勝ち。
泣き続ける日本にアメリカが駆け寄り、だきしめ、なぐさめの言葉をささやく。
なぐさめられている日本の口から、
全然なにいってるかわからない。
と言いながら、番組終了。
…なんという光景だろう。
この時代に、テレビでこんなシーンを見れるとは思ってもいなかった。さすがテレ東だ。
う〜ん、フライドチキンを食べたくなってきた。
もちろん、ゆっくり味わって、だ。
2014年6月23日 03:10 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
無駄のかち。
多くの人が “無駄” だと感じることにこそ、本気を出そう。
くっだらねぇー! と後ろ指をさされながら、
その場を遠ざかる走り込み。
ベストを尽くす、は自身への評価。
1位の表彰台は自分だけのものだ。まずは。
結果、人々からみた “無駄” の評価が変わり、
“価値” へと変換された時。
本物の金メダルが首にかけられるでしょう。どうでしょう。
2014年6月22日 13:05 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
いろいろ重なっている時ほど、丁寧にメッセージを送りましょう。
仮に急ぎで簡易的なメッセージになる場合は、
その旨・理由を入れるか、電話の1本を入れるようにしましょう。
仕事上つながりのある皆さんは、同時に進行の仕事をいくつも抱えています。
(プロなので、決して “忙しい” 素振りを見せたり、決して “忙しい” と口にすることはありませんが)
だからこそ、「より丁寧に、物事を進行」しています。
なぜ「より丁寧に、物事を進行させる」必要があるか、理由がわかりますか?
今一度、その理由を考えてみてください。
“忙しい” ことを理由に、仕事が雑になる人は「素人」です。
「プロ」は「プロ」と、楽しく、真面目に、仕事をしたいと思ってます。
・やりたい仕事・質の高い仕事が、めぐりにめぐってくる人
・いつまで経っても、リスペクトされないお願い事しかまわってこない人
その差はどこか、考えてみましょう。
いろいろ重なっている時ほど。
2014年6月21日 22:52 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
ていねいにやさしく。
ロゴマーク・VIツール制作を担当した、六本木焼肉 Kintan様。
「東京カレンダー 2014年夏『デート肉』最前線」特集に取り上げていただきました。
“極上の雌牛の扱いは、女性のそれと似て極めてデリケートなのだ”
紹介文がたまらんです。
雌牛、ときいて思い出すのが、ホルスタイン。
ホルスタイン、とくれば、巨乳まんだら王国。
容姿が魅力的な女性は、デリケート。
逆は雑でいいのか? いんや、すべての女性はデリケートじゃあないか。
極上、じゃなくてもデリケートじゃあないか。きっと。
そこは分別!分別!すると、まずんじゃあないか。
とも思ったけど、気持ちの面で差が出るってことなんだろう。
ちなみに、割礼カレーも絶品です。
2014年6月20日 23:22 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
ガガガといって。
無意味なことを叫ぶことで、意味が見えてくるんです。
ガガガー!
よくわからない人は、ワギャンランドに行こう。
アドレナリンは、声を大にすることでも生まれる。
2014年6月19日 02:15 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
最高のダメ出し。
正直に物事を言える関係を築く。
思ったことを正直に言わないのがわるい。
といってしまえばそれで終いだが、
言いやすい環境をつくれなかった私がわるい。
と思うようにすると!
あら! いい感じ!
逆に! えっ!
と思うような発言でも、
それが正直なメッセージであれば、
感謝を伝えたい。ストレートに。
だからこそ、修正依頼やダメ出しは最高なんですよ。
もちろん、相手にリスペクトしつつ!
腹を割って話す空気が、シュシュッと出てるんですよ。
2014年6月18日 20:26 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
無印良品のボーダーガール。たぬき顔。
世の中の女性には、たぬき顔・きつね顔が存在するとのことで、
よくよく街中を注意してみると、なるほど、確かに大きくふたつに分かれている。
ここは新宿ルミネの無印良品。取り置きしたカーテンの支払い。
レジには、おっとり、ボーダーを着たたぬき顔。
たれ目なこともあって、なおその雰囲気をふわふわさせている。
無印良品にはこういった女性が多いよな~ナチュラル系ってーのかな~…あ、領収書ください。
かしこまりましたぁ。
にこっと承諾した、次の瞬間、
素早くハンコを取り出し、目にもとまらぬ速さでバシッと叩きつけた。
どうぞぉ。
い、いまのは…
相手が油断している間にタマを取る猛獣か。
タマタマの大きいたぬき。タマナシたぬき。
これ「で」いい、を感じさせる、無印良品のコンセプトとつながった。
そうだ。これでいい。
2014年6月17日 16:23 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
烏龍茶はジャムじゃない。
パッケージデザインのサンプルとして、空瓶に烏龍茶を入れた。
なぜ烏龍茶か。ちょうどいい色のジャムが手元になかったからだ。
打合せ日、いそいでカバンの中につめる。
京王新線。神保町駅を降りようとした時、カバンの底がウェット。
ちょっと予想していた自体が起きている。ジャム瓶から烏龍茶がもれている。
昔、遠足で私のベージュリュックが真っ赤に染まっていく様子、
また、底から赤い水滴が垂れている状況。
列をなす、後ろの女子に指摘されたのを思い出した。
ちょっと、さっきから赤いの垂れてんだけど!
なにいれてんの?!
リュックの中にはすもも漬(汁入り)が入ってた。
すもも漬が爆発したのだ。
お気に入りのリュックが汚れたこと。
楽しみにしていた、すもも漬の汁を飲めなかったこと。
それ以上に、女子に本気で怒られたことがショックだった。
烏龍茶はジャムじゃない。
先回りして想定する。
当然といえば、当然なこと。
冷やして食べれば おいしさバツグン
2014年6月16日 16:35 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
赤字の位置。星空の彼方。
もはや、頭のイカれたタイトルである。
先ほどいただいた、赤字記入の散らばり具合が星空のように見えた。
人の手が入った赤字ではあるが、
原稿・制作・確認を通して反映されるチェックポイントは、
関わる人・媒体によって無限の確率を導きだす。
本物の星空が見れないんじゃない。これこそ星空なのだ。
ちなみに、「黄熊」で「ぷう」と読むらしいですよ。
最近のキラキラネーム。
2014年6月15日 16:37 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
100均。
資料素材を求め、久しぶりに100均へ。
100円玉でこんなにも買えるんだ! 改めて。
ついついムダなもんも買っちゃうよね。
ムダってなんじゃい!
ムダなものに費やせる、ちょっとの余裕に感謝しようじゃないかい。
ピッピッピッピッピッ…レジでの合計金額にWow。
自宅で袋から解放。
これを買ったのは本当にオレか? 的、品物がゾクゾク。
ゾクゾクするのが、100均アドベンチャー。
次は、買い物リストをもってから旅立とう。
2014年6月14日 23:23 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
Food & Design Post。オッシャレー!
Food & Design Post、ってサイトを見つけた。
食とデザインにまつわる、クリエイティブな情報をお届けするライフスタイルマガジン。
クリエイターの毎日が、ほんの少しだけ豊かになりますように。
…オッシャレー!
デザイン視点で日常をグリグリ見ると、オサレ感が増すよね。
あーたまらん。こんな、素敵な日々。
を目指しながら、今日もボクは冷凍うどんを釜玉にして食べるんだ。
ササッと1分。冷凍うどんのくせにコシがきいてやがる。
ひょっとして、讃岐からきましたか?
2014年6月13日 23:13 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
青春ゾンビ。
青春時代。6年間男子校。
何をしてきたか。
何もしてこなかった。何もできなかった。
世間から見た、実のあること。
外部との接触を断たれている私は、二次元の世界に飛び込んだ。
目ん玉デカイ女の子に囲まれ、ウハウハ気分。
二次元につかっている間はいい。
ザバッと出た瞬間がヤバイ。
目の前に広がる、現実世界。虚無感。
もう一度、飛び込む。ウハウハ。ザバッ。
学校からの帰り道、女の子とチェリ2ケツで帰宅したり。
バレンタイン、お手紙と一緒に手作りスイーツ渡されたり。
学園祭でドッカンドッカン、色々ともり上がったり。
何一つない。
ゾンビになった。青春ゾンビだ。
最近しった言葉や。いい例えや。
ゾンビは死なん。ア゛ァーといいながら襲いかかる。
成仏できない念を込めて、襲いかかる。
この心構えを持っていると、ちょっとやそっとの困難なぞ屁でもない。
むしろ、困難でさえも楽しみに変換できてしまいます。
死んでも死なない。そしてニタニタ笑っている。
無双である。
青春時代、ろくに満足してこなかった人にこそ、成功してほしい。
これからが、今こそが、勝ち進む番。
期限切れの焼酎を久々に飲んだら、赤くなってきたよ。
きもちいいよ。これからだよ。
2014年6月12日 23:45 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
ソロソロ、20歳。
オーケストラモチーフ代表、日置駿。
若干20歳のヴァイオリニスト。
彼のリサイタルコンサートが行われた。
ソロ、だ。
個の強さを見ることができる、ソロ演奏。
ヴァイオリンから流れでる音を聴いていると、ぬぅ…心の底から美味いと感じるものを食べた時、に似ている。
目をつぶって堪能したい。
20歳。私は何をしていただろうか。
青春ゾンビの話しでもしようか。
つづくかな。
2014年6月11日 23:02 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
この年齢の時に、このような人になっていたい。
色んな職場環境があって、特にデザイン現場は、基本どれも厳しいものです。
私が考える「本当にできる人」ってのは、どんなつらい状況でも、
つらい感じを周囲にもらさず、淡々とこなせる人。
で、あまりにもおかしいと本心で考えるのであれば、
愚痴を言わずさっさと場を離れればいい。もちろん迷惑をかけない状態で。
気持ちやモチベーションが周囲の人にひっぱられるのはよくあることで、
できるならば、「この年齢の時に、このような人になっていたい」と
純粋に思える相手との時間により集中した方がいいでしょう。
そうゆう相手ってのは、どんな状況でも基本文句言わずに、楽しくやってきたと思います。
憧れの人、といったら現実味からはなれるかもしれないけど、
憧れる部分がある人、に近づくこと、近づける環境を自らつくること。
磨きをかける大切さ、みたいなもんはそーゆーとこにも含まれてんだー。
2014年6月10日 23:36 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
オーブン亭。ザ・チョイス。
普段あまりみかけないファミリーレストランには、妙な魅力がある。
ジャナサンやデニーズではなく、その名はオーブン亭、カプチーナ荻窪店。
なんの前情報もなく入り込み(といっても駅ビルの7階なので、思いっきりその場を目指しているのだが、)、席に着く。
メニューには、パスタ・ハンバーグ・グリルチキン・オムライス。
これぞファミリーレストラン。どれが強みだと主張するわけでもなく、チョイスする楽しさを感じさせてくれる。
悩む。これはいい悩みだ。どれも良さそうだと感じて悩む。
結果、出した答えは、「カキフライ定食」。まさかの和食である。
ページをめくる中、申し訳なさそうに佇むカキフライ。目を奪われた。
注文して、運ばれてくる前にトイレに行こうと席を立つ。
駅ビルの中なので、一度店の外に出るシステム。
向かう途中、衝撃的に和幸が現れた。
とんかつ専門店だから、カキフライはドストライクではないが、
揚げ物だったら絶対こっちだろう…とショーウンドウの前で立ちすくむ。
後悔、の二文字が頭の中に浮かびあがる。
放尿をすませ、席に戻る。
スタンダードなカキフライ定食をもそもそっと食べ、荻窪を後にする。
専門性の魅力に入り込めなかった自分。グツグツと記憶に焼き目をつけておく。
2014年6月9日 23:01 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
女子力、高まる。
アインソフの新宿店に行く。
白塗りの木・壁に囲まれた内装は、どストレートな女子受け空間。
店内を見回す。ちんこがついている性別は自分のみだった。
その中で天上のパンケーキとやらを待つ。
焼くのに20分かかる。1,400円。
ずいぶん強気なパンケーキだ。
待っている間にドリンクオーダー。
ウッディーピースのハーブティー。
かわいいティーパック。
先にきたハーブティーを飲む。
森の中にいるみたい!
20分かかったパンケーキを食べる。
心がふんわりつつまれる!
アインソフは本来の自分に戻っていく場所、がコンセプト。
メニューを食し、女子力が高まっていく。
元々、私は女性だったのではないだろうか。
そんなことを、これまたかわいいトイレの中、
立ちションしながら考えていた。
2014年6月7日 23:56 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
多目的という名の目的。
結婚式場から多目的カードをオーダーされた。
料理メニューを書いたり、式当日にメッセージを書いたり。
場内で繰り広げられる、様々なシーンを生かす多目的カード。
多目的、の一つ一つを整理してみる。
これが、やはり、ということなのかどうなのか、
シーンによって最適なデザインってのは変わってくる。
面としての見せ方もそうだが、紙質・サイズ・記載情報…。
汎用性を高めることは、独自性をそぎ落とすこと。
う〜んと悩みながら、複数提案。
これは、着替えのところに添えておいたら喜ばれそうですね!
これは、引出物バッグにされげなく入れたら驚きそうですね!
シーンを知り尽くす支配人の方ゆえの逆提案。
盛り上がってまいりました。
ビジュアルをはさんで、もりもり盛り上がる。
多目的という名の目的。
五目ごはん、食べたくなってきた。
2014年6月6日 23:13 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
ホットパンツを眺める景色。
気温はもう夏だろって季節。
ホットパンツをよく見かけるようになった。
地下鉄を降り、地上への階段。
のぼり途中の10段くらい先に、ホットパンツ。
ギリギリに攻め込む、ホットパンツ。
下から、Rを描くやわらかライン。
右へ左へと揺れるさまに、私の心もフリフリと揺さぶられる。
あのラインよりも、やわらかな孤を描けた時。
きっと、遠い青空に翔び立つことができるだろう。
2014年6月5日 19:20 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
結局のところ、ミラーマン。
仕事。
状況。
環境。
同僚。
後輩。
上司。
お客さん。
すべて、自分を映しだす鏡。
周囲にたずさわる人たちは、自分自身。
最高も、最低も、自分のレベル次第ってことだ。
結局のところ、ミラーマン。
特撮ものはよくわからないが、鏡にうつる自分はわかる。
明日はどんな顔、してっかな。
2014年6月4日 23:40 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
センスA・センスB。
センスとは筋力である。
生まれ持った能力を生かすためには、筋トレがかかせない。
そして、そのセンスは大きく2つに別れる。
センスA・センスB。
センスA:
“一般” を対象としたセンスの良さ。
一般の方に心から喜んでもらえる状況を絶やさない。
センスB:
“プロ” 中のプロを対象としたセンスの良さ。
土俵がプロしかいないので、その中で頭角を表すことに磨きをかけ続ける。
数いるデザイナーの中、心の持ちよう含め、
このセンスA・センスBってのに別れるんじゃあないか、って勝手に思ってます。
どちらがいいってわけではなく。
いずれにせよ。自身がどっち側か、明確に意識して、日々の姿勢に取り入れること。
なあなあでつくったデザインが弱いように、なあなあで過ごした日々は弱いんじゃないか。
でも、でも、頭でっかちにならないように、いったりきたりするんだ。
あなたはどっちですか?
いやまて、なあなあといったら、SURFACEだろ。
SURFACEといったら、まもって守護月天!…それじゃあバイバイ。
2014年6月3日 23:42 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
攻めましょう。
お客さんである、スタイリストの方。
普段はファッションにかなり無頓着なのだが、
スタイリングを行う場のブランディングに携わる機会。
勉強も兼ねて服をオーダーした。それが約1ヶ月前。
ラウンジを訪れ、オーダーで仕上がった、シャツ・パンツ・ジャケットを試着する。
おぉ、たしかに、既成品の服とはことなる品を感じる。
試しにと、高級カバンを持たしてくれた。鏡の前に立つ。
これは…高いデザイン費を取れそうな格好だ。素晴らしい。
すると、スタイリストの方がパンツ下部をひっぱる。
う〜ん、ここはもうちょっとしめた方がいいかもな…
よし、永井さん、攻めましょう。
攻める?どこへ? その発言の意図をたずねると、
「機能性が若干おちるかもしれないが、より好みに近づけてみましょう。」
(ちょっとつっぱりやすくなるかもしれないけど、よりタイトに仕上げましょう)
という意味なんですって。
なるほど。攻める。文字においても、
「視認性がおちるかもしれないけど、その分、独自性を高めよう。」
という行為はある。んな感じか。
攻め過ぎず、攻める。大事ですね。
2人で熱いカテキン茶を飲みながら、そう締めくくった。
2014年6月2日 02:06 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
次元の深さをもう一度。
竹尾ペーパーショウに行ってまいりまして、
紙の可能性を、たくさん、たくさん見てきました。
著名デザイナーさんが手がける作品の数々。引きこまれます。
もちろん、それらも素敵でしたが、なによりも私がハッとしたこと。
それが、紙における具体的な表現手法を紹介したコーナー。
飾る
型どる
封印する
したためる
ほとばしる
感覚を紙におとしこむ。
数多く紹介されており、同じ場で俯瞰して一覧すると、
次元が深いなぁ〜、と実感するわけです。
グラフィックを日々制作し続け、気づくと、
グイグイ、二次元寄りの考えに持ってかれそうになるのですが、
こういった再現可能な感覚。そして、次元の深さ。
大切にしたいですね。
ごちそうさまでした。
2014年6月1日 00:21 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
- 「ロゴマークを軸とした展開。」が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、「日常とデザインを拡げる雑文集。」日本タイポグラフィ協会正会員。年鑑ベストワーク賞受賞。著書「デザイナーになる。」(MdN)執筆・出版。
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