デザイナーの仕事。
意図のない行動があれば、それはデザイナーとして大きな問題です。
相手の隠れた要望を汲み取り、行動に反映するのも大切なデザイン。
そういった、相手に喜ばれる、
ストライクゾーンの一つ上の球を投げ続けることが、デザイナーの仕事です。
言われていないから、やらない、では、一生オペレーターのままですよ。
────────────────────────────────────
ビジュアライズ = デザインではありません。
ビジュアライズはデザインの一部分に過ぎません。
最高の環境で、最高のコンディションで、最高の提案を行い、
お互いが笑顔のまま、提案が形になるように進行し、
皆が笑顔になれる、新たなシーンを築くこと。
関わる全ての事象が、デザインの意味に近い。
時にはザバッザバッと、時にはスイスイと泳ぎ続ける。
2014年4月30日 01:16 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
Do you Wanna Pop?
もうすこし、ポップな方向に近づけてほしい。
ポップ、ポップ、ポップ。
ポップとはなんぞや。
Do you Wanna Pop? を思い出す。
DOMINO88 だ。
明るい色を入れる。
欧文を入れる。
空洞をつくる。
間をつくる。
ポップになったか。
適度な軽さ。
ポップ、ポップ、ポップ。
と口ずさんでいると、次のビジュアル一手が見えてくる。
2014年4月29日 01:16 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
シャープなガム。
タバコを吸わない私は、
ブラックブラックガムを必ず毎日2枚以上は噛む。
アクセントとして、クロレッツをはさむ。
ブラック色のパッケージである、
クロレッツシャープミントになるものを購入。
噛む。
たしかにシャープだ。
意味を調べると「鋭敏なさま」。
これを噛んでいる時ぐらいは、シャープマンになろう。
ロックマンのキャラに加えてほしいな。
2014年4月28日 15:25 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
反骨心を力に。負のパワー。
めぐまれていない家庭環境。
となりの芝生が青くみえる病。
楽しんでいる周りにはぶられてきた。
とけこみたくないから、自らはぶられるようにしたり。
反骨心を力に変えられると強い。
ただの圧の強さではなく、ユーモアだったり、ポップな方向にふる。
周囲から見て、楽しそうでなんかいいな、と思わせたら “勝ち” だ。
端から見たら、独り相撲。最高の独り相撲。
今まで嫉妬してきた相手に嫉妬させるのだ。
毎日が楽しい。活き活きしている。
裏をのぞきこむと、負のパワーのおかげで成り立っていたり。
感謝!感謝!
2014年4月27日 15:18 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
感情の起伏。プレゼンシート。
プレゼンシートをつくる。
提案内容はできた。あとはどう見せるか。
これは映画でいう、撮影が終わった後の編集に似た作業だろうか。
時間優先、完結に見せた方がいい場合もある。
ドラマティックに、起承転結を見せた方がいい場合もある。
プレゼンシートで、感情に起伏をデザインするのだ。
ここできっと喜ぶだろな、なんてことを考えていると、
ニヤニヤ顔がたまにモニタに映ったりして。
曲はできた。あとは。
ライヴだ。
2014年4月26日 21:13 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
間とは何か。
ビートたけし「間抜けの構造」を読む。
間とは何か。
粋のいい、生きているテンポ。
はやければいいってもんじゃない。
一定であればいいってもんじゃない。
抜ける部分と高める部分。
その緩急こそが生き甲斐を与える。
だれければ、だれけたぶんだけ、爆発させよう。
爆発させた後は、これでもかというくらいとろけよう。
いったり、きたり。
それでこそ、循環が生まれるのです。
2014年4月24日 00:01 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
淡々と作業を行う。
アウトプット作業の一つ。
制作した作品、物撮り後の画像補正。
こんれがまた、時間がかかる。
数も多いので、淡々とやっていくわけです。
淡々と…たんたん…タンタン……ISETAN-TAN-TAN!
このPV、いいっすわ。
矢野顕子さんの歌といい、うますぎないリアルスタッフさんの踊りといい。
ザ・なんかいいな。が、ここにある。
あなたも一緒に歌おう、ISETAN-TAN-TAN。
ヤベ、作業とまってた。
2014年4月23日 23:59 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
手書きの葉書だ。
先日行われた、タイポグラフィ協会の懇親会にて出会った方から葉書が届く。
手書きの葉書だ。
自分は今年の2月で会員になったばかり。
出会う多くの方々は、経験的にも、年齢的にも先輩。
Webサイトを更新してから、今週末メールにてご挨拶…
…なんてことを考えていた自分が恥ずかしい。
速攻でフワフワとした雰囲気のハガキを購入。
ちゃんと送ります。手書きで。
元教え子、永山くんの話。環境改善スタッフ(たしかそんな感じ)募集試験。
チェックされるのが、文字の丁寧さ。
綺麗、きたない、ではなく、“丁寧” か。そこを見られる。
極端な話、綺麗な文字でも、丁寧な文字じゃなければ不採用。
あれか。容姿は綺麗でも、性格わるい人みたいなもんか。
ところで、私の文字はきたない。
某アンケートに記入したところ、ダントツで解読不能です、と笑いながら怒られた過去がある。
発言した、回収者の目は笑っていなかった。
きたないかもしれないが、心はこもっている。本当だ。
あれだ。例えるなら、食えるウンコだ。
口臭はひどいけど、愛嬌たっぷりのウチの犬か。
よーしよしよし、クッセ! よーしよしよし!
2014年4月22日 23:52 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
就職活動は、あくまでも、通過点。
◎ 超具体的に、どのようなデザイナーになりたいか。
◎ そのデザイナーになるための通過点として、どのような会社に就職したいか。
今後、就職活動を行う可能性のある、デザイン学生の方々へ向けて。
上記をしっかりと把握し、意識し、具体的な対策を考え、実行していくことが大事です。
────────────────────────────────────
学校内からは、デザイン「表現」部分の評価が高い学生。
就職活動に、得意の「表現」を中心に構成されたポートフォリオを持っていき、
「表現」に対して、をメインにした、会社からの反応を体感していく内に、段々と気づく。
「一体、なんのために就職活動をしているのだろう…」
とりあえず業界に入る、的な考えで漠然と進む人は、段々と無気力に近づいていき、どっかで折れると思います。
ゴールも見えないまま、給料も高くなく、肉体・精神をすり減らしていく毎日を過ごせば、そりゃあ折れます。
作品「表現」部分 “だけ” の評価は、個人の生き方・進み方に対して、そこまで重要ではないです。
だからこそ、「超具体的に、どのようなデザイナーになりたいか。」を見据える必要があります。
こういうデザイナーになりたいから、こういう考え方で作品を作り、そういった作品がたくさんポートフォリオに収まっている。
数少ない、競争率の高い、良いデザイン会社はそこを見て判断します。
自称デザイナーを消費物として扱っているような会社は知りません。
────────────────────────────────────
そういうてめえは、学校内で「早く就職が決まった学生!」と評価されたいがために、
先のことなど特に考えず、パパッと決めてしまいました。結果、遠回り。しかし、気づいたことももちろん多かった。
タイムマシンに乗って、ぜひ過去の自分に教えてあげたい。あの女には気をつけろ、と。
2014年4月21日 22:47 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
それじゃあ、マージマタンゴ。
夜通しの撮影。ツール物撮り。
カメラマン服部氏を見送る時。
疲れと眠気とで朦朧としながら、かけた言葉は、それじゃあ、マージマタンゴ。
それじゃあ、またね。にスパイスをかけたつもりなのだが、全く伝わっていないようだ。
マージマタンゴを知らない人はいないと思うが、念のため説明すると、ドラクエに出てくるモンスターである。
マージマタンゴ。マージマタンゴ。マージマタンゴ。
30過ぎた肉体に、徹夜明けの時間帯。この名称はクセになる。
別れ際、早く解散すりゃあいいのに、
服部氏と「ドラクエ4コマ漫画劇場」のなつかしトークで盛り上がる。
やはりこうでなくっちゃ。
03:18 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
動くことで、もらう言葉。
今年度から日本タイポグラフィ協会へ入会し、初の総会と懇親会がありました。
重鎮、巨匠クラスの方々が集まる場。どうしても挨拶をしておきたい方がおりました。
奥村昭夫さん。大阪のグラフィックデザイナーの方。
学生を卒業し、就職したばかりの頃。
素材をレイアウトするだけの仕事に疑問を感じていた日々。
“若者によるエコ・メッセージ” ポスターデザインというコンペに入選し、授賞式に行った際、初めてお会いした。
会場を出るタイミングで奥村さんから声をかけられ、なんと一緒にご飯を食べることに。
運良くポートフォリオを持っていたので、ドキドキしながら見ていただいた。
その時言われた言葉は、今でも覚えている。
永井くん、もっと不器用になった方がいいよ。
デザイン = キレイにレイアウトすること。
当時、そう考えてしまっていた自分にとっては、目からウロコがボロボロとおちまくる言葉だった。
泥くささ、人間くささが感じられない。ボロボロボロ。
そっから、デザインとはなんたるや、と真剣に考え、会社の仕事という環境の枠を飛び越え始めた。
飛んで、飛んで、今に至る。無論、まだまだまだまだ成長し続けなければならない。
タイポグラフィ協会への入会は、いろんな意味が込められているが、
奥村さんへの挨拶は自分の中で重要なことの一つでした。
なんの気なしの一言が、人の後頭部を叩き、動く足まで響かせる。
まずは感謝。次は結果だ。ありがとうございます。
03:04 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
後ろで腕組むポリスメン。
警察ってのは、堂々と正義をつらぬく仕事ですよね。
なんでネズミ獲りみたいな卑怯な真似するんですか!
バイクで切符切られていた過去の話はおいといて、
銀座に行った流れで、警察博物館へブラリ。
白バイにまたがれたり、過去の重大事件一覧を見れたりと、
無料にしては、そこそこ楽しめる場でした。楽しめる = 勉強。
4階階にドライビングシミュレータなるものがあって、
閉館時間ギリギリにスタート。スタートした後に、館内のポリスメンが近づいてくる。
もうすぐ電源落としちゃうよ〜
シミュレータの後ろで腕組むポリスメン。
こんなに重圧を感じながら、車を運転することなんてあろうか。
よりによって、ランダム設定の状況は雪。
焦りもあって、スリップする車。クルクルクル… → ドッカン! ×複数。
こりゃあ免許剥奪されかねないと、途中で降りる。
5回ぐらい死んでたね
ニコニコ言いながら見送るポリスメン。
警察博物館。おすすめです。
2014年4月19日 02:43 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
映画タイトルデザインの世界。
行ってまいりました。
「赤松陽構造と映画タイトルデザインの世界」。
タケシ映画を始めとした、映画タイトルデザインの数々。
おー! これも、これもか!
作品に対する敬意を払い、手書きにこだわる様。
書き、というより、描くというニュアンス。
映画の作り方のように、既成概念をぶっこわす表現。
書き順を守らない、とか。
文字の世界において、守る部分と、ぶっこわす部分。
うぬぬ。勉強になりました。
2014年4月18日 02:31 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
いつでも、新鮮に。
停滞すれば、純度は落ちる。
常に見る対象、見方に変化をつける。
いつでも、身も心も新鮮な状態で。
いきなり変化はつかない。
今日取り入れたとして、変化があるのは3ヶ月後。
だからこそ、毎日、毎日。
2014年4月17日 02:24 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
うちあわせ。
打ち合わせ。
と入力しようとしたら、
撃ち合わせ。
と表示されたよ。
ある意味、間違っていない。
西部劇のガンマンのように。
緊張感をもって挑みたい。
その緊張感さえも楽しめる。
ピースメーカーになるんだ。
2014年4月16日 02:20 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
HEN。佐藤藍子。
久しぶりにテレビで佐藤藍子を見た。
佐藤藍子といえば、アンビリーバボー、ではなく、HEN。
深夜、30分程のドラマ。中学の頃だったか。
テーマ曲はブリリアントグリーン。
そして、オープニングには…
佐藤藍子の手ブラ裸が現れるのである。
佐藤は女の子っぽい男の子という設定。
ホモドラマかと思いつつ、配役の大元はもちろん女性。
なんとも、モヤモヤモンモンとしたドラマなのでした。
このドラマを、彩度がいちじるしく落ちた、ほぼモノクロ状態のお下がり14型テレビで、
マジマジと見てたもんだから、視力も落ちてった。
そのかわり。
HENを見ていた数少ない学校友達と、極度の盛り上がりを影で分かちあっていた喜びは、かけがえのない想い出。
はたから見たら、まさに
2014年4月15日 13:01 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
何を伝えるべきか。何を学ぶべきか。
年を重ねる度に、よくわからない経験値を頼りに、
理屈っぽくなりがちなんだけど、
いつでも、まだまだ赤子っつーことをアピールしたい。
甘えたい。これでもかと積み減らして、謙虚に。
人間くっせぇーから、きっと人は寄ってくる。
ってことはだ。
必要な知識のプールにどぶんとつかり、
ザバッと顔をあげた時に見える景色はきっと煌いているだろう。
プールん中は苦しいけど、流れるままは楽しいだろう。
秋葉原にいた女子高生の生脚には、とてもつもないプレミアがあるのだろう。
それは手が届かないぐらいだから、ちょうどいいのだろう。
いい距離がいいのだろう。
白い生脚はいいんだけど、金髪なのがちょっと…
フリーランスのWebデザイナーの発言。
その見解は再考していただきたい。プンプン!
2014年4月14日 23:52 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
コレド室町。
和。わ!
出汁のカホリがすんごい一階。
飲食ブースは人の嵐。
帰り際の本屋ですかしっ屁をしたら、
となりの方に普通にバレて、お互いにおどろいた。
さすがコレド室町。
粋な街です。
あと、三越のニューバッグもいい感じですね。
歴史とか伝統とかとっぱらって、執念を感じる。
表現としての存在感。
そんなカホリをニワニワと出していく。
2014年4月13日 23:40 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
現地で撮影。気分はブルックリン。
デザインを色々と担当させていただいた、六本木焼肉 Kintan がオープン。
ニューヨークはブルックリンにある、超スタイリッシュな焼肉レストラン。をイメージ。
店内でツール撮影。
ツール撮影はホームでもいいが、やはり使われる場所で撮ると気持ちが入る。
グググッと魂がこめられるのだ。
映える映える蛍光特色。
窓から差し込む自然光。
ほんわりと光るコースター。
この街での活性に、一役かうことを願っている。
息子たちよ。
2014年4月12日 23:24 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
全体に向けて話す。伝える。
セミナー。全体に向けて話すこと。
真剣度合いや興味レベルは色々。
いいですね。
デザインをやりたくて、学校に入って。
具体的に動いてきた結果が今、ここである。
不安よりも期待の方が大きいか。
いずれにしても。
早速ここを見ているあなたの行動の速さ。
きっと、いいことがあるでしょう。
そしたらちょっと、わけてくださいね。
2014年4月11日 23:14 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
建物の傾斜によって。
建物の上の方って無理矢理、斜めになってたりするよね。
あれ、なんでだろな〜って思ってたんけど、ちゃんと理由があって、
これぐらいの間隔で日光を遮っちゃいけないよ、ルールがあるんだと。
まあ、なんとなく予想はできそうだけど、
ちゃんと考えたりもしたことなかったから、
専門としている人から聞くと妙に納得。
そして、そのさっき聞いた知識を、
さも自分のもののように、ここでひけらかす!
光、さしこむ。
2014年4月10日 01:27 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
まどろみの旅立ち。
講師を勤める専門学校の入学式。の前。
午前中、白金での打合せが少し早く終わり、
まっすぐ水道橋にきたわけだが。
昼飯を食おうにもどこも混んでる。
空腹、よりも眠気がすごい。
逆転生活が続き、起き続けたまま朝になり、ちょびっと寝て出発。
今にいたる。
文京シビックホールの3階まで上がり、
休憩ベンチで仮眠。
ちょっとの仮眠はポーションポーション。
まどろみを感じながら、
スタートの地へ旅立つ。
2014年4月9日 23:37 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
スタイリング。
ファッションラウンジのブランド構築。
そのお客様である、スタイリストによるスタイリング。
私に。だ。はじめての体験。
服屋の店員さんでなく、スタイリスト。
プロによるスタイリングを一般の方にも。新しい業態。
身体の細部を計られながら、質問をする。
ファッションを高めるために意識していることは?
印象と表現。
印象:Impression
表現:Expression
最終的にアウトプットされる表現は、
どのように印象づけたいか、その軸をしっかりと見出す必要がある。
だから、ちゃんとスタイリストがついて、綿密なヒアリングをすることが大切なんです。
デザインもほぼ重なると感じます。
あと、ほんっと身体の細部、細部の長さを計るとこなんか、
レイアウト構成の整え、の事前準備みたいに思えました。
奥ぶけぇ。
2014年4月8日 23:11 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
霞ヶ関。小畔川。
あるプロジェクトの現地リサーチ。霞ヶ関。
途中の角栄商店街。レトロな雰囲気がとても良い。
越えると小畔川。
夕暮れ近く。桜の散り始め。
花見を終えそうな、まばらな人。
親子で渡る、石畳。
畑の先から、長く長く照らされる。
遠く抜ける景色はとても綺麗。
こういった場所はとても大好きでございます。
まさに目指すべき、なんかいいな、が、
ギューっと、ギューっと、さりげなく、たくさんつまっているのです。
2014年4月7日 23:32 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
表現に一歩、二歩、余白を置く。
クライアントの方が一番避けたがっている、
パーキングエリアのお土産売場とかによく売ってそうなイメージが残っている。
なぜでしょうか。
思いつくアイデア → そのまま具現化…という、
「表現がストレート過ぎる」のが一因だと感じます。
例えば、“あなたのことが好きです” と伝える表現として、
流行のJ-popにありがちな「I love you.」という言葉。
夏目漱石は「月が綺麗ですね」と訳しています。
参考に(文豪たちのアイラブユー)→ http://picup.omocoro.jp/?eid=1763
表現に一歩、二歩、余白を置いたり、独自性を持たせることで、
なんだろうな??と足をとめさせ、「見る側に意味を考えさせる。」
そこに面白さがあるのではないでしょうか。
ガッチガチの模範的な人より、
ちょっとあぶねー、ユーモラスな面を持つ人の方が魅力的にみえる。
似ているかもしれませんねねねねね。
2014年4月6日 23:57 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
言語のみの頼り過ぎに注意。
報告・連絡・確認の際の注意事項として、
対クライアント・社内同士、どちらの共有においても、
「言語のみの頼り過ぎに注意」しましょう。
途中経過の簡易報告であればまだ問題ないのですが、
立ち上がり、方向性共有のかなり大事な段階なので、
ラフ画や参考画像を合わせて添付するのは必須です。
「グラフィック」デザイン、なので。
クライアントの方でも、言語だけでなく、
「こういうイメージを希望します」というデザイン事例を持ってきてくれたりします。
お客様でもやっていることを、デザイナー自身が手を抜くことはおかしいですよね。
めんどくさがると余計、めんどくさいことにならぁよ!
コツコツシコシコすりゃあ、ピュッピュと結果が出らぁよ!
2014年4月5日 20:24 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
丁寧に伝える。デザイン費について。三話目。
お客様に、デザインが構築されていく行程、その内容を丁寧に説明する。
すべての行程を含めて “デザイン” なのであります。という内容を二話目にしました。
プラスして大切なのが、
デザインを取り入れる、というシーンがどういうことか?
これを伝える。
デザインを生活や仕事の中に取り入れる、という行為は、
毎日を過ごすことになる家の購入や、一生の想い出となる結婚式当日までの準備…
…などに近いシーンであると、私個人は感じています。
家の購入の数千万、結婚式準備金の数百万。
これらに比べれば、デザイン費は安いかもしれません。
でも、それぐらい重要で、それぐらい楽しいこと。
なにより、生活を豊かにすること。
それらをしっかりと伝えていくことで、
双方に良い緊張感が生まれ、より良いデザインが構築されていく。
グルグルグル、まさに正のスパイラル!
また感じることが出てきたら、ツラツラと書いたりするかもです。
2014年4月4日 20:15 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
きな粉からの。
きな粉。きな粉モチ。
甘いモチ。わりと好き。
和スイーツなどと、お互いの言葉通しが遠慮しがちな造語野郎をものともしない、モチ!
まるで、信玄餅にかける蜜が、粉をさけるかのごとく、サイドに、間に流れていく感情。
結ばれたいのに、いつまで経っても結ばれない。
残酷な運命を救うのは、そう、あなたの口である。
モチモチとした食感、そして、モチモチとしそうな触感。パクパク。
2014年4月3日 13:04 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
デザイン寄りの話の抜粋。
「日常をくだらなさで魅せる雑文」の中から、
「デザイン寄りの話の抜粋」というカテゴリ・タグを追加しました。
わりとデザイン寄り、デザイン関連、デザイン思考的な、お話しを実験的に抜粋していますが、
日々の全くデザインに関係なさそうな雑文も、もちろんデザインであります。
変にまとめず、だらだらと見るのが一番です。
雰囲気を泳ぐ。
新宿の J.S. BURGERS CAFE にて打ち合わせ。
ここは若い女性がたっくさんいるので、いつもテンションが上がる。
まわりがバーガー食っている中、
パッケージリデザイン進行中の「焼鮎の甘露煮」を取り出す。
アメリカンな雰囲気の中に魚。
若い女性の中に私。
いやはや。
世の中もまだまだ捨てたもんじゃない。
2014年4月2日 23:42 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
- 「ロゴマークを軸とした展開。」が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、「日常とデザインを拡げる雑文集。」日本タイポグラフィ協会正会員。年鑑ベストワーク賞受賞。著書「デザイナーになる。」(MdN)執筆・出版。
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