デザイナーとしての所作・振る舞い。
■ デザイナーとしての所作・振る舞いについて
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打合せ開始前や打合せ中、終了時など、全体が見えているか?
自分のことだけやっていないか?
人の手伝いや片付けを率先できているか?
自分のことだけで精一杯、なんて人は、デザイナーに向いてません。
人に喜んでもらう +α 、がデザインなので。
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「よりその場が円滑になるためには」
どうしたらいいか?
「常に考え、気づき、行動する。」
それがデザイナーです。
そのためには、
・ 用意周到な準備
・ 周りを俯瞰して見ることができる目
・ 貢献できる判断力
が必要です。
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参考までに、茶道の所作はとても勉強になると思います。
静寂の中、無駄が一つもなく、
全ての動き、飾り、立てる音に意図・意味がある。
本当の意味で、場にいる人、
人たちを “もてなす” とはこういうことです。
その所作や振る舞いは、デザイナーに必須です。
次ステップです。宜しくお願いします。
シャカシャカシャカシャカ……。
2016年11月29日 23:16 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
吸いつき侍。
どんなコンペに応募したらいい? への回答は、
「自分が本心で、その企業(または、商品)に共感できるか?」です。
応募前、興味のある企業や商品があれば、
理念を調べ、実際に商品を購入して食べる、または使ってみる。
その上で判断しましょう。
応募の際、“共感” という念を込めることができます。
そうです。
念には魂が宿ります。
魂は熱を帯び、人を惹きつけます。
人は感じるでしょう。
吸われる! 吸われる! 吸われるぅぅ〜〜〜!
ボク、カービィ。
いっぱい、吸っちゃうぅぅ〜〜〜!
2016年11月26日 23:02 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
レイアウト確認における、重要3ポイント。
■ 01. モニタ上で考えることをやめる。(※ 関わる人に失礼です)
…最終的にデザインが反映される、「原寸(100%)」の「媒体(紙)」で、必ず随時確認する。
■ 02. 先方様からいただいた資料(ラフ・原稿等)は、全てプリントする。
…「相手が何を求めているか?」俯瞰的に、効率的に判断できます。
■ 03. 対価をもらう前提で、責任ある仕事(デザイン)をする。
…今回のプロジェクトには、「ライター・モデル・カメラマン・編集者・メーカー・印刷会社」、
と多くのプロの人達が魂を込めて、仕事として、責任を持って、紙面をつくろうとしています。
・ あなたのレイアウトは、「仕事として、責任を持って、対価をもらえるデザイン」ですか?
・ プロの人達が用意した、「原稿・容姿・写真・企画・商品・紙面」を台無しにしていませんか?
対価をいただくレイアウト・デザインは、それらが生きる「最高の舞台」を用意することです。
たかだか、4〜5回の出力確認で、最高の舞台が用意できるわけがありませんよね。(断言します)
なんとなくの仕事は、関わるプロの人達に迷惑をかけるだけなので、端からやらない方がマシです。
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と、厳しいことを言いますが、就活が始まれば、外部の人は何も注意してくれません。
(注意する責任も義務も無く、1人1人の指導は労力がとてもかかる)
見せられたデザインが良か否か、まず、そこで判断されます。
めげずに取り組む、皆の姿勢は尊いです。
「最高の舞台」、形にしていきましょう。
人に向けた貢献は、やがて、自分自身の最高の舞台になります。
00:06 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
文学フリマ、ありがとうございました。2016.秋.
昨日の文学フリマ、ありがとうございました。
「ボク、自分から波風立てにいくタイプなんですよ」
とワルそうな目つきで話していただいた出版社の方。
作品事例冊子を渡した時、
「販売している他の2冊より全然嬉しいです!」
と複雑な気持ちにしていただいた女性。
特にありがとうございました!
ありがたいことに完売近く、いつもながら、楽しめました。
設営の時、となりのブースにはキレイな女性がいて、少しドキドキしてたら、
途中からイケメン男子と合流し、モキモキしてました。
(最後、ちゃんと挨拶したら、とてもいい感じの二人でした)
しかーし! 来年は文学フリマ、出ない予定です。
日常とデザインを拡げる、ネクストステージです。
マンネリではないのですが、世の中にちがったアプローチをしていかねばならない。
そう感じました。
(特に、となりの男女が合流した時)
即売会はある意味、「受け」です。
ブースを構え、興味を持ってくれた人が近づいてきたら、パクッと話しかける。
それもいいが、こちらから「攻め」てイキたい。
プッシュプッシュ! 肛門にジップ! アウト・ザ・実!!
その1つが、プレゼンである。
ライブだ。プレゼンライブ。
そう、これは序章に過ぎないのだ……。
2016年11月24日 23:55 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
アイドルとグラビアアイドル。
深夜番組にアイドルが出ている。
どの番組、という指定はない。
ざっくりと、出ていますよね。
アイドルを見ると、裏側で動くお金がチラツイて、ちょっちブルブルきちゃいます。
でもね、グラビアアイドルはOK。
あ! 動画じゃなくて、写真ね、写真。
想像がダイレクト過ぎないのがちょうどいいのかなぁ。
静止画の強み、といったところでしょうか。
あ! 明日、文学フリマ出店します。
よろしくお願いします!
2016年11月22日 23:20 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
itoya.B2.イラストボード × 6枚。
片面黒色、片面白色。
片面黒色、片面灰色。
片面黒色、もう片面も黒色。
両面黒色が良かったんですが、
6枚揃うのは、片面黒色、片面灰色、
のみ、ということで、それを買いました。
明日は搬入です。
そして、撮影です。
さらに、打ち合わせです。
さらにさらに、明後日は文学フリマです。
モリモリ。
望んでいたんでしょ。
おうおうよ。文章にぶつけようか。
2016年11月21日 21:33 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
その時、亮君はいったんだ。その2。
ノンノン! 本能! 本能!
リスペクトする思考・行動は色々あれど、中でも、
学生から送られてきた、
「何でボクのメールに反応してくれないんですか!」
という失礼な内容に対し、
「“反応する必要がない” と感じさせるからだよ!」と、
長文の説教メールを送りつけるあたり(結局、反応している!)が、
あぁ、とても、筋が通ってて、いいなぁと思うわけです。
何かを成し遂げるっては、並大抵のことではないけれど、
山登りのように、よいしょよいしょと苦楽を感じながら、
その先にある景色を見にいくのです。
搬入準備は、祭りの準備。
搬入のあとは、祭りのあと。
ガガガと桑田。そして、ナガオカ。
Oi! Oi!
2016年11月19日 23:56 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
その時、亮君はいったんだ。その1。
マキシマム ザ ホルモンのLIVEにて。
メンバーの誕生日。
お誕生おめでと〜 と会場から黄色い声がした。
その時、マキシマムザ亮君はいったんだ。
マキシマム ザ ホルモン のファンはいらない。
マキシマム ザ ホルモン の音楽のファンになってくれ。
(ちょっとうろ覚えで、ちがってたらすいません、、、)
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ということで、じゃあデザイナーはどうよ、と。
質問 : 「好きなデザイナーはいますか?」
これね。質問の真意にもよりますが、
デザイナーはデザイナーの “ファン” になっちゃあイケナイと思っています。
既成概念をぶっ壊す、または、より良く更新していくのが
大事なデザインの役目だとも考えているので、
超好きなデザイナー○○さん! 好き! 好き! あんなデザイン、やってみたい!
…は、その人の轍を通る、または、無意識に近づいちゃう。だから、イケナイ。
でもさ、リスペクトするデザイナーさんっているじゃん?
どうすりゃいいのよ?
そう、その時は、デザイナーさんの思考や行動を “リスペクト” するのです。
デザイナーさん自体の “ファン” にはならない。
デザイナーさんの思考や行動を “リスペクト” する。
これです。
私は、ナガオカケンメイさんの思考や行動をリスペクトしています。
具体的なビジョンを持って、デザインを通して、
0から日本を「本気で」元気にしようとしている。してきた。
(ナガオカケンメイの考え、初読みの時は頭はガツンとやられました)
でもね、、、ちょっと長くなりそうなので、続きはまた後ほど!
(この思考・行動はノットリスペクト、、、)
2016年11月18日 22:13 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
「日本タイポグラフィ年鑑 2017」にベストワーク賞受賞・入選、「日本パッケージデザイン大賞 2017」に入選しました。
とっても、とっても、ありがたいです。
微力ですが、なんとか、
デザインも文字もレイアウトも形も、
今よりも、人と仲良くなっていけるよう、力を込めていきます。
十分にその価値をわかっている人も、
まだまだ半信半疑の人も。
無理なく(←ここ大事)、なじんでいく。
その一歩目、キッカケになれるよう。
かましていくのです。ありがとうございます。
超高速ヒロイン★すーぱーるみな 第1話(終)「最後の戦い」
プロジェクトはぐるぐる。
濃度を高めながら、拡がっていくのです。
2016年11月17日 23:00 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
見積書はデザインである。
見積書はデザインである。
いつも非常に考える。
提示する相手の状況、予算、事業のビジョン、デザインに対する想い。
まず種をつくり、引いて確認する。
本当に大丈夫か? 2通りの意味で。
この金額で、
・ 相手に無理はないか。
・ 自分は気持ち良く仕事ができるか。
これを考えるのである。
うまくバランスがマッチした時、良いスタートを切れる。
つまり、良いスタートのための見積作成もデザイン。
同じ状況など、ないのだ。
判を押すように、見積提示はできない。
すべてが、オリジナル。
だから、大変、だから、面白い。ってか!
2016年11月16日 23:45 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
秋葉原を闊歩した。
打合せ後。秋葉原。20時。夜。
とてつもない風が吹いている。
空にはまんまるお月さま。
末広町駅に向かう道。
やはり、呼び込み嬢がたくさんいる。
どーですかーどーですかー。
ごめんよ。まっすぐ帰るのだよ。
待っているデザイン、たくさん。ウエルカム。
闊歩闊歩、のっしのっし。
2016年11月15日 23:46 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
そろえるの、そろえないの。
この前、とある人から、
キミは乳首の位置が左右ちがっているよ。
と指摘された。
ウソでしょ。笑 と鏡を見る。
あっ
生まれてから、気づかなかった。
左右、位置がちょっとちがう。
レイアウトで言うなら、
そろえるの、そろえないの。
しっかりしなさい! ツヨシ!
私はヒロト。ならば、自分で自分を焚きつける。
コリコリコリコリ。
2016年11月14日 23:22 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
Macん。ATOKん。
今週、一週間は新しいiMacの設定で、とことん時間がもってかれた。
大丈夫。その分、時間が加速爆発するから。
とまあ、ハードが変われば、ソフトも変わる。
色々と変わっている中でも、これ。
これこれ。どれ? これだよ、これ。
入力ソースのソフト。
Macは標準だと、ことえり。
これが、カット&ペーストする時、変な間(ま)があくのが変な気分になっちゃうので、
Google日本語ってのを入れてみた。無料。
そこまで使い勝手はわるくない。
が、しかし。
縦書き入力の時に、一番下で打ち込んでいる文字に、
予測変換の小窓がちょこっとかぶるという、なんとも仮性包茎現象が起きてしまって、
こりゃあイカンと、他の入力ソースを探し始めたのです。
そこに彼は現れた。
ATOKん。の、Macん。
パックンマックン。
天才的な予測変換やらサクサク加減にエクスタシー。
もう離れらんない! パチパチパチ。
2016年11月11日 23:51 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
いや実は、かなり進んでいる。
誰かに勝つのではなく、守護ろうとすることが成長につながることもある。
まもって守護月天!と本部以蔵から学ぶこともある。
守護りは最大の武器でもある。
守護るものがある者は、ある意味、捨て身よりも強いかもしれない。
もりもりまもり。さぁ!
2016年11月10日 23:24 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
時に板。
新書体を使うため、新しいMacを導入。
渋谷アップルストアで金髪のお姉さん(日本人)にアドバイスをいただきながら選択。
優柔不断なところは見せまいと、ズバッと即決。
勢いイイっすね!
いやいや、あなたこそ。
届いた箱を開けて、気がつく。
あっ、テンキーのないキーボードだ……。
テンキー付きのキーボードがよかったよぅ…。
結局、テンキー付きのキーボードのみ、別で購入した。
うんうん、いい感じにパチパチ。
あれだ、ボクは金髪のお姉さん(日本人)に弱いんだ。
ついつい、いいところを見せようとしちゃうんだ。
で、変に力んじゃったり、妙に冷静を装ったカッコつけをして、失敗するんだ。
でもね。
そんな自分が嫌いじゃないんだ。
2016年11月9日 23:51 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
Lu puty La puty.
今宵の月はクロワッサンのようである。
サクッサクにバターをトロリと。
あなたは、「しあわせクロワッサン」をご存知だろうか。
ベテランのアニメ声優、井上喜久子と山本麻里安からなるユニットだ。
大丈夫。知らなくても無理はない。
なんせラジオ番組から生まれた、1999年の期間限定ユニットだから。
ん? そもそも、井上喜久子と山本麻里安を知らない?
そこは勉強しといてくれないと!
ほらほら、まずは Lu puty La puty でも聴いて。
高校生、文化放送を聴いていた、あの夜。
密度ある晩秋を思い出したよ。 お月様にお願い!
2016年11月5日 23:39 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
気持ちいい!は、気持ちいい!
昨晩、渋谷FabCafeにて、“食とデザインの話”をしてきました。
会場に向かう途中、ウイダーinゼリーをかっこんだ。
これから食の話をするのに、自分の食がままならない。
あぁ、しかし、これがリアルな食なんだろう。全然あり!
食のデザインを形にするには、
スピィーディに食を取り入れるのも必要ってわけか。
本番だ。話す、伝える、話す。
多くの方へのプレゼンのコツは、「いかに気持ち良くなっていただくか」だ。
気持ち良さは、「何を聞きたがっているか」を知らなければならない。
決して、自分が話したいことを話す場じゃない。私はそう考えている。
なぜなら。
お客さんが「気持ちいい!」と感じることが、
私にとって一番「気持ちいい!」からだ。
どんな未来がきても、食べる行為はデジタル化されないアナログなこと。
感情の伝達もしかり。
多くの方が仕事帰りでも、デザインに接しようとする空気がとても美味しかった。
心から、ごちそうさまでした。
2016年11月3日 22:58 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
【 お知らせ 】 2016年11月23日(水祝)11:00~17:00、「文学フリマ東京」に出店します。
2016年11月23日(水祝)11:00~17:00、東京流通センター 第二展示場にて行われる、
「第二十三回 文学フリマ東京」に出店します。デザイン入門書・雑文集を販売します。
ブースナンバーは「オ-01」。オイ! オイ! 当日、フルタイムでブースにいる予定です。
会場にお越しの方は、ぜひお会いできると嬉しいです! 特になにも買わず、雑談しにくるだけでも大歓迎!
どうぞ、よろしくお願いいたします。
22:33 | カテゴリー:告知, 日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
泳ぎ続ける、ということ。 〜 最終話 〜
第一話はこちら。
「ようこそ!」
ここは海底だ。
海底なのに、“なぜか” 女性の可愛げな声が出迎えてくれた。
この場でのルールを聞く。
「ここでは、通過単位が『シャボン』となってます!」
「おぉ、たしかに、ビールが500シャボンって書いてある」
「あの…1シャボン、100円ってことはないですよね?」
「(500シャボン、50,000円……)」
「うふふ。あーんしんしてください! 1シャボン、1円ですよ♡」
まわりくどい表記の仕方は、世界観を生かすためのアイディアだろう。
時に非合理的な思考は、人々に印象として記憶される。
どうやら本来、この場は女性とちょいちょいお話しすることを主とした場らしい。
しかし、今日は打合せだ。私たちは打合せを進める。
周りがキャイキャイとする中、
原田氏と私は、極々真面目な話しをする。
2017年のビジョン、自分たちの立ち位置。
まとまった。
海の中だからか、とても集中できた。
あとは地上に上がるだけだ。
さぁ、顔を出そう。
初回のお客様サービスです! と言って渡されたお宝(ただのビー玉)を持って。
息継ぎ、息抜き。コントラスト。
泳ぎ続ける、ということは、こういうことだよ。
2016年11月2日 04:51 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
- 「ロゴマークを軸とした展開。」が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、「日常とデザインを拡げる雑文集。」日本タイポグラフィ協会正会員。年鑑ベストワーク賞受賞。著書「デザイナーになる。」(MdN)執筆・出版。
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