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そのやり方を学べる漫画(2012.06.20)

 

作品解説 のようなもの

わからないことを教わる。

教えてくれる相手がおじさまの場合。
心なしか残念な想いを抱きつつも、余計な感情が一切排除されるので、
教わっている内容がストレートに頭の中に入ってくる。

容姿端麗なお姉さんの場合。
なんとも言えない香りと合わさり流れてくる、吐息混じりのレクチャーは、
こちらの教わろうという姿勢をスッカリ忘れさせてくれる。

シチュエーションだけ想像すればどちらがオイシイかは明白だが、
将来のことを考えるのであれば、迷わずこちらを選択するだろう。

もちろん、後者である。
わからないことは自分で調べるよ。

 

そのやり方を学べる漫画(2012.06.13)

 

作品解説 のようなもの

残りものには福などなく
ただただこの時間が過ぎてくれないか
という念しか残らない

しかし世の中には
皆がもてはやす肉より焦げた野菜の方が好き
という人や
ビッグマックより底に残ったカリカリのポテトの方が好き
という人がいることも事実で

そういった人・環境に巡り会う時
それがすなわちチャンスで

だからこそ焦げた野菜感
プラス方向へ研ぎすました力を
身にくっつける

 

そのやり方を学べる漫画(2012.06.06)

 

作品解説 のようなもの

まぐれも偶然も必然も結局のところ言い訳にしかならないから、
自分の意志で行動し、武器を揃え、逆境に打ち勝つ術を身につけましょう。

 

そのやり方を学べる漫画(2012.06.02)

 

作品解説 のようなもの

外国の方は、無地のTシャツとジーパンで様になるからイヤらしい。

ファッション誌は日本人モデルじゃないと参考にならんのよ。

ボクもフリーハグ!なんて声を大にして、原宿でボードをかかげちゃおうかな。

↑ 愚痴にも妬みにもならない文でした。ヘェ!

 

そのやり方を学べる漫画(2012.05.30)

 

作品解説 のようなもの

ある女性に好みのタイプを聞いた

—— 会話がなくても、気まずくない相手

彼女はそう答えた

浅はかな会話の連続で、相手の様子をうかがい続ける…
そんな僕には全く興味がない、ということだろう

こうも答えた

—— あっ、あとご飯食べるのがはやい人!

もうよくわからない

 

そのやり方を学べる漫画(2012.05.27)

 

作品解説 のようなもの

自分で判断できない選択肢は、誰かに託したいものだ。(この少年の場合)
水面に描かれた絵は、なんとも愛らしい表情を見せてくれる。

“こうなったらいいな” と頭の中に浮かぶことは、
希望であり、願望であり、
“そう見える” ということは、
笑顔になれる、という確信の表れなのである。

 

そのやり方を学べる漫画(2012.05.22)

 

作品解説 のようなもの

遠ざかることで近くなることがあります。
説明のつかない距離とは不安です。

不安要素はいくつかあるにしても、
不安そのものには根拠がありません。

ただ、なんとなく。
そう感じること自体が不安につながるのでしょう。

だからこそ、物や結果といった形で取り除きたい。
取り除いてあげたい。

今はそう願い、ただただ、進むだけです。

 

そのやり方を学べる漫画(2012.04.30)

 

作品解説 のようなもの

ワンポイントファッションが被る。
それに気づく。

ガンマンの決闘のごとく、
素早く、外す。

ケースを持ってきてよかった。

 

そのやり方を学べる漫画(2012.04.26)

 

作品解説 のようなもの

狂気さえ感じる長さには、
一周するカッコ良さがにじみ出る。

ツラツラと自然に流れる言葉から、
意味を持つカケラ同士をくっつける。

長さを持つことでグルッと一周したそのものは、
パルック のような明るさを放つだろう。

 

そのやり方を学べる漫画(2012.04.19)

 

作品解説 のようなもの

所作を通じて感じる可愛さがあります。
可愛い人は、なんだか人生がとても楽しそうにみえます。

可愛い人に、使われる道具の一つに過ぎなくても構わないのです。
同じ空気を吸っているだけで、とてつもなく幸せなのです。

 

そのやり方を学べる漫画(2012.04.18)

 

作品解説 のようなもの

起動音とともに、注意をひく。
自慢ではなく、これみよがし。

それはあなたの力によるものなのか。

 

そのやり方を学べる漫画(2012.04.12)

 

作品解説 のようなもの

人々が花見をする時
自分たちで花を咲かす準備をする

見る 見られる の関係性が逆転する

その時が必ず訪れる

 

そのやり方を学べる漫画(2012.04.03)

 

作品解説 のようなもの

洒落た雑貨を買いたくなるのです。

決して雑貨そのものがほしいわけではなく、
そのような雑貨を買っている私、
を見てほしいのです。

無駄なことにこそ、労力を注ぐ。
そこに魅力を感じてほしいのです。

 

そのやり方を学べる漫画(2012.04.02)

 

作品解説 のようなもの

鼻水と鼻糞の中間、鼻クニョ。

鼻糞は完全に乾燥しているので、
採取した後は遠くへ飛ばせばいいだけなのだが、
鼻クニョの場合はこれがとても難しい。

粘着性の高い鼻水がまとわりついているため、
指で飛ばそうとしてもなかなか飛んでいってくれないのだ。

結果、となりの席の机足にこすりつけることになるのだが、
つけた後、その席の人物に一部始終を見られていたことに気づいた。

 

そのやり方を学べる漫画(2012.03.27)

 

作品解説 のようなもの

友人宅で缶チューハイ・ポテトチップスのセットで夜を明かす。

気になるあの娘からの返信メールはない。
周囲に押され、勢いで送ってしまったメール。

明らかに落胆した表情でいると、
確信犯の一人がこう言う。

センター問い合わせしてみた?

(もう5回はしてるっつーの)

気になるあの娘からの返信メールはまだない。

 

そのやり方を学べる漫画(2012.03.26)

 

作品解説 のようなもの

物事を俯瞰してみてみる。
いがみ合う間柄なんて、平和なもんだ。
時代性という視点からみてみれば、とてもちっぽけなこと。

気づいたときには、時すでに遅し。
なんてことにならないよう、常に先を見越してなきゃならない。

 

そのやり方を学べる漫画(2012.02.28)

 

作品解説 のようなもの

風呂上がりには必ず、
「MATCH」を飲むようにしている。

全国の温泉を回っていると、なんとなく、
大塚製薬の自販機が多いことに気づいたりしたものだ。

畳張りの休憩所に寝っころがって、
興味のないテレビなんかをダラーっと見ながら、
「MATCH」をチビチビ飲む。

 

そのやり方を学べる漫画(2012.02.27)

 

作品解説 のようなもの

言葉は発すれば発するほど軽くなっていく。

オレはこう考えているよ。(また口先だけだね)
ワタシはこう思っているの。(いつになったら示すの)

そんな言葉という次元の先、
見えてくる確実な形をつかみとりたい。

 

そのやり方を学べる漫画(2012.02.21)

 

作品解説 のようなもの

教科書を全ページ数のほぼ中央ぐらいで開き、机に置く。
顔を左に90度傾け、開いた教科書の右側を枕がわりにする。
寝る。

腕の痺れを避けたい方へ。

 

そのやり方を学べる漫画(2012.02.20)

 

作品解説 のようなもの

待ち遠しさはどこからくるのだろう。
ただ欲を満たすためではなく。

誰とどう過ごしたいか、なんて曖昧過ぎる想いから、
浮かんでは消え、浮かんでは消え、を繰り返す。

もう少しこのままでいたい。
適当な自分勝手さも引き連れながら。

 

そのやり方を学べる漫画(2012.02.14)

 

作品解説 のようなもの

金運を短期間で劇的に上げ、年末ジャンボを大当てを目論む、大学二年の冬。
開運のための小物、服装、体操、日付、枚数…すべて完璧(本に書いてあった)。
購入先も最良な場所。何も言うことはない。

カスリもしなかった大量のハズレ券を手に、
ただただ、寒空を見上げていた。

 

そのやり方を学べる漫画(2012.02.13)

 

作品解説 のようなもの

人のモニター画面を平気で触る人がいるんだけど、
やめてほしいんだ。

ボクの意見じゃないよ。
モニターがいってる。
やめてよ、やめてよーって。

だからこれ見た人はやめてあげてね。
その人差し指も、触りたくないっていってるよ。

 

そのやり方を学べる漫画(2012.02.07)

 

作品解説 のようなもの

“ヒトゴト”を“ジブンゴト”のように心配できる人。

見返りを求めず、ただ与え、つくすことができる人。

上っ面だけでもいいから、そんな人になりたい。

か、なりたくないかと言われると、
実際のところ、なかなかむつかしい。

 

そのやり方を学べる漫画(2012.02.06)

 

作品解説 のようなもの

五感でいう「味覚」をコンピュータを使って再現することは非常に難しい、らしい。

「味覚」は味を大前提として、
パリパリ・グニュグニュ・熱い・冷たいといった複数の感度が折り重なって表現されることが理由、とのこと。

 

そのやり方を学べる漫画(2012.01.31)

 

作品解説 のようなもの

冗談のラインがわからない人がいます。

ニコニコしてくだらない話を聞きながら、
時にふざけ度合いを大きくするような相槌をうってくれてたのに、
急に真顔になって「それはない」…なんて言うもんだから。

よくわからない人だな〜と思ってしまうのです。

 

そのやり方を学べる漫画(2012.01.30)

 

作品解説 のようなもの

自分の部屋にはじめて女性を連れてくる機会があり、
室内のこもった臭いを消そうとファブリーズをかけまくった。

かけまくった。

女性を連れてきた。

彼女は部屋に入るなり一言。

「この部屋、ファブリーズの臭いがするね」

 

そのやり方を学べる漫画(2012.01.24)

 

作品解説 のようなもの

小学生にガリガリ君のアタリ棒を食べた直後に手渡され、
どこに置こうか悩んだあげく、そのままレジにしまいこんだのは私です。

小銭通しのベタつきに憤怒していた、夜勤の方にこの場で謝ります。

高校生、コンビニバイト時代のお話しでした。

 

そのやり方を学べる漫画(2012.01.23)

 

作品解説 のようなもの

電気をつけながら寝てしまうことほど、後悔することはないのではないか。

そんなことを思いながら、二度寝に入る、午前五時。

 

そのやり方を学べる漫画(2012.01.18)

そのやり方を学べる漫画(2012.01.11)

そのやり方を学べる漫画(2011.12.21)

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本日のアトオシとは
「ロゴマークを軸とした展開。」が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、「日常とデザインを拡げる雑文集。」日本タイポグラフィ協会正会員。年鑑ベストワーク賞受賞。著書「デザイナーになる。」(MdN)執筆・出版。
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