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デザイナーの仕事。

意図のない行動があれば、それはデザイナーとして大きな問題です。
相手の隠れた要望を汲み取り、行動に反映するのも大切なデザイン。

そういった、相手に喜ばれる、
ストライクゾーンの一つ上の球を投げ続けることが、デザイナーの仕事です。
言われていないから、やらない、では、一生オペレーターのままですよ。

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ビジュアライズ = デザインではありません。
ビジュアライズはデザインの一部分に過ぎません。

最高の環境で、最高のコンディションで、最高の提案を行い、
お互いが笑顔のまま、提案が形になるように進行し、
皆が笑顔になれる、新たなシーンを築くこと。

関わる全ての事象が、デザインの意味に近い。
時にはザバッザバッと、時にはスイスイと泳ぎ続ける。

 
 

Do you Wanna Pop?

もうすこし、ポップな方向に近づけてほしい。
ポップ、ポップ、ポップ。
ポップとはなんぞや。

Do you Wanna Pop? を思い出す。
DOMINO88 だ。

明るい色を入れる。
欧文を入れる。
空洞をつくる。
間をつくる。

ポップになったか。
適度な軽さ。

ポップ、ポップ、ポップ。
と口ずさんでいると、次のビジュアル一手が見えてくる。

 
 

シャープなガム。

タバコを吸わない私は、
ブラックブラックガムを必ず毎日2枚以上は噛む。
アクセントとして、クロレッツをはさむ。

ブラック色のパッケージである、
クロレッツシャープミントになるものを購入。
噛む。

たしかにシャープだ。
意味を調べると「鋭敏なさま」。
これを噛んでいる時ぐらいは、シャープマンになろう。
ロックマンのキャラに加えてほしいな。

 
 

反骨心を力に。負のパワー。

めぐまれていない家庭環境。
となりの芝生が青くみえる病。
楽しんでいる周りにはぶられてきた。
とけこみたくないから、自らはぶられるようにしたり。

反骨心を力に変えられると強い。
ただの圧の強さではなく、ユーモアだったり、ポップな方向にふる。
周囲から見て、楽しそうでなんかいいな、と思わせたら “勝ち” だ。
端から見たら、独り相撲。最高の独り相撲。

今まで嫉妬してきた相手に嫉妬させるのだ。
毎日が楽しい。活き活きしている。
裏をのぞきこむと、負のパワーのおかげで成り立っていたり。
感謝!感謝!

 
 

感情の起伏。プレゼンシート。

プレゼンシートをつくる。
提案内容はできた。あとはどう見せるか。
これは映画でいう、撮影が終わった後の編集に似た作業だろうか。

時間優先、完結に見せた方がいい場合もある。
ドラマティックに、起承転結を見せた方がいい場合もある。

プレゼンシートで、感情に起伏をデザインするのだ。
ここできっと喜ぶだろな、なんてことを考えていると、
ニヤニヤ顔がたまにモニタに映ったりして。

曲はできた。あとは。
ライヴだ。

 
 

間とは何か。

ビートたけし「間抜けの構造」を読む。
間とは何か。

粋のいい、生きているテンポ。
はやければいいってもんじゃない。
一定であればいいってもんじゃない。

抜ける部分と高める部分。
その緩急こそが生き甲斐を与える。

だれければ、だれけたぶんだけ、爆発させよう。
爆発させた後は、これでもかというくらいとろけよう。

いったり、きたり。
それでこそ、循環が生まれるのです。

 
 

淡々と作業を行う。

アウトプット作業の一つ。
制作した作品、物撮り後の画像補正。
こんれがまた、時間がかかる。
数も多いので、淡々とやっていくわけです。

淡々と…たんたん…タンタン……ISETAN-TAN-TAN

このPV、いいっすわ。
矢野顕子さんの歌といい、うますぎないリアルスタッフさんの踊りといい。
ザ・なんかいいな。が、ここにある。
あなたも一緒に歌おう、ISETAN-TAN-TAN。

ヤベ、作業とまってた。

 
 

手書きの葉書だ。

先日行われた、タイポグラフィ協会の懇親会にて出会った方から葉書が届く。
手書きの葉書だ。

自分は今年の2月で会員になったばかり。
出会う多くの方々は、経験的にも、年齢的にも先輩。
Webサイトを更新してから、今週末メールにてご挨拶…
…なんてことを考えていた自分が恥ずかしい。

速攻でフワフワとした雰囲気のハガキを購入。
ちゃんと送ります。手書きで。

元教え子、永山くんの話。環境改善スタッフ(たしかそんな感じ)募集試験。
チェックされるのが、文字の丁寧さ。
綺麗、きたない、ではなく、“丁寧” か。そこを見られる。
極端な話、綺麗な文字でも、丁寧な文字じゃなければ不採用。
あれか。容姿は綺麗でも、性格わるい人みたいなもんか。

ところで、私の文字はきたない。
某アンケートに記入したところ、ダントツで解読不能です、と笑いながら怒られた過去がある。
発言した、回収者の目は笑っていなかった。
きたないかもしれないが、心はこもっている。本当だ。

あれだ。例えるなら、食えるウンコだ。
口臭はひどいけど、愛嬌たっぷりのウチの犬か。
よーしよしよし、クッセ! よーしよしよし!

 
 

就職活動は、あくまでも、通過点。

◎ 超具体的に、どのようなデザイナーになりたいか。
◎ そのデザイナーになるための通過点として、どのような会社に就職したいか。

今後、就職活動を行う可能性のある、デザイン学生の方々へ向けて。
上記をしっかりと把握し、意識し、具体的な対策を考え、実行していくことが大事です。

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学校内からは、デザイン「表現」部分の評価が高い学生。
就職活動に、得意の「表現」を中心に構成されたポートフォリオを持っていき、
「表現」に対して、をメインにした、会社からの反応を体感していく内に、段々と気づく。

「一体、なんのために就職活動をしているのだろう…」

とりあえず業界に入る、的な考えで漠然と進む人は、段々と無気力に近づいていき、どっかで折れると思います。
ゴールも見えないまま、給料も高くなく、肉体・精神をすり減らしていく毎日を過ごせば、そりゃあ折れます。

作品「表現」部分 “だけ” の評価は、個人の生き方・進み方に対して、そこまで重要ではないです。
だからこそ、「超具体的に、どのようなデザイナーになりたいか。」を見据える必要があります。
こういうデザイナーになりたいから、こういう考え方で作品を作り、そういった作品がたくさんポートフォリオに収まっている。

数少ない、競争率の高い、良いデザイン会社はそこを見て判断します。
自称デザイナーを消費物として扱っているような会社は知りません。

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そういうてめえは、学校内で「早く就職が決まった学生!」と評価されたいがために、
先のことなど特に考えず、パパッと決めてしまいました。結果、遠回り。しかし、気づいたことももちろん多かった。
タイムマシンに乗って、ぜひ過去の自分に教えてあげたい。あの女には気をつけろ、と。

 
 

それじゃあ、マージマタンゴ。

夜通しの撮影。ツール物撮り。
カメラマン服部氏を見送る時。

疲れと眠気とで朦朧としながら、かけた言葉は、それじゃあ、マージマタンゴ。
それじゃあ、またね。にスパイスをかけたつもりなのだが、全く伝わっていないようだ。
マージマタンゴを知らない人はいないと思うが、念のため説明すると、ドラクエに出てくるモンスターである。

マージマタンゴ。マージマタンゴ。マージマタンゴ。
30過ぎた肉体に、徹夜明けの時間帯。この名称はクセになる。

別れ際、早く解散すりゃあいいのに、
服部氏と「ドラクエ4コマ漫画劇場」のなつかしトークで盛り上がる。

やはりこうでなくっちゃ。

 
 

制作者(2014.04)

動くことで、もらう言葉。

今年度から日本タイポグラフィ協会へ入会し、初の総会と懇親会がありました。
重鎮、巨匠クラスの方々が集まる場。どうしても挨拶をしておきたい方がおりました。
奥村昭夫さん。大阪のグラフィックデザイナーの方。

学生を卒業し、就職したばかりの頃。
素材をレイアウトするだけの仕事に疑問を感じていた日々。
“若者によるエコ・メッセージ” ポスターデザインというコンペに入選し、授賞式に行った際、初めてお会いした。

会場を出るタイミングで奥村さんから声をかけられ、なんと一緒にご飯を食べることに。
運良くポートフォリオを持っていたので、ドキドキしながら見ていただいた。
その時言われた言葉は、今でも覚えている。

永井くん、もっと不器用になった方がいいよ。

デザイン = キレイにレイアウトすること。
当時、そう考えてしまっていた自分にとっては、目からウロコがボロボロとおちまくる言葉だった。
泥くささ、人間くささが感じられない。ボロボロボロ。

そっから、デザインとはなんたるや、と真剣に考え、会社の仕事という環境の枠を飛び越え始めた。
飛んで、飛んで、今に至る。無論、まだまだまだまだ成長し続けなければならない。
タイポグラフィ協会への入会は、いろんな意味が込められているが、
奥村さんへの挨拶は自分の中で重要なことの一つでした。

なんの気なしの一言が、人の後頭部を叩き、動く足まで響かせる。
まずは感謝。次は結果だ。ありがとうございます。

 
 

後ろで腕組むポリスメン。

警察ってのは、堂々と正義をつらぬく仕事ですよね。
なんでネズミ獲りみたいな卑怯な真似するんですか!

バイクで切符切られていた過去の話はおいといて、
銀座に行った流れで、警察博物館へブラリ。

白バイにまたがれたり、過去の重大事件一覧を見れたりと、
無料にしては、そこそこ楽しめる場でした。楽しめる = 勉強。
4階階にドライビングシミュレータなるものがあって、
閉館時間ギリギリにスタート。スタートした後に、館内のポリスメンが近づいてくる。

もうすぐ電源落としちゃうよ〜

シミュレータの後ろで腕組むポリスメン。
こんなに重圧を感じながら、車を運転することなんてあろうか。
よりによって、ランダム設定の状況は雪。
焦りもあって、スリップする車。クルクルクル… → ドッカン! ×複数。
こりゃあ免許剥奪されかねないと、途中で降りる。

5回ぐらい死んでたね

ニコニコ言いながら見送るポリスメン。
警察博物館。おすすめです。

 
 

映画タイトルデザインの世界。

行ってまいりました。
赤松陽構造と映画タイトルデザインの世界」。

タケシ映画を始めとした、映画タイトルデザインの数々。
おー! これも、これもか!

作品に対する敬意を払い、手書きにこだわる様。
書き、というより、描くというニュアンス。
映画の作り方のように、既成概念をぶっこわす表現。
書き順を守らない、とか。

文字の世界において、守る部分と、ぶっこわす部分。
うぬぬ。勉強になりました。

 
 

いつでも、新鮮に。

停滞すれば、純度は落ちる。
常に見る対象、見方に変化をつける。
いつでも、身も心も新鮮な状態で。

いきなり変化はつかない。
今日取り入れたとして、変化があるのは3ヶ月後。
だからこそ、毎日、毎日。

 
 

うちあわせ。

打ち合わせ。
と入力しようとしたら、
撃ち合わせ。
と表示されたよ。

ある意味、間違っていない。

西部劇のガンマンのように。
緊張感をもって挑みたい。
その緊張感さえも楽しめる。
ピースメーカーになるんだ。

 
 

HEN。佐藤藍子。

久しぶりにテレビで佐藤藍子を見た。
佐藤藍子といえば、アンビリーバボー、ではなく、HEN。

深夜、30分程のドラマ。中学の頃だったか。
テーマ曲はブリリアントグリーン。
そして、オープニングには…

佐藤藍子の手ブラ裸が現れるのである。
佐藤は女の子っぽい男の子という設定。
ホモドラマかと思いつつ、配役の大元はもちろん女性。
なんとも、モヤモヤモンモンとしたドラマなのでした。

このドラマを、彩度がいちじるしく落ちた、ほぼモノクロ状態のお下がり14型テレビで、
マジマジと見てたもんだから、視力も落ちてった。

そのかわり。
HENを見ていた数少ない学校友達と、極度の盛り上がりを影で分かちあっていた喜びは、かけがえのない想い出。

はたから見たら、まさに

 
 

何を伝えるべきか。何を学ぶべきか。

年を重ねる度に、よくわからない経験値を頼りに、
理屈っぽくなりがちなんだけど、
いつでも、まだまだ赤子っつーことをアピールしたい。

甘えたい。これでもかと積み減らして、謙虚に。
人間くっせぇーから、きっと人は寄ってくる。
ってことはだ。

必要な知識のプールにどぶんとつかり、
ザバッと顔をあげた時に見える景色はきっと煌いているだろう。
プールん中は苦しいけど、流れるままは楽しいだろう。

秋葉原にいた女子高生の生脚には、とてもつもないプレミアがあるのだろう。
それは手が届かないぐらいだから、ちょうどいいのだろう。
いい距離がいいのだろう。

白い生脚はいいんだけど、金髪なのがちょっと…
フリーランスのWebデザイナーの発言。
その見解は再考していただきたい。プンプン!

 
 

コレド室町。

和。わ!
出汁のカホリがすんごい一階。
飲食ブースは人の嵐。

帰り際の本屋ですかしっ屁をしたら、
となりの方に普通にバレて、お互いにおどろいた。

さすがコレド室町。
粋な街です。

あと、三越のニューバッグもいい感じですね。
歴史とか伝統とかとっぱらって、執念を感じる。
表現としての存在感。

そんなカホリをニワニワと出していく。

 
 

現地で撮影。気分はブルックリン。

デザインを色々と担当させていただいた、六本木焼肉 Kintan がオープン。
ニューヨークはブルックリンにある、超スタイリッシュな焼肉レストラン。をイメージ。

店内でツール撮影。
ツール撮影はホームでもいいが、やはり使われる場所で撮ると気持ちが入る。
グググッと魂がこめられるのだ。

映える映える蛍光特色。
窓から差し込む自然光。
ほんわりと光るコースター。

この街での活性に、一役かうことを願っている。
息子たちよ。

 
 

全体に向けて話す。伝える。

セミナー。全体に向けて話すこと。
真剣度合いや興味レベルは色々。
いいですね。
デザインをやりたくて、学校に入って。

具体的に動いてきた結果が今、ここである。
不安よりも期待の方が大きいか。
いずれにしても。
早速ここを見ているあなたの行動の速さ。

きっと、いいことがあるでしょう。
そしたらちょっと、わけてくださいね。

 
 

建物の傾斜によって。

建物の上の方って無理矢理、斜めになってたりするよね。
あれ、なんでだろな〜って思ってたんけど、ちゃんと理由があって、
これぐらいの間隔で日光を遮っちゃいけないよ、ルールがあるんだと。

まあ、なんとなく予想はできそうだけど、
ちゃんと考えたりもしたことなかったから、
専門としている人から聞くと妙に納得。

そして、そのさっき聞いた知識を、
さも自分のもののように、ここでひけらかす!
光、さしこむ。

 
 

まどろみの旅立ち。

講師を勤める専門学校の入学式。の前。

午前中、白金での打合せが少し早く終わり、
まっすぐ水道橋にきたわけだが。
昼飯を食おうにもどこも混んでる。

空腹、よりも眠気がすごい。
逆転生活が続き、起き続けたまま朝になり、ちょびっと寝て出発。
今にいたる。

文京シビックホールの3階まで上がり、
休憩ベンチで仮眠。

ちょっとの仮眠はポーションポーション。

まどろみを感じながら、
スタートの地へ旅立つ。

 
 

スタイリング。

ファッションラウンジのブランド構築。
そのお客様である、スタイリストによるスタイリング。
私に。だ。はじめての体験。

服屋の店員さんでなく、スタイリスト。
プロによるスタイリングを一般の方にも。新しい業態。

身体の細部を計られながら、質問をする。
ファッションを高めるために意識していることは?

印象と表現。

印象:Impression
表現:Expression

最終的にアウトプットされる表現は、
どのように印象づけたいか、その軸をしっかりと見出す必要がある。
だから、ちゃんとスタイリストがついて、綿密なヒアリングをすることが大切なんです。

デザインもほぼ重なると感じます。
あと、ほんっと身体の細部、細部の長さを計るとこなんか、
レイアウト構成の整え、の事前準備みたいに思えました。

奥ぶけぇ。

 
 

霞ヶ関。小畔川。

あるプロジェクトの現地リサーチ。霞ヶ関。
途中の角栄商店街。レトロな雰囲気がとても良い。
越えると小畔川。

夕暮れ近く。桜の散り始め。
花見を終えそうな、まばらな人。
親子で渡る、石畳。

畑の先から、長く長く照らされる。
遠く抜ける景色はとても綺麗。

こういった場所はとても大好きでございます。
まさに目指すべき、なんかいいな、が、
ギューっと、ギューっと、さりげなく、たくさんつまっているのです。

 
 

表現に一歩、二歩、余白を置く。

クライアントの方が一番避けたがっている、
パーキングエリアのお土産売場とかによく売ってそうなイメージが残っている。
なぜでしょうか。

思いつくアイデア → そのまま具現化…という、
「表現がストレート過ぎる」のが一因だと感じます。

例えば、“あなたのことが好きです” と伝える表現として、
流行のJ-popにありがちな「I love you.」という言葉。
夏目漱石は「月が綺麗ですね」と訳しています。
参考に(文豪たちのアイラブユー)→ http://picup.omocoro.jp/?eid=1763

表現に一歩、二歩、余白を置いたり、独自性を持たせることで、
なんだろうな??と足をとめさせ、「見る側に意味を考えさせる。」
そこに面白さがあるのではないでしょうか。

ガッチガチの模範的な人より、
ちょっとあぶねー、ユーモラスな面を持つ人の方が魅力的にみえる。
似ているかもしれませんねねねねね。

 
 

言語のみの頼り過ぎに注意。

報告・連絡・確認の際の注意事項として、
対クライアント・社内同士、どちらの共有においても、
「言語のみの頼り過ぎに注意」しましょう。

途中経過の簡易報告であればまだ問題ないのですが、
立ち上がり、方向性共有のかなり大事な段階なので、
ラフ画や参考画像を合わせて添付するのは必須です。

「グラフィック」デザイン、なので。

クライアントの方でも、言語だけでなく、
「こういうイメージを希望します」というデザイン事例を持ってきてくれたりします。
お客様でもやっていることを、デザイナー自身が手を抜くことはおかしいですよね。

めんどくさがると余計、めんどくさいことにならぁよ!
コツコツシコシコすりゃあ、ピュッピュと結果が出らぁよ!

 
 

丁寧に伝える。デザイン費について。三話目。

お客様に、デザインが構築されていく行程、その内容を丁寧に説明する。
すべての行程を含めて “デザイン” なのであります。という内容を二話目にしました。

プラスして大切なのが、
デザインを取り入れる、というシーンがどういうことか?
これを伝える。

デザインを生活や仕事の中に取り入れる、という行為は、
毎日を過ごすことになる家の購入や、一生の想い出となる結婚式当日までの準備…
…などに近いシーンであると、私個人は感じています。

家の購入の数千万、結婚式準備金の数百万。
これらに比べれば、デザイン費は安いかもしれません。
でも、それぐらい重要で、それぐらい楽しいこと。

なにより、生活を豊かにすること。

それらをしっかりと伝えていくことで、
双方に良い緊張感が生まれ、より良いデザインが構築されていく。
グルグルグル、まさに正のスパイラル!

また感じることが出てきたら、ツラツラと書いたりするかもです。

 
 

きな粉からの。

きな粉。きな粉モチ。
甘いモチ。わりと好き。

和スイーツなどと、お互いの言葉通しが遠慮しがちな造語野郎をものともしない、モチ!

まるで、信玄餅にかける蜜が、粉をさけるかのごとく、サイドに、間に流れていく感情。

結ばれたいのに、いつまで経っても結ばれない。
残酷な運命を救うのは、そう、あなたの口である。

モチモチとした食感、そして、モチモチとしそうな触感。パクパク。

 
 

デザイン寄りの話の抜粋。

日常をくだらなさで魅せる雑文」の中から、
デザイン寄りの話の抜粋」というカテゴリ・タグを追加しました。

わりとデザイン寄り、デザイン関連、デザイン思考的な、お話しを実験的に抜粋していますが、
日々の全くデザインに関係なさそうな雑文も、もちろんデザインであります。

変にまとめず、だらだらと見るのが一番です。

 
 

雰囲気を泳ぐ。

新宿の J.S. BURGERS CAFE にて打ち合わせ。
ここは若い女性がたっくさんいるので、いつもテンションが上がる。

まわりがバーガー食っている中、
パッケージリデザイン進行中の「焼鮎の甘露煮」を取り出す。

アメリカンな雰囲気の中に魚。
若い女性の中に私。

いやはや。
世の中もまだまだ捨てたもんじゃない。

 
 

本日のアトオシとは
「ロゴマークを軸とした展開。」が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、「日常とデザインを拡げる雑文集。」日本タイポグラフィ協会正会員。年鑑ベストワーク賞受賞。著書「デザイナーになる。」(MdN)執筆・出版。
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