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学生へのメッセージ。

デザイナーが最もやってはいけないこと。それは、
「周囲への影響を考えず、自分の都合で休むこと」。

不慮の事故を除く、仕事の遅さ・体調管理の悪さからくる、体調不良。
体調不良が原因で休む(しかも、医者にも行かずに自分で判断する)人は、
デザイナーに向いてません。断言します。

「体調管理も大事な仕事」です。

全体のモチベーションも下がる。
デザイナーを真剣に目指す人たちの、外部からの評価も下がる。
「周囲への影響を考えず、自分の都合で休むこと」が
許される環境でどうぞ自由に、好き勝手やってください。

世の中で活躍するプロデザイナーに、
「今日風邪なんで、プレゼン休みます!また来週にプレゼンします!」という人がいますか?
まだ学生だから? なら、ずっと学生のままで過ごしてください。

好きな時、自分都合で休みたいのであれば、
一生、休んでいてください。

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というメッセージ。

 
 

中央。

23時30分。
駅のホーム。
平日のど真ん中。

飲んで帰る人。
ザワつく車内。
明日はあるよ。

その明日も。
わりとわるくない。
そんな真ん中。

 
 

関係性。

地域の老舗企業が、個人のアートディレクターに仕事を依頼したわけ」(アドタイより)

最近では、「地域(クライアント)と東京(デザイナー)」という関係性も。
円滑なコミュニケーションと同時に、客観的な視点を求められる事例も増えてきました。

福岡、長野、愛知…地域から東京に向けた、依頼窓口は主にWebサイト。
依頼理由をきくと、地域と東京の関係性に加え、“声をかけやすい雰囲気”という共通の答え。
作品をお洒落に見せるだけでなく、デザイン理念・特長を明確に発信することも、個人デザイナーの大切な役割だと感じます。

セルフブランディングでしっかり証明すること。
それこそが、安心であり、実績であり。
人へのブランディングをキチンと行う、手前の姿勢なんじゃあないかと、思うわけです。

 
 

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本日のアトオシとは
「ロゴマークを軸とした展開。」が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、「日常とデザインを拡げる雑文集。」日本タイポグラフィ協会正会員。年鑑ベストワーク賞受賞。著書「デザイナーになる。」(MdN)執筆・出版。
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