お金の価値。
仕事でやる以上、
「自分のデザインに価値を見出し、いかにフィーを捻出をしていただくか」
という点は外せない。
しかし、そこにたどり着く武器の一つにするための投資。という別の考え方も。
理屈をすっ飛ばして、自分がやりたいか、やりたくないか。
そこを先に動かすと、周りも動いてくれるかもしれません。
自分が学生の時、学園祭実行委員でした。
特設サイトを公開することをどうしてもやりたく、学校に経費等含め申請。
許可をおろす担当者のたらい回し。いつまで待っても返答来ず。
もういいや、と思って、自腹でドメイン・サーバー借りて、公開。
その後に学校に報告。
「学生に払わせるのはマズイ!」とすぐにお金を渡されました。(笑)
例えば、20歳の一万円と、30歳の一万円の価値は大きく違います。
20歳で一万円貯め込んでも、30歳の時も一万円のままです。
しかし、20歳に一万円を意味あることで使うことで、
30歳の時の百万円(の価値)に化けることもある。
「ぜひやりたいので、許可が降りない場合は、自腹でやります」
なんて一言スパイスが、本気の熱を感じていただき、
結果、実施につながることもあります。うんうん。
2015年3月23日 18:41 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
« ただいま、戻りました。バフン。 »
- 「ロゴマークを軸とした展開。」が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、「日常とデザインを拡げる雑文集。」日本タイポグラフィ協会正会員。年鑑ベストワーク賞受賞。著書「デザイナーになる。」(MdN)執筆・出版。
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