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特徴。特Aクッション。

コースターの吸水性。
吸い取る水分、特Aクッション
じわじわと。

表現には限りがあれど、
紙が持つ特徴はわかりやすい。

どのように見せ、どのように使うか。
中身をわかった上で、仲良くしたい。

 
 

かくれている。

犬の散歩してたら、

「今日のかくれんぼ、最高だったね!」
「かくれる場所に困らなかったね!」

…という会話をしながら、自転車をこぐ親子がいたのだけど、
一体、どんなとこでかくれんぼしてたのだろう。

最高のかくれんぼ。
探しにいこう。

 
 

正木さん。

コーダーって、バッキバキのクール系だと思っていたんですよ。
でもね。こんなにも人間味あふれるコーダーが世の中にいたんだ。
正木さん。いろんなサイトを共につくってくれた。

デザイナーがデザインを起こし、
印刷所へ入稿する。
コーダーへデータを送る。
印刷は紙に刷られる。
コーディングはWeb上にアップロード。

そのやり取りに生じる、全ての様はやはり楽しいものでありたい。

職人気質のこだわり、やさしい方向立て、素早く形にする。
知識だ知恵だをすっ飛ばした、素敵なプロだと思うわけです。

気になった方、コーディングのご依頼はこちらからどうぞ!

 
 

流れ出る肉筆。

ためしに、ここに書いてあることをダイレクトな打ち込みではなく、一度、紙に書いてみる。
頭に浮かぶ言葉と言葉がむすびあって、手先の芯から紙へと文字の羅列をどんどんと生み出していく。
そこに流れ出たメッセージは、パチパチと打ち込まれるより、練りこまれていく感じだろうか。
本心の中にある本心をおっぴろげにしているのですよ、まさに今。

 
 

ひっかきウェーブ。

右親指の爪がボコボコしています。
ギロみたいです。演奏できそうです。

ジャカジャカジャカジャカ

のびて、きって、はえかわっても、演奏は続きます。

ジャカジャカ

 
 

旅立ちの時。

カントリーソングをききながら、喫茶店に入る。

テキサスだ。ここはテキサス。

曲で旅立つこの時は、お得なお得なフリーパス。

H.I.S.もびっくり。

 
 

時の流れはしょうが焼き。

時間の質量は変わらないんだけども、
時間の感じ方は大きく変わる。

濃度が高ければ、ゆっくりだろうし、
ライトな気分であれば、ススッと。

無限に広がるあっという間、の感じ方。
だけども、「相手のために何かを形にしている時間」であれば、それは濃口だろうね。

濃口、好きです。
米がほしい。

 
 

生生しい、エンターテイメント。

久しぶりテレビで大食い大会をみた。
しかも世界大会。決勝戦。
日本 VS アメリカ。

3回戦の内、日本1勝、アメリカ1勝。
最終決戦はリーダー対決。二人とも小柄・細身の女性。一騎打ち。
食べるものは、フライドチキン。

試合時間は30分。
異次元女王の名を持つ、アメリカのリーダーはとんでもないペースでチキンを平らげる。
国内で優勝経験のある、日本も負けていない。が、15分程経ったところで、超えられない差がついた。

残り5分。
勝てないだろうと思われる、本数差。
しかし、試合は続く。つまり、チキンを食べ続ける必要がある。
泣きながら、チキンを口に運び続ける、大和撫子。

試合終了。アメリカの勝ち。
泣き続ける日本にアメリカが駆け寄り、だきしめ、なぐさめの言葉をささやく。
なぐさめられている日本の口から、

全然なにいってるかわからない。

と言いながら、番組終了。
…なんという光景だろう。
この時代に、テレビでこんなシーンを見れるとは思ってもいなかった。さすがテレ東だ。

う〜ん、フライドチキンを食べたくなってきた。
もちろん、ゆっくり味わって、だ。

 
 

無駄のかち。

多くの人が “無駄” だと感じることにこそ、本気を出そう。

くっだらねぇー! と後ろ指をさされながら、
その場を遠ざかる走り込み。

ベストを尽くす、は自身への評価。
1位の表彰台は自分だけのものだ。まずは。

結果、人々からみた “無駄” の評価が変わり、
“価値” へと変換された時。
本物の金メダルが首にかけられるでしょう。どうでしょう。

 
 

いろいろ重なっている時ほど、丁寧にメッセージを送りましょう。

仮に急ぎで簡易的なメッセージになる場合は、
その旨・理由を入れるか、電話の1本を入れるようにしましょう。

仕事上つながりのある皆さんは、同時に進行の仕事をいくつも抱えています。
(プロなので、決して “忙しい” 素振りを見せたり、決して “忙しい” と口にすることはありませんが)
だからこそ、「より丁寧に、物事を進行」しています。

なぜ「より丁寧に、物事を進行させる」必要があるか、理由がわかりますか?
今一度、その理由を考えてみてください。

“忙しい” ことを理由に、仕事が雑になる人は「素人」です。
「プロ」は「プロ」と、楽しく、真面目に、仕事をしたいと思ってます。

・やりたい仕事・質の高い仕事が、めぐりにめぐってくる人
・いつまで経っても、リスペクトされないお願い事しかまわってこない人

その差はどこか、考えてみましょう。
いろいろ重なっている時ほど。

 
 

ていねいにやさしく。

ロゴマーク・VIツール制作を担当した、六本木焼肉 Kintan様。
「東京カレンダー 2014年夏『デート肉』最前線」特集に取り上げていただきました。

“極上の雌牛の扱いは、女性のそれと似て極めてデリケートなのだ”

紹介文がたまらんです。
雌牛、ときいて思い出すのが、ホルスタイン。
ホルスタイン、とくれば、巨乳まんだら王国

容姿が魅力的な女性は、デリケート。
逆は雑でいいのか? いんや、すべての女性はデリケートじゃあないか。
極上、じゃなくてもデリケートじゃあないか。きっと。
そこは分別!分別!すると、まずんじゃあないか。
とも思ったけど、気持ちの面で差が出るってことなんだろう。

ちなみに、割礼カレーも絶品です。

 
 

ガガガといって。

無意味なことを叫ぶことで、意味が見えてくるんです。
ガガガー!

よくわからない人は、ワギャンランドに行こう。
アドレナリンは、声を大にすることでも生まれる。

 
 

最高のダメ出し。

正直に物事を言える関係を築く。

思ったことを正直に言わないのがわるい。
といってしまえばそれで終いだが、
言いやすい環境をつくれなかった私がわるい。

と思うようにすると!
あら! いい感じ!
逆に! えっ!

と思うような発言でも、
それが正直なメッセージであれば、
感謝を伝えたい。ストレートに。

だからこそ、修正依頼やダメ出しは最高なんですよ。
もちろん、相手にリスペクトしつつ!
腹を割って話す空気が、シュシュッと出てるんですよ。

 
 

無印良品のボーダーガール。たぬき顔。

世の中の女性には、たぬき顔・きつね顔が存在するとのことで、
よくよく街中を注意してみると、なるほど、確かに大きくふたつに分かれている。

ここは新宿ルミネの無印良品。取り置きしたカーテンの支払い。
レジには、おっとり、ボーダーを着たたぬき顔。
たれ目なこともあって、なおその雰囲気をふわふわさせている。
無印良品にはこういった女性が多いよな~ナチュラル系ってーのかな~…あ、領収書ください。

かしこまりましたぁ。

にこっと承諾した、次の瞬間、
素早くハンコを取り出し、目にもとまらぬ速さでバシッと叩きつけた。

どうぞぉ。

い、いまのは…
相手が油断している間にタマを取る猛獣か。
タマタマの大きいたぬき。タマナシたぬき。

これ「で」いい、を感じさせる、無印良品のコンセプトとつながった。
そうだ。これでいい。

 
 

烏龍茶はジャムじゃない。

パッケージデザインのサンプルとして、空瓶に烏龍茶を入れた。
なぜ烏龍茶か。ちょうどいい色のジャムが手元になかったからだ。
打合せ日、いそいでカバンの中につめる。
京王新線。神保町駅を降りようとした時、カバンの底がウェット。
ちょっと予想していた自体が起きている。ジャム瓶から烏龍茶がもれている。

昔、遠足で私のベージュリュックが真っ赤に染まっていく様子、
また、底から赤い水滴が垂れている状況。
列をなす、後ろの女子に指摘されたのを思い出した。

ちょっと、さっきから赤いの垂れてんだけど!
なにいれてんの?!

リュックの中にはすもも漬(汁入り)が入ってた。
すもも漬が爆発したのだ。
お気に入りのリュックが汚れたこと。
楽しみにしていた、すもも漬の汁を飲めなかったこと。
それ以上に、女子に本気で怒られたことがショックだった。

烏龍茶はジャムじゃない。
先回りして想定する。
当然といえば、当然なこと。

冷やして食べれば おいしさバツグン

 
 

赤字の位置。星空の彼方。

もはや、頭のイカれたタイトルである。
先ほどいただいた、赤字記入の散らばり具合が星空のように見えた。

人の手が入った赤字ではあるが、
原稿・制作・確認を通して反映されるチェックポイントは、
関わる人・媒体によって無限の確率を導きだす。

本物の星空が見れないんじゃない。これこそ星空なのだ。
ちなみに、「黄熊」で「ぷう」と読むらしいですよ。
最近のキラキラネーム。

 
 

100均。

資料素材を求め、久しぶりに100均へ。
100円玉でこんなにも買えるんだ! 改めて。
ついついムダなもんも買っちゃうよね。

ムダってなんじゃい!
ムダなものに費やせる、ちょっとの余裕に感謝しようじゃないかい。
ピッピッピッピッピッ…レジでの合計金額にWow。

自宅で袋から解放。
これを買ったのは本当にオレか? 的、品物がゾクゾク。
ゾクゾクするのが、100均アドベンチャー。

次は、買い物リストをもってから旅立とう。

 
 

Food & Design Post。オッシャレー!

Food & Design Post、ってサイトを見つけた。

食とデザインにまつわる、クリエイティブな情報をお届けするライフスタイルマガジン。
クリエイターの毎日が、ほんの少しだけ豊かになりますように。

…オッシャレー!
デザイン視点で日常をグリグリ見ると、オサレ感が増すよね。
あーたまらん。こんな、素敵な日々。

を目指しながら、今日もボクは冷凍うどんを釜玉にして食べるんだ。
ササッと1分。冷凍うどんのくせにコシがきいてやがる。
ひょっとして、讃岐からきましたか?

 
 

青春ゾンビ。

青春時代。6年間男子校。
何をしてきたか。
何もしてこなかった。何もできなかった。
世間から見た、実のあること。

外部との接触を断たれている私は、二次元の世界に飛び込んだ。
目ん玉デカイ女の子に囲まれ、ウハウハ気分。
二次元につかっている間はいい。
ザバッと出た瞬間がヤバイ。

目の前に広がる、現実世界。虚無感。
もう一度、飛び込む。ウハウハ。ザバッ。

学校からの帰り道、女の子とチェリ2ケツで帰宅したり。
バレンタイン、お手紙と一緒に手作りスイーツ渡されたり。
学園祭でドッカンドッカン、色々ともり上がったり。
何一つない。

ゾンビになった。青春ゾンビだ。
最近しった言葉や。いい例えや。
ゾンビは死なん。ア゛ァーといいながら襲いかかる。
成仏できない念を込めて、襲いかかる。

この心構えを持っていると、ちょっとやそっとの困難なぞ屁でもない。
むしろ、困難でさえも楽しみに変換できてしまいます。
死んでも死なない。そしてニタニタ笑っている。
無双である。

青春時代、ろくに満足してこなかった人にこそ、成功してほしい。
これからが、今こそが、勝ち進む番。
期限切れの焼酎を久々に飲んだら、赤くなってきたよ。
きもちいいよ。これからだよ。

 
 

ソロソロ、20歳。

オーケストラモチーフ代表、日置駿。
若干20歳のヴァイオリニスト。
彼のリサイタルコンサートが行われた。

ソロ、だ。

個の強さを見ることができる、ソロ演奏。
ヴァイオリンから流れでる音を聴いていると、ぬぅ…心の底から美味いと感じるものを食べた時、に似ている。
目をつぶって堪能したい。

20歳。私は何をしていただろうか。
青春ゾンビの話しでもしようか。

つづくかな。

 
 

この年齢の時に、このような人になっていたい。

色んな職場環境があって、特にデザイン現場は、基本どれも厳しいものです。
私が考える「本当にできる人」ってのは、どんなつらい状況でも、
つらい感じを周囲にもらさず、淡々とこなせる人。
で、あまりにもおかしいと本心で考えるのであれば、
愚痴を言わずさっさと場を離れればいい。もちろん迷惑をかけない状態で。

気持ちやモチベーションが周囲の人にひっぱられるのはよくあることで、
できるならば、「この年齢の時に、このような人になっていたい」と
純粋に思える相手との時間により集中した方がいいでしょう。
そうゆう相手ってのは、どんな状況でも基本文句言わずに、楽しくやってきたと思います。

憧れの人、といったら現実味からはなれるかもしれないけど、
憧れる部分がある人、に近づくこと、近づける環境を自らつくること。
磨きをかける大切さ、みたいなもんはそーゆーとこにも含まれてんだー。

 
 

オーブン亭。ザ・チョイス。

普段あまりみかけないファミリーレストランには、妙な魅力がある。
ジャナサンやデニーズではなく、その名はオーブン亭、カプチーナ荻窪店。

なんの前情報もなく入り込み(といっても駅ビルの7階なので、思いっきりその場を目指しているのだが、)、席に着く。
メニューには、パスタ・ハンバーグ・グリルチキン・オムライス。
これぞファミリーレストラン。どれが強みだと主張するわけでもなく、チョイスする楽しさを感じさせてくれる。

悩む。これはいい悩みだ。どれも良さそうだと感じて悩む。
結果、出した答えは、「カキフライ定食」。まさかの和食である。
ページをめくる中、申し訳なさそうに佇むカキフライ。目を奪われた。

注文して、運ばれてくる前にトイレに行こうと席を立つ。
駅ビルの中なので、一度店の外に出るシステム。
向かう途中、衝撃的に和幸が現れた。

とんかつ専門店だから、カキフライはドストライクではないが、
揚げ物だったら絶対こっちだろう…とショーウンドウの前で立ちすくむ。
後悔、の二文字が頭の中に浮かびあがる。

放尿をすませ、席に戻る。
スタンダードなカキフライ定食をもそもそっと食べ、荻窪を後にする。
専門性の魅力に入り込めなかった自分。グツグツと記憶に焼き目をつけておく。

 
 

女子力、高まる。

アインソフの新宿店に行く。
白塗りの木・壁に囲まれた内装は、どストレートな女子受け空間。
店内を見回す。ちんこがついている性別は自分のみだった。

その中で天上のパンケーキとやらを待つ。
焼くのに20分かかる。1,400円。
ずいぶん強気なパンケーキだ。

待っている間にドリンクオーダー。
ウッディーピースのハーブティー。
かわいいティーパック。

先にきたハーブティーを飲む。
森の中にいるみたい!

20分かかったパンケーキを食べる。
心がふんわりつつまれる!

アインソフは本来の自分に戻っていく場所、がコンセプト。
メニューを食し、女子力が高まっていく。
元々、私は女性だったのではないだろうか。

そんなことを、これまたかわいいトイレの中、
立ちションしながら考えていた。

 
 

多目的という名の目的。

結婚式場から多目的カードをオーダーされた。
料理メニューを書いたり、式当日にメッセージを書いたり。
場内で繰り広げられる、様々なシーンを生かす多目的カード。

多目的、の一つ一つを整理してみる。
これが、やはり、ということなのかどうなのか、
シーンによって最適なデザインってのは変わってくる。

面としての見せ方もそうだが、紙質・サイズ・記載情報…。
汎用性を高めることは、独自性をそぎ落とすこと。
う〜んと悩みながら、複数提案。

これは、着替えのところに添えておいたら喜ばれそうですね!
これは、引出物バッグにされげなく入れたら驚きそうですね!

シーンを知り尽くす支配人の方ゆえの逆提案。
盛り上がってまいりました。
ビジュアルをはさんで、もりもり盛り上がる。

多目的という名の目的。
五目ごはん、食べたくなってきた。

 
 

ホットパンツを眺める景色。

気温はもう夏だろって季節。
ホットパンツをよく見かけるようになった。

地下鉄を降り、地上への階段。
のぼり途中の10段くらい先に、ホットパンツ。
ギリギリに攻め込む、ホットパンツ。

下から、Rを描くやわらかライン。
右へ左へと揺れるさまに、私の心もフリフリと揺さぶられる。

あのラインよりも、やわらかな孤を描けた時。
きっと、遠い青空に翔び立つことができるだろう。

 
 

結局のところ、ミラーマン。

仕事。
状況。
環境。
同僚。
後輩。
上司。
お客さん。

すべて、自分を映しだす鏡。
周囲にたずさわる人たちは、自分自身。
最高も、最低も、自分のレベル次第ってことだ。

結局のところ、ミラーマン。
特撮ものはよくわからないが、鏡にうつる自分はわかる。
明日はどんな顔、してっかな。

 
 

センスA・センスB。

センスとは筋力である。
生まれ持った能力を生かすためには、筋トレがかかせない。
そして、そのセンスは大きく2つに別れる。

センスA・センスB。

センスA:
“一般” を対象としたセンスの良さ。
一般の方に心から喜んでもらえる状況を絶やさない。

センスB:
“プロ” 中のプロを対象としたセンスの良さ。
土俵がプロしかいないので、その中で頭角を表すことに磨きをかけ続ける。

数いるデザイナーの中、心の持ちよう含め、
このセンスA・センスBってのに別れるんじゃあないか、って勝手に思ってます。
どちらがいいってわけではなく。

いずれにせよ。自身がどっち側か、明確に意識して、日々の姿勢に取り入れること。
なあなあでつくったデザインが弱いように、なあなあで過ごした日々は弱いんじゃないか。
でも、でも、頭でっかちにならないように、いったりきたりするんだ。

あなたはどっちですか?
いやまて、なあなあといったら、SURFACEだろ。
SURFACEといったら、まもって守護月天!それじゃあバイバイ

 
 

攻めましょう。

お客さんである、スタイリストの方。

普段はファッションにかなり無頓着なのだが、
スタイリングを行う場のブランディングに携わる機会。
勉強も兼ねて服をオーダーした。それが約1ヶ月前。

ラウンジを訪れ、オーダーで仕上がった、シャツ・パンツ・ジャケットを試着する。
おぉ、たしかに、既成品の服とはことなる品を感じる。
試しにと、高級カバンを持たしてくれた。鏡の前に立つ。
これは…高いデザイン費を取れそうな格好だ。素晴らしい。

すると、スタイリストの方がパンツ下部をひっぱる。
う〜ん、ここはもうちょっとしめた方がいいかもな…
よし、永井さん、攻めましょう。

攻める?どこへ? その発言の意図をたずねると、
「機能性が若干おちるかもしれないが、より好みに近づけてみましょう。」
(ちょっとつっぱりやすくなるかもしれないけど、よりタイトに仕上げましょう)
という意味なんですって。

なるほど。攻める。文字においても、
「視認性がおちるかもしれないけど、その分、独自性を高めよう。」
という行為はある。んな感じか。

攻め過ぎず、攻める。大事ですね。
2人で熱いカテキン茶を飲みながら、そう締めくくった。

 
 

次元の深さをもう一度。

竹尾ペーパーショウに行ってまいりまして、
紙の可能性を、たくさん、たくさん見てきました。

著名デザイナーさんが手がける作品の数々。引きこまれます。
もちろん、それらも素敵でしたが、なによりも私がハッとしたこと。
それが、紙における具体的な表現手法を紹介したコーナー。

飾る
型どる
封印する
したためる
ほとばしる

感覚を紙におとしこむ。
数多く紹介されており、同じ場で俯瞰して一覧すると、
次元が深いなぁ〜、と実感するわけです。

グラフィックを日々制作し続け、気づくと、
グイグイ、二次元寄りの考えに持ってかれそうになるのですが、
こういった再現可能な感覚。そして、次元の深さ。

大切にしたいですね。
ごちそうさまでした。

 
 

本日のアトオシとは
「ロゴマークを軸とした展開。」が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、「日常とデザインを拡げる雑文集。」日本タイポグラフィ協会正会員。年鑑ベストワーク賞受賞。著書「デザイナーになる。」(MdN)執筆・出版。
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