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秋葉原。書泉ブックマート。

秋葉原の書泉ブックマート、閉店とは…。

漫画家を夢みてた学ラン時代。
「女の子の描き方」という本を色んな目的で購入したのが、この店だった。
ドキドキしながら、レジで会計したこと。
翌日、学校に持っていき、一時ヒーローになったこと。

とても良い想い出。ありがとうございました。

〜番外編〜

秋葉原の書泉ブックマートにて。当時。
ボクは友人のYD(あだ名)と「女の子の描き方」が買えるコーナーに来ていた。
結構、上の階、たしか6〜7階だった気がする。
そのコーナーには、すでに「女の子の描き方」を持っている男性がいた。
年は20代後半だろうか。あきらかにボクたちよりも年上だ。

ボクが「女の子の描き方」を事前に買うことを告げていたYDは、
「おい、お前が買おうとしている本、手にしてる人がいるぜw」
という意味で、ボクに無言で笑いかけた。

すると。20代後半男性は、自分が笑われたと勘違いして、こう言ってきた。
「おい、お前ら。何笑ってんだよ」

ボクはビビった。けっして、強そうではない人だったが、
リアルに迫ってくる発言に恐怖した。すかさず、となりにいたYDはこう発した。
「笑っちゃいけないんですか?」

おぉーマジかー!! やめとけー!! ボク、ドギマギ。男性。
「……ムカつく奴らだなっ」
そういって本を置き、帰っていった。
予想していなかった返しに、相手もドギマギしたのだろう。

そんなこんなで、二重意味でのドギマギ本「女の子の描き方」でした。
描けるようにならんかった! ちがうもんカイた! カイカイっ

 
 

本日のアトオシとは
「ロゴマークを軸とした展開。」が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、「日常とデザインを拡げる雑文集。」日本タイポグラフィ協会正会員。年鑑ベストワーク賞受賞。著書「デザイナーになる。」(MdN)執筆・出版。
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