リアルな人とのやり取りの中で大切なこと。
◎ リアルな人とのやり取りの中で大切なこと
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01. まず気づく:「心の奥底にある要望の汲み取り」「このスケジュール感だと、この連絡を今しておかないとまずいよな」「レスポンスがないけど、言い方・伝え方がわるかったかな」等
02. その気づきに対して、具体的に対応・行動する:「直接電話をする」「参考画像を貼り付けて、再度連絡する」「より素敵でプラスαを感じる、提案によるリカバー」等
03. 反応をチェックする:「上記に対しての相手のリアクションをちゃんと確認する」「ちゃんと礼を伝える」等
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この「01. まず気づく」がめちゃくちゃ大事です。
自分一人の仕事の中だと、誰もなにも声かけなんかしてくれません。
そして、まず気づけないと、「02.」「03.」も進めない。
色んなタイプの相手とのやり取りの中で、様々な事象に気づくためには、常に五感のアンテナをビンビンにはって日々を過ごす必要があります。
だから、多様な本を読むし、プロの漫才やコントだって見るし、ラジオで紹介される新人の音楽を聴くし、
好みではない期間限定ジュースだって飲むし、普段行かないような小洒落たお店で飯を食って空間とサービスを体感するんです。
色んなタイプの相手の考えを “わかろうとしなければ、まず気づくこともできません” よね。
その常日頃の結果、そのプロセスも踏まえ、はじめて “良いデザイン” が “提供” できるようになる。
んだと思います。あくまでも私の考えです。
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…ってことを先日語らせていただきました。
お前ができてんかい!
2014年2月27日 00:33 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
- 「ロゴマークを軸とした展開。」が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、「日常とデザインを拡げる雑文集。」日本タイポグラフィ協会正会員。年鑑ベストワーク賞受賞。著書「デザイナーになる。」(MdN)執筆・出版。
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