サブカル。
戦慄が走った。最近、割とよく走る。
キュウソネコカミの「サブカル女子」を聴いた。
とてもいいとこついている。素直にそう感じた。
サブカルの世界は、いわゆるJ-POP的な表層世界ではなく、
外れ、裏路地に入った雰囲気を楽しむ集合体なのだろうだけど、
実はその集合体自体が一律となり、サブカルではなくなってしまっている。
状況に満足できなければ、どうするか。
01. とにもかくにもサブカルを続けるか。
02. サブカルの中のサブカルになるか。
どちらではなかろうか。
「01.」の結果、「02.」になることが多いだろう。
「02.」とは、世間から選ばれし者、
つまりはサブカルを語り、発信することに価値が発生する貴重な人。
日々、グネグネと動きのあるカルチャーに対し、
自分自身もグネグネと変動しつつ、サブ的なカルチャーに漂流し続ける。
日本語がめちゃんこおかしいが、そのおかしさも、
けむたい考え方(デザイン業界のスカしたイメージとかとか)に対する??も、
まずはサブカルチャーまでのし上げていく。
2013年11月10日 02:16 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
- 「ロゴマークを軸とした展開。」が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、「日常とデザインを拡げる雑文集。」日本タイポグラフィ協会正会員。年鑑ベストワーク賞受賞。著書「デザイナーになる。」(MdN)執筆・出版。
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