感情をデザインする。
自分のデザイン、ポートフォリオを見ていただく時。
01. 自分はどんなデザイナーを目指しているか。
02. 作品のどんな点にアドバイスがほしいか。
先に簡潔に伝えることで、より役立つアドバイスがもらえると思いますよ。
アドバイスする側も、役立つ点を意識しながら作品を見ることができます。
作品づくりのための作品、ではなく、人に向けたデザイン、ですよね。だから、
01. 人にどのようにみてもらいたいか。
02. そのためには、どのように改善すれば良いか。
経験豊富な方に聞くこと、聞けることは、とても貴重なのです。
単純な、見て! 見て! というテンションは、デザイン本来の目的から外れ、自分本位。
「アドバイスしたい、してよかった」と感じていただく、感情のデザイン。
大切にしたいですね。ですよね?
ねぇ! オレの考え、聞いて! 聞いてよ! あっ、ウソウソ、待って!
2015年6月3日 23:20 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
- 「ロゴマークを軸とした展開。」が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、「日常とデザインを拡げる雑文集。」日本タイポグラフィ協会正会員。年鑑ベストワーク賞受賞。著書「デザイナーになる。」(MdN)執筆・出版。
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