menu

実績づくり。次ステップ。

今年もそろそろ、締めに入ろうとしている。
あっという間だが、いつものことだ。
むしろ、時の流れはこんなものだろう。

1年を振り返ってみる。色々あった。
色々な中からちょいと抜粋。

・ MdNより「デザイナーになる。」を出版したこと。
・ “実績づくり” から次ステップに上がったこと。
・ タイポグラフィ年鑑で入選したこと。
UMメンバーからペンケースをもらったこと。
・ 学生に「熱で授業休むくらいなら、一生休んでていいよ。体調管理も仕事の内だぞ!」と
    放った数日後、自分が39.2度の熱を出したこと。

“実績づくり” から次ステップ。
どういうことかと言うと、独立した直後は、
当たり前だが、クライアントワークの数が圧倒的に少ない。
「自分はこういう仕事ができます。なので、そういうのウエルカム!」
と声を大にしても、いやいや、あなた言えるほどの実績あんの?
と聞かれりゃ、うん、まぁ、ほどほどに(ほぼ自主制作)…。

なので、リアルな優先度合いとして、はじめのうちは、
デザインフィーよりも実績づくり、つまり、多少の金額調整しても、
多くの仕事を行い、実績としてアーカイブしたいのでした。

それが今年になって、ふと意識した時。
次ステップにきたと感じた。
実績づくりの優先度がやや落ち着き、別次元の重要度が増してきたわけだ。

がむしゃらに実績づくりを重ねてきたわけだが、
そんな気づきから、次の視野を意識する必要がある。
なんなの? ラジオ!

やはり、ラジオですよ。
今までの実績づくりによって培ってきたもの、
やりてぇ〜! トキメキは作品だけでなく、
日常とデザインの接点であったり、それをどう噛み砕いて伝えるか、というデザイン。

周囲の人たちには、日々、冗談を交えながら(重要)話してきたわけだが、
より広く、デザイナー以外の人たちに伝えるため。
ラジオの電波にのせて、声を届けるのである。

つまり、つまり、日々の仕事はもちろん、真摯に続行しつつ、
「日常とデザインを拡げる」動きをより具体的にする。
ラジオ関係者の方、もし、ここを見ていましたら、
そんなデザイン思考、日常接点をお話しさせていただけると、
おしっこあふれんばかりに嬉しいです。

届けますよ!
そう、そっちの “実績づくり” が、今、はじまるのであった。

 
 

本日のアトオシとは
「ロゴマークを軸とした展開。」が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、「日常とデザインを拡げる雑文集。」日本タイポグラフィ協会正会員。年鑑ベストワーク賞受賞。著書「デザイナーになる。」(MdN)執筆・出版。
カテゴリ 更新企画
リンク
本日のアトオシを共有してみる
カテゴリ 終了企画
アーカイブ