強いデザイン。
・ 与えられた条件や素材の展開でなく、自発的提案、考え、オリジナルの世界観を生み出せているか。
(そのアイデア、ビジュアルは、“頭から血が出るほど考えた”上、生み出した内容か?)
・ クライアン)の期待値を大きく越えているか。
・ つくり手自身が、最高!これは強いデザインだ!と感じているか。
・ 予算感や展開等、そのデザインが正しく、効果的に機能するとこまで考えているか。
(ビジュアルをつくって終わり、になっていないか?)
・ 過去の自分、過去の制作物と比べ、成長した点が明確にあるか。
え? 「強いデザイン」をどうやってつくればいいのか、わからない?
だから、誰よりも、リサーチして、考えて、形にして、みせて…を何度も繰り返すんですよ。
自分で。自分から。「自分でつかみとりにいく」、からこそ、「強いデザイン」に繋がるんです。
時には、ダメ出しくらって、“挫折” もあるでしょう。
でも、そこに挑戦があり、本気でやっているからこそ、 “挫折” があるんですね。
なぁなぁじゃないなら、全てに意味があります。挫折は、「強いデザイナー」の大事な栄養素です。
2015年6月17日 00:57 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
- 「ロゴマークを軸とした展開。」が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、「日常とデザインを拡げる雑文集。」日本タイポグラフィ協会正会員。年鑑ベストワーク賞受賞。著書「デザイナーになる。」(MdN)執筆・出版。
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