駆け抜けて。
スマートフォン。いつもはスルスルと素通りする、Yahooニュース。
エンタメページ。思わず目(手)が止まった。
銀杏BOYZからギターとベースが脱退する。
一瞬、驚いたものの…わからないでもないか、という想いで記事を眺める。
銀杏BOYZの前身、GOING STEADY との初めての出会い。
高校生、セブンイレブン、アルバイト先の女の子、大山さん。
大山さんがまとめて貸してくれたおすすめMD!の中に、GOING STEADY がまぎれていた。
まだ日本語パンク、というジャンルを認識していない自分が、
GOING STEADY を聴いた時、耳に残ったのは「銀河鉄道の夜」。
入り込みやすかった曲なのかもしれない。
まともに女の子とつき合っていない状況で、
そんでもって全く取り柄もない状態で聴く。夏の夜に。
こんな切ない感情はいつまで続くのか。
楽しい世界はどこから始まるのか。
本当に始まるのか。
考え続けて、動き続けて、10年以上。
デザインとの出会いがあり、その感情が柔らかくなったかと思いきや、より増してきている。
脱退された2人の真意はわからないけど、
はたから見れば、有名なバンドに属していていーな、的な思い込みとは関係なく、
「今の状況・状態はなんか違う。」という行動の表れだろうか。
動物界で生き残れる種は、唯一。進化し続けるもの。
自分、という存在を見失わず、生き残っていくには、進化し続けるしかない。と考えている。
高校生の時から、あいもかわらず。
2013年11月17日 23:16 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
- 「ロゴマークを軸とした展開。」が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、「日常とデザインを拡げる雑文集。」日本タイポグラフィ協会正会員。年鑑ベストワーク賞受賞。著書「デザイナーになる。」(MdN)執筆・出版。
-
- 2017年5月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年9月
- 2016年8月
- 2016年7月
- 2016年6月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年10月
- 2015年9月
- 2015年8月
- 2015年7月
- 2015年6月
- 2015年5月
- 2015年4月
- 2015年3月
- 2015年2月
- 2015年1月
- 2014年12月
- 2014年11月
- 2014年10月
- 2014年9月
- 2014年8月
- 2014年7月
- 2014年6月
- 2014年5月
- 2014年4月
- 2014年3月
- 2014年2月
- 2014年1月
- 2013年12月
- 2013年11月
- 2013年10月
- 2013年9月
- 2013年8月
- 2013年5月
- 2012年11月
- 2012年9月
- 2012年8月
- 2012年7月
- 2012年6月
- 2012年5月
- 2012年4月
- 2012年3月
- 2012年2月
- 2012年1月
- 2011年12月
- 2011年11月
- 2011年10月