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デザイナーとしての所作・振る舞い。

■ デザイナーとしての所作・振る舞いについて
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打合せ開始前や打合せ中、終了時など、全体が見えているか?
自分のことだけやっていないか?
人の手伝いや片付けを率先できているか?

自分のことだけで精一杯、なんて人は、デザイナーに向いてません。
人に喜んでもらう +α 、がデザインなので。

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「よりその場が円滑になるためには」
どうしたらいいか?
「常に考え、気づき、行動する。」
それがデザイナーです。

そのためには、
・ 用意周到な準備
・ 周りを俯瞰して見ることができる目
・ 貢献できる判断力
が必要です。

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参考までに、茶道の所作はとても勉強になると思います。

静寂の中、無駄が一つもなく、
全ての動き、飾り、立てる音に意図・意味がある。

本当の意味で、場にいる人、
人たちを “もてなす” とはこういうことです。

その所作や振る舞いは、デザイナーに必須です。
次ステップです。宜しくお願いします。

シャカシャカシャカシャカ……。

 
 

吸いつき侍。

どんなコンペに応募したらいい? への回答は、
「自分が本心で、その企業(または、商品)に共感できるか?」です。
応募前、興味のある企業や商品があれば、
理念を調べ、実際に商品を購入して食べる、または使ってみる。

その上で判断しましょう。
応募の際、“共感” という念を込めることができます。

そうです。
念には魂が宿ります。
魂は熱を帯び、人を惹きつけます。

人は感じるでしょう。

吸われる! 吸われる! 吸われるぅぅ〜〜〜!
ボク、カービィ
いっぱい、吸っちゃうぅぅ〜〜〜!

 
 

レイアウト確認における、重要3ポイント。

■ 01. モニタ上で考えることをやめる。(※ 関わる人に失礼です)
…最終的にデザインが反映される、「原寸(100%)」の「媒体(紙)」で、必ず随時確認する。

■ 02. 先方様からいただいた資料(ラフ・原稿等)は、全てプリントする。
…「相手が何を求めているか?」俯瞰的に、効率的に判断できます。

■ 03. 対価をもらう前提で、責任ある仕事(デザイン)をする。
…今回のプロジェクトには、「ライター・モデル・カメラマン・編集者・メーカー・印刷会社」、
と多くのプロの人達が魂を込めて、仕事として、責任を持って、紙面をつくろうとしています。

・ あなたのレイアウトは、「仕事として、責任を持って、対価をもらえるデザイン」ですか?
・ プロの人達が用意した、「原稿・容姿・写真・企画・商品・紙面」を台無しにしていませんか?

対価をいただくレイアウト・デザインは、それらが生きる「最高の舞台」を用意することです。
たかだか、4〜5回の出力確認で、最高の舞台が用意できるわけがありませんよね。(断言します)
なんとなくの仕事は、関わるプロの人達に迷惑をかけるだけなので、端からやらない方がマシです。

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と、厳しいことを言いますが、就活が始まれば、外部の人は何も注意してくれません。
(注意する責任も義務も無く、1人1人の指導は労力がとてもかかる)
見せられたデザインが良か否か、まず、そこで判断されます。

めげずに取り組む、皆の姿勢は尊いです。
「最高の舞台」、形にしていきましょう。
人に向けた貢献は、やがて、自分自身の最高の舞台になります。

 
 

文学フリマ、ありがとうございました。2016.秋.

昨日の文学フリマ、ありがとうございました。

「ボク、自分から波風立てにいくタイプなんですよ」
とワルそうな目つきで話していただいた出版社の方。

作品事例冊子を渡した時、
「販売している他の2冊より全然嬉しいです!」
と複雑な気持ちにしていただいた女性。

特にありがとうございました!

ありがたいことに完売近く、いつもながら、楽しめました。
設営の時、となりのブースにはキレイな女性がいて、少しドキドキしてたら、
途中からイケメン男子と合流し、モキモキしてました。
(最後、ちゃんと挨拶したら、とてもいい感じの二人でした)

しかーし! 来年は文学フリマ、出ない予定です。
日常とデザインを拡げる、ネクストステージです。
マンネリではないのですが、世の中にちがったアプローチをしていかねばならない。

そう感じました。
(特に、となりの男女が合流した時)

即売会はある意味、「受け」です。
ブースを構え、興味を持ってくれた人が近づいてきたら、パクッと話しかける。
それもいいが、こちらから「攻め」てイキたい。

プッシュプッシュ! 肛門にジップ! アウト・ザ・実!!
その1つが、プレゼンである。
ライブだ。プレゼンライブ

そう、これは序章に過ぎないのだ……。

 
 

アイドルとグラビアアイドル。

深夜番組にアイドルが出ている。
どの番組、という指定はない。
ざっくりと、出ていますよね。

アイドルを見ると、裏側で動くお金がチラツイて、ちょっちブルブルきちゃいます。
でもね、グラビアアイドルはOK。

あ! 動画じゃなくて、写真ね、写真。
想像がダイレクト過ぎないのがちょうどいいのかなぁ。
静止画の強み、といったところでしょうか。

あ! 明日、文学フリマ出店します。
よろしくお願いします!

 
 

itoya.B2.イラストボード × 6枚。

片面黒色、片面白色。
片面黒色、片面灰色。
片面黒色、もう片面も黒色。

両面黒色が良かったんですが、
6枚揃うのは、片面黒色、片面灰色、
のみ、ということで、それを買いました。

明日は搬入です。
そして、撮影です。
さらに、打ち合わせです。
さらにさらに、明後日は文学フリマです。

モリモリ。
望んでいたんでしょ。
おうおうよ。文章にぶつけようか。

 
 

その時、亮君はいったんだ。その2。

1日たったら、何を書くか忘れました。

ノンノン! 本能! 本能!

リスペクトする思考・行動は色々あれど、中でも、
学生から送られてきた、

「何でボクのメールに反応してくれないんですか!」

という失礼な内容に対し、
「“反応する必要がない” と感じさせるからだよ!」と、
長文の説教メールを送りつけるあたり(結局、反応している!)が、
あぁ、とても、筋が通ってて、いいなぁと思うわけです。

何かを成し遂げるっては、並大抵のことではないけれど、
山登りのように、よいしょよいしょと苦楽を感じながら、
その先にある景色を見にいくのです。

搬入準備は、祭りの準備
搬入のあとは、祭りのあと
ガガガと桑田。そして、ナガオカ。

Oi! Oi!

 
 

その時、亮君はいったんだ。その1。

マキシマム ザ ホルモンのLIVEにて。

メンバーの誕生日。
お誕生おめでと〜 と会場から黄色い声がした。
その時、マキシマムザ亮君はいったんだ。

マキシマム ザ ホルモン のファンはいらない。
マキシマム ザ ホルモン の音楽のファンになってくれ。

(ちょっとうろ覚えで、ちがってたらすいません、、、)

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ということで、じゃあデザイナーはどうよ、と。

質問 : 「好きなデザイナーはいますか?」
これね。質問の真意にもよりますが、
デザイナーはデザイナーの “ファン” になっちゃあイケナイと思っています。

既成概念をぶっ壊す、または、より良く更新していくのが
大事なデザインの役目だとも考えているので、
超好きなデザイナー○○さん! 好き! 好き! あんなデザイン、やってみたい!
…は、その人の轍を通る、または、無意識に近づいちゃう。だから、イケナイ。

でもさ、リスペクトするデザイナーさんっているじゃん?
どうすりゃいいのよ?
そう、その時は、デザイナーさんの思考や行動を “リスペクト” するのです。

デザイナーさん自体の “ファン” にはならない。
デザイナーさんの思考や行動を “リスペクト” する。

これです。

私は、ナガオカケンメイさんの思考や行動をリスペクトしています。
具体的なビジョンを持って、デザインを通して、
0から日本を「本気で」元気にしようとしている。
してきた。
ナガオカケンメイの考え、初読みの時は頭はガツンとやられました)

でもね、、、ちょっと長くなりそうなので、続きはまた後ほど!
(この思考・行動はノットリスペクト、、、)

 
 

「日本タイポグラフィ年鑑 2017」にベストワーク賞受賞・入選、「日本パッケージデザイン大賞 2017」に入選しました。

永井弘人(アトオシ)のロゴマーク・パッケージ・ブランディングデザイン事例が、
「日本タイポグラフィ年鑑 2017」にベストワーク賞(部門最優秀賞)受賞・入選、
「日本パッケージデザイン大賞 2017」に入選しました。

とっても、とっても、ありがたいです。

微力ですが、なんとか、
デザインも文字もレイアウトも形も、
今よりも、人と仲良くなっていけるよう、力を込めていきます。

十分にその価値をわかっている人も、
まだまだ半信半疑の人も。
無理なく(←ここ大事)、なじんでいく。

その一歩目、キッカケになれるよう。
かましていくのです。ありがとうございます。
超高速ヒロイン★すーぱーるみな 第1話(終)「最後の戦い」

プロジェクトはぐるぐる。
濃度を高めながら、拡がっていくのです。

 
 

見積書はデザインである。

見積書はデザインである。
いつも非常に考える。

提示する相手の状況、予算、事業のビジョン、デザインに対する想い。

まず種をつくり、引いて確認する。
本当に大丈夫か? 2通りの意味で。

この金額で、
・ 相手に無理はないか。
・ 自分は気持ち良く仕事ができるか。

これを考えるのである。
うまくバランスがマッチした時、良いスタートを切れる。
つまり、良いスタートのための見積作成もデザイン。

同じ状況など、ないのだ。
判を押すように、見積提示はできない。
すべてが、オリジナル。
だから、大変、だから、面白い。ってか!

 
 

秋葉原を闊歩した。

打合せ後。秋葉原。20時。夜。

とてつもない風が吹いている。
空にはまんまるお月さま。

末広町駅に向かう道。
やはり、呼び込み嬢がたくさんいる。
どーですかーどーですかー。

ごめんよ。まっすぐ帰るのだよ。
待っているデザイン、たくさん。ウエルカム。
闊歩闊歩、のっしのっし。

 
 

そろえるの、そろえないの。

この前、とある人から、
キミは乳首の位置が左右ちがっているよ。
と指摘された。

ウソでしょ。笑 と鏡を見る。

あっ

生まれてから、気づかなかった。
左右、位置がちょっとちがう。
レイアウトで言うなら、
そろえるの、そろえないの。

しっかりしなさい! ツヨシ!
私はヒロト。ならば、自分で自分を焚きつける。
コリコリコリコリ。

 
 

Macん。ATOKん。

今週、一週間は新しいiMacの設定で、とことん時間がもってかれた。
大丈夫。その分、時間が加速爆発するから。

とまあ、ハードが変われば、ソフトも変わる。
色々と変わっている中でも、これ。
これこれ。どれ? これだよ、これ。

入力ソースのソフト。
Macは標準だと、ことえり。
これが、カット&ペーストする時、変な間(ま)があくのが変な気分になっちゃうので、
Google日本語ってのを入れてみた。無料。
そこまで使い勝手はわるくない。

が、しかし。
縦書き入力の時に、一番下で打ち込んでいる文字に、
予測変換の小窓がちょこっとかぶるという、なんとも仮性包茎現象が起きてしまって、
こりゃあイカンと、他の入力ソースを探し始めたのです。

そこに彼は現れた。
ATOKん。の、Macん。
パックンマックン。

天才的な予測変換やらサクサク加減にエクスタシー。
もう離れらんない! パチパチパチ。

 
 

いや実は、かなり進んでいる。

誰かに勝つのではなく、守護ろうとすることが成長につながることもある。
まもって守護月天!と本部以蔵から学ぶこともある。

守護りは最大の武器でもある。
守護るものがある者は、ある意味、捨て身よりも強いかもしれない。

もりもりまもり。さぁ

 
 

時に板。

新書体を使うため、新しいMacを導入。
渋谷アップルストアで金髪のお姉さん(日本人)にアドバイスをいただきながら選択。
優柔不断なところは見せまいと、ズバッと即決。

勢いイイっすね!
いやいや、あなたこそ。

届いた箱を開けて、気がつく。
あっ、テンキーのないキーボードだ……。
テンキー付きのキーボードがよかったよぅ…。

結局、テンキー付きのキーボードのみ、別で購入した。
うんうん、いい感じにパチパチ。

あれだ、ボクは金髪のお姉さん(日本人)に弱いんだ。
ついつい、いいところを見せようとしちゃうんだ。
で、変に力んじゃったり、妙に冷静を装ったカッコつけをして、失敗するんだ。

でもね。
そんな自分が嫌いじゃないんだ。

 
 

Lu puty La puty.

今宵の月はクロワッサンのようである。
サクッサクにバターをトロリと。

あなたは、「しあわせクロワッサン」をご存知だろうか。
ベテランのアニメ声優、井上喜久子と山本麻里安からなるユニットだ。
大丈夫。知らなくても無理はない。

なんせラジオ番組から生まれた、1999年の期間限定ユニットだから。
ん? そもそも、井上喜久子山本麻里安を知らない?
そこは勉強しといてくれないと!
ほらほら、まずは Lu puty La puty でも聴いて。

高校生、文化放送を聴いていた、あの夜。
密度ある晩秋を思い出したよ。 お月様にお願い!

 
 

気持ちいい!は、気持ちいい!

昨晩、渋谷FabCafeにて、“食とデザインの話”をしてきました。

会場に向かう途中、ウイダーinゼリーをかっこんだ。
これから食の話をするのに、自分の食がままならない。
あぁ、しかし、これがリアルな食なんだろう。全然あり!

食のデザインを形にするには、
スピィーディに食を取り入れるのも必要ってわけか。

本番だ。話す、伝える、話す。

多くの方へのプレゼンのコツは、「いかに気持ち良くなっていただくか」だ。
気持ち良さは、「何を聞きたがっているか」を知らなければならない。
決して、自分が話したいことを話す場じゃない。私はそう考えている。

なぜなら。
お客さんが「気持ちいい!」と感じることが、
私にとって一番「気持ちいい!」からだ。

どんな未来がきても、食べる行為はデジタル化されないアナログなこと。
感情の伝達もしかり。

多くの方が仕事帰りでも、デザインに接しようとする空気がとても美味しかった。
心から、ごちそうさまでした。

 
 

【 お知らせ 】 2016年11月23日(水祝)11:00~17:00、「文学フリマ東京」に出店します。

2016年11月23日(水祝)11:00~17:00、東京流通センター 第二展示場にて行われる、
「第二十三回 文学フリマ東京」に出店しますデザイン入門書雑文集を販売します。

ブースナンバーは「オ-01」。オイ! オイ! 当日、フルタイムでブースにいる予定です。
会場にお越しの方は、ぜひお会いできると嬉しいです! 特になにも買わず、雑談しにくるだけでも大歓迎!
どうぞ、よろしくお願いいたします。
 

泳ぎ続ける、ということ。 〜 最終話 〜

第一話はこちら。

「ようこそ!」

ここは海底だ。
海底なのに、“なぜか” 女性の可愛げな声が出迎えてくれた。
この場でのルールを聞く。

「ここでは、通過単位が『シャボン』となってます!」
「おぉ、たしかに、ビールが500シャボンって書いてある」
「あの…1シャボン、100円ってことはないですよね?」
「(500シャボン、50,000円……)」
「うふふ。あーんしんしてください! 1シャボン、1円ですよ♡」

まわりくどい表記の仕方は、世界観を生かすためのアイディアだろう。
時に非合理的な思考は、人々に印象として記憶される。

どうやら本来、この場は女性とちょいちょいお話しすることを主とした場らしい。
しかし、今日は打合せだ。私たちは打合せを進める。

周りがキャイキャイとする中、
原田氏と私は、極々真面目な話しをする。
2017年のビジョン、自分たちの立ち位置。

まとまった。
海の中だからか、とても集中できた。
あとは地上に上がるだけだ。

さぁ、顔を出そう。
初回のお客様サービスです! と言って渡されたお宝(ただのビー玉)を持って。
息継ぎ、息抜き。コントラスト。

泳ぎ続ける、ということは、こういうことだよ。

 
 

本日のアトオシとは
「ロゴマークを軸とした展開。」が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、「日常とデザインを拡げる雑文集。」日本タイポグラフィ協会正会員。年鑑ベストワーク賞受賞。著書「デザイナーになる。」(MdN)執筆・出版。
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