トミタ栞。17歳。
夕方、東横線に乗っていたら、女子高生の集団。
あそこにも、ここにも。目の前にも。
キャイキャイ光景。頭の中に17歳の歌が流れてきた。トミタ栞だ。
17歳。一体、何をやっていたのだろう。高二?
そうだ、夏休み。唯一、人と会う部活が改修工事で休みになって、
何かしら予定が入ると思って空けてたはいいけど、予定なんか入らず、
ベッドで横になって真っ白な天井見てたら、なんだか涙が出てきたんだった。
光と影。影を知っている者は、光の目映さを客観的に見ることができる。
つまり、光が求めるものを、自らつくれるってわけだ。
だから、今、影まっただ中にいる人。その時間はとても貴重ですよ。
光だけにとどまっていると、光はつくれないんよ。
そうだ、そう。うんうん。よし。
ずぅーっっっと、そう言い聞かせている。僕自身!
2015年9月8日 23:11 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
- 「ロゴマークを軸とした展開。」が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、「日常とデザインを拡げる雑文集。」日本タイポグラフィ協会正会員。年鑑ベストワーク賞受賞。著書「デザイナーになる。」(MdN)執筆・出版。
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