ロゴ。
この桜丘カフェ。
とても雰囲気がいいのだが、こういうとこで残念なのが、
「ボク、こんないい場所で働いてるんですよ〜」的な店員さん。
バレないぐらいの上から目線で、注文を取ったり、水を入れてきたり。
少しばかりメジャーになったお店はキワドイですね。態度が気になる。
どんな状況になっても、謙虚にいきましょう。謙虚に。
それはそうと、常日頃、ロゴをリサーチし、レビューしている遠島さん。
以前、自分がインタビューを受けたので、今回は作り手ではない視点で、
ロゴに対する考えをぜひとも聞いてみたい、とお呼びしたわけです。
────────────────────────────────────
Q. 今後どのようなロゴが流行ると予想していますか??
競合サービスが多い業態内、スタートアップの段階で、
「どういった違いが見せられるか」「今までのイメージと真逆にいけるか」
といった、意識して差別化を図ったロゴマーク(例)が流行ると思います。
────────────────────────────────────
Q. 遠島さんにとって、ロゴとは??
ロゴを見て、ウキウキしたり、ワクワクしたり。
見方を変えることで、印象が変わる。
時代と共に、見え方が変わる。
ロゴとは、「一生、楽しめるもの」。
────────────────────────────────────
この「一生、楽しめるもの」には、エクスタシーを感じた。
気持ちよくて、思わずクラクラしてしまったよ。
作り手からは、あまり出てこないメッセージなのではなかろうか。
渋谷のど真ん中でエクスタシー。
言葉で昇天できる、そんな自分で、一生、楽しもう。
ムズムズする股間をおさえながら、帰りの山手線に乗り込んだ。
2013年12月30日 22:57 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
- 「ロゴマークを軸とした展開。」が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、「日常とデザインを拡げる雑文集。」日本タイポグラフィ協会正会員。年鑑ベストワーク賞受賞。著書「デザイナーになる。」(MdN)執筆・出版。
-
- 2017年5月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年9月
- 2016年8月
- 2016年7月
- 2016年6月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年10月
- 2015年9月
- 2015年8月
- 2015年7月
- 2015年6月
- 2015年5月
- 2015年4月
- 2015年3月
- 2015年2月
- 2015年1月
- 2014年12月
- 2014年11月
- 2014年10月
- 2014年9月
- 2014年8月
- 2014年7月
- 2014年6月
- 2014年5月
- 2014年4月
- 2014年3月
- 2014年2月
- 2014年1月
- 2013年12月
- 2013年11月
- 2013年10月
- 2013年9月
- 2013年8月
- 2013年5月
- 2012年11月
- 2012年9月
- 2012年8月
- 2012年7月
- 2012年6月
- 2012年5月
- 2012年4月
- 2012年3月
- 2012年2月
- 2012年1月
- 2011年12月
- 2011年11月
- 2011年10月