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しばし。

気づけば6月も終盤に差し掛かる。
先週頭は夏至だった。色々と折り返しDAY。
振り返らず、横目でチラと軌跡をなめる。

どうでした? ふぬぬ。やるよー!
あれもこれも動かすんです。
あついあつい7月。目の前。

 
 

バックターン。ピーナッツ。

「PEANUTS」、スラブセリフで書かれたトートバッグ。
本日3回見た。いずれもキレイなお姉さん所持。
ピーナッツクリームパン。美味しい。ピーナッツ。ビタミンE。

ピーナッツ、ビタミンE、といえば、やはりこの話しである。
疲れでちんこが腫れた話しをしようか。

目に入るフレーズで、思い出される過去の記憶。
耳に入るミュージック、あの頃、舞い戻る。
あの頃。我武者羅。無我夢中。

走る。ただ走る。
一瞬にしてバックターンされる反動を生かし、また走るのだ。

 
 

マジ、真面目!

真面目にやれよ! 仕事じゃないんだから!

タモリさんの発言らしいんですが、とても素敵ですね。
もちろん、「これ、仕事じゃないんだけどな〜」なんてことは、
何をする上での、基本思いません。

しかし、属にいう「仕事」なるものが、どんどんと重なっていくと、
心の余裕がへってきちゃって、「う〜ん、これ…」に近くなることも、まぁあるでしょう。
そんな時にこそ、

真面目にやれよ! 仕事じゃないんだから!

ですね。これにつきる。
これでいいのだ!

 
 

物々交換。

物々交換に近いやり取り。
等価価値。技術であれば、とてもクリーン。

豊かにするもの、等しくなれば、
それはそれでいいんじゃあないか。

フリーという環境をMaxに生かすこと。
強みです。個、として動けるからこその、強み。

生かしていきましょう。楽しく。面白く。

 
 

ロゴをデザインすること。

プロジェクトの目的は、
・プレゼンを通すこと ・ロゴをデザインすること …ではありません。
最大のゴールは、“新たなシーンを築く”ことです。

見栄え・ディティールも大事ですが、
「そのロゴを見て、実際に足を踏み出す」
行動につながらなければならない。これは絶対。

ですので、ロゴをデザインする、という行為に囚われ過ぎないよう、注意してください。
ロゴをデザインする、という行為は、デザイン、ではありません。
「常に、ゴールを見据えて、手と足を動かす」こと。それが、デザイン、です。

 
 

板ばさみならぬ。

板ばさみ。
誰かと誰かの板ばさみ。
この言葉の印象、あまりよくないでしょう。

でもね。
“板” にはさまれてるって思うから、キツそうなんじゃないかな。

おっぱい。
“おっぱい” にはさまれてるって考えたら、至福の時だよね。
ふともも、でもいいよ。

すると、はさまれていることに、ありがたみを感じちゃうよね。
うひょ〜!

 
 

目で追いかける。

テラスで打ち合わせをしていたら、物凄いスコール。
雨の力強さ。一緒に笑う。幸先、いい感じ! とっても!

降りそそぐ雨。ここは表参道。
シャレた人がわんさか。

カバンを傘にかけていく姿も様になる。
私は目で追いかけるだけだ。地に足つけて。

彼や彼女が走る先。
そこにあるモノをつくり続けるだけだ。

 
 

強いデザイン。

・ 与えられた条件や素材の展開でなく、自発的提案、考え、オリジナルの世界観を生み出せているか。
(そのアイデア、ビジュアルは、“頭から血が出るほど考えた”上、生み出した内容か?)

・ クライアン)の期待値を大きく越えているか。

・ つくり手自身が、最高!これは強いデザインだ!と感じているか。

・ 予算感や展開等、そのデザインが正しく、効果的に機能するとこまで考えているか。
(ビジュアルをつくって終わり、になっていないか?)

・ 過去の自分、過去の制作物と比べ、成長した点が明確にあるか。

え? 「強いデザイン」をどうやってつくればいいのか、わからない?
だから、誰よりも、リサーチして、考えて、形にして、みせて…を何度も繰り返すんですよ。
自分で。自分から。「自分でつかみとりにいく」、からこそ、「強いデザイン」に繋がるんです。

時には、ダメ出しくらって、“挫折” もあるでしょう。
でも、そこに挑戦があり、本気でやっているからこそ、 “挫折” があるんですね。
なぁなぁじゃないなら、全てに意味があります。挫折は、「強いデザイナー」の大事な栄養素です。

 
 

ピアーズカフェにて。

等々力駅前にある、ピアーズカフェ。ここは電源取り放題。
日曜夕方すぎだというのに、ワンマン作業マン、そして、ガールがチラホラ。
そして、私も作業ボーイ。

カチカチと、外でできるロゴのトレース進行。
ここは2階席。ガラス張りの壁をみると、露出のはげしいお姉さんが上がってくる。
もちろん、私のテンションも上がってくる。

もちろん、視線はノートMacの画面から生足へ。
ふと気づくと。となりの作業マンも、同じ視線の動きをしてましたとさ。
日曜夜。一旦、帰るとしようぜ! ふっとうしようぜ!

 
 

アイディア=サンドウィッチ。

すてきなアイディアを出す、というか、形づくるには、
一度のアウトプットでは味が簡素なんですね。

何層にも重ねたい。

ほら、サンドウィッチを思い出してみてよ。
普通のタマゴサンドももちろん美味いけど、
タマゴにレタスとかチーズとか入ってくると、う〜ん、より美味い。

この旨味の層。これこそ、アイディア。
一発で最高のサンドウィッチなんぞ、むずかしいんすよ。
しかしね。時間をかけすぎてもイカン。劣化してまう。

層の厚み。新鮮さ。伯爵、見てますか??
あなたがトランプゲームついでに考えたサンドウィッチ。
こんなところに書かれてますよ。

 
 

無駄、こそ、生き甲斐。

無駄を追求すると、心の奥底で求めていたものとつながるんですよね。
合理的になりすぎると、なんだか空っぽになってしまうんですよね。
やるべきことって、流れゆく日々の中、ハッキリと認識しにくい価値でして、
ゆえに、5年後見据えた、種をまきまして。

無駄を楽しむ余裕、との絡み合い。
肉体的欲求と心の癒し。
それにつながるは、努力の山脈。

どっちがメイン?
どっちもメイン。
休憩もね。メリハリね。

 
 

シェアすべきこと。

シェアすべきことってのーは、
公にできないようなマジの悩みであって、
できれば、指名した方がいい。

「相談がある。あなたに。」

こんなこと言われた日には、親身にならざる終えない。いい意味で。
個として人に頼られることは、嬉しかったりするんですよ。
悩みの解決の第一歩は、自分の口を通して、人に伝えることであーる。

口から発することによって、
実は、糸口がヒョロと出てくるのであーる。
自分でひっぱるのであーる。あれ、相手は? シェア!

 
 

一瞬ビックリマン。

ビックリしたことが起きたが、
それ以上のビックリが起きたことを想像し、
そんなにビックリしないようにした。

あのビックリよりは、
そんなにビックリじゃないから大丈夫。

セーフ。むしろ、ラッキー。
発想による、逆転勝ち。場外ホームラン。
飛んでった球、空の彼方で輝く。
 
 

愛の言霊。

私の周囲の独立イラストレーターさんが共通してやってきたこと。

01. 自分の作品Webサイトを持つ。
02. そのまま渡せる、作品ポートフォリオを用意する。
03. 「自分のイラストを使ってほしい人・企業」に、自ら直接アピールし続ける。

Webサイトは、24時間365日、作品を営業してくれます。
仕事につなげる本気度を伝えるには、SNSや登録サイト系ではなく、独自ドメインがいいでしょう。
渡せるポートフォリオは必須です。小冊子やリーフレット的なものでもいいと思います。
これを、「自分のイラストを使ってほしい人・企業」に、自ら直接アピールし続けるわけです。

あとは大事なのは、「仕事を発注する側の気持ちになる」こと。
発注する側は、イラストの雰囲気・クオリティも大切にしますが、
同等に、「信頼感・安心感」もすごい見てきます。それが、上記3点につながります。

私は無信仰・無宗教ですが(笑)、言霊はあると思っていて、
自分の発した言葉、発し続けた言葉はすべて現実になると信じているんです。
なんとなく、は、なんとなく、として現実となってしまう。
だから、世の中「絶対にできる」と言い続けること “だけ” 叶うんです。

こうなりたい、は、こうなりたい、状態が続くだけ。
こうなる、は、まさに、こうなる。愛の言霊。
うまくいく。うまくいってる。うまくいく。

 
 

リサーチと案。深く、広く。

リサーチの数、時間。案の数、時間。
いきなり形にしない。ルーティーンワークにしない。

なぜ? 結果的なデザインの強さ。
プロジェクト・クライアント・デザイナーの独自性。そして、完成度。

自分の中から出てきた要素。
重ね合わせる。後からも重なる。
コンセプトであり。ロゴであり。ツールであり。

この繰り返しが、より面白い仕事につながるのです。

 
 

脳コントロール 〜脳さんといっしょ〜。

脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める」を読む。

脳の集中力を上げるには。
01. ウォーミングアップ → 02. 時間制限。

ウォーミングアップは準備体操みたいなもんです。
家事。掃除。片付け。メール文の打ち込み。
これらは、実務に入る前の無駄な動きではない、ということなんですね。

出世しても、社長自ら掃除にはげむこと。
そんな掃除する姿が素敵! もあるかもしれませんが、
実は、実務の集中力をあげることにもつながっていると。
後輩ができたからって、社内の掃除をすべてまかせたりしてませんか??
家事を奥さんに、すべてまかせたりしてませんか??
集中力、発揮できないよ〜。

あと、脳には、グワァーと集中する早さ = 基本回転数があり、
この基本回転数を上げるには、時間制限が必須だと。要は締切、ですね。
逆に言うと、時間制限のない、お尻の決まっていない仕事は、
脳みそくん的には、どうがんばってもダラダラするので、結果、効率がよくないんだって。
イコール、クオリティもあんま上がらないんだって。

だからこそ、集中力をあげるため。
ウォーミングアップに家事しましょう。時間制限を宣言しましょう。
集中力のある人は、決して仕事だけをやっているわけではない。
プライベート時間を大切にするから、この2点が生きてくるんだと。

ちなみに、こうやって文章化することも、脳を生かす行動のひとつ。
今日も脳と仲良くしよう。いっしょにやってこう。

 
 

“しごと” のゴールとは?

講師を務める、東京デザイナー学院のしごと展にいってきました。
全体のクオリティ、例年よりあがっていると感じます。

ちょっと気になったのが、向かう先のこと。
作品の完成度を高めるのはもちろんいいんだけど、
それらは一体、どこにむかうためにやっているんでしょう??
そんで、そのゴールは意識してますか??

やりながら、気づくこともあるでしょう。
やってみて、気づくこともあるでしょう。
その機会が、このしごと展かもしれません。

ただ、その気づきに気づかない、または気づこうとしない人が多い気もしました。
で、その責任というか、具体的に気づかせてあげるのは、学校側じゃないかと感じました。自分含めて。
せっかくのデザイン。先を見据え、前を向きながら、歩いていきたいものですね。

 
 

もも味、もも色。

変わり種味のポテトチップに興味をそそられ、口にする度、
「うすしおにしときゃあよかった…」と思い続け早数年。

もも味の登場。

コンビニ内、横目でチラチラみる。
「オレはだまされないよ!」と帰宅するが、
「もも味」のワードが頭からはなれない。

恋か。

もも色の恋。もも色のサロン。
思い起こして、また進める。
ありがとう。幻想の恋。

 
 

気持ち良さ + 癒し = 最高。

気持ち良さ + 癒し = 最高。
なんの話しかって? まーいいじゃない。
最高なもんは、最高なんだから。

結局のところ、物理的快楽だけじゃ、本当の癒しはなく、
癒しだけでは、問題解決につながらない。
気持ち良さと癒しが相まって、最高になる。

思わず、最高、最高、と口にしながら徘徊するぐらいの最高。
最近、味わってますか?

 
 

感情をデザインする。

自分のデザイン、ポートフォリオを見ていただく時。

01. 自分はどんなデザイナーを目指しているか。
02. 作品のどんな点にアドバイスがほしいか。

先に簡潔に伝えることで、より役立つアドバイスがもらえると思いますよ。
アドバイスする側も、役立つ点を意識しながら作品を見ることができます。
作品づくりのための作品、ではなく、人に向けたデザイン、ですよね。だから、

01. 人にどのようにみてもらいたいか。
02. そのためには、どのように改善すれば良いか。

経験豊富な方に聞くこと、聞けることは、とても貴重なのです。
単純な、見て! 見て! というテンションは、デザイン本来の目的から外れ、自分本位。
「アドバイスしたい、してよかった」と感じていただく、感情のデザイン。

大切にしたいですね。ですよね?
ねぇ! オレの考え、聞いて! 聞いてよ! あっ、ウソウソ、待って!

 
 

Cからはじまる。

独立直後。ひたすら “追われる” 仕事をしていた。
テレビを遮断した毎日であったが、唯一、見ていた番組。
深夜アニメ。逆境無頼カイジ。エンディング。

CからはじまるABC が流れてくる。
やるせない、女に対する二軍男子の感情。
エナジーだ。エナジーが漲る。

曲が終わると、久保ユリカが劇中台詞を読み上げるワンコーナー。
普通に生きていれば、口にすることはないだろう台詞。なんともセクシーに読んでくれるんだ。
エナジーだ。エナジーが漲る。

単純って、わりといいでしょ。
晩ご飯は、いつも近くのバーミヤン。ゴーゴゴー!

 
 

植栽、きました。

直裁が届きました。兄からの出産祝い。大きい。
横にのびる。葉っぱはもちろん、グリーン。
ちょいとおく、ナチュラル。無意識に意識をほぐす、緑色。

週1、2回、底から少しおもらしするぐらいのお水をあたえてね。
水やりの後は、私も水分補給。
晴れやか、かます。

 
 

本日のアトオシとは
「ロゴマークを軸とした展開。」が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、「日常とデザインを拡げる雑文集。」日本タイポグラフィ協会正会員。年鑑ベストワーク賞受賞。著書「デザイナーになる。」(MdN)執筆・出版。
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