君の膵臓を食べたい。
読んだ。「君の膵臓を食べたい」。
タイトルに驚く人もいるかもしれないが、内容は青春小説である。
私の学生(19歳の本好き女子)におすすめ本を聞いたところ、このタイトルが出てきた。
「君の膵臓を食べたい」って聞いた瞬間は、なにいってんだコイツ?
と思ったのは事実でして、そこも含め、強めのフックがかかりましたと。すぐに購入。
で、読んだ。場所は人気のない多摩川沿い。
ストレートな感動もので、泣いた。
30越えた男が、川沿いで泣いている。
あ、感動泣きは、とても脳にいいとのことですよ。
膵臓の病気で死ぬことを宣告された女子高生。
その事実を知ってしまった男子高生。
終わりありきでも、少しずつ進みつづける男女駆け引きー
打ち込んでいるだけでも、ちょっと恥ずかしいー
日々の行動。すべての行動。
誰かに言われて、やるんじゃない。
すべて、自分の意思。意思は誰かと、生き生きと共有する手段。
すべてのことに意味があるんじゃ。
高校生活の世界に入り浸り、ガガガSPを聴き、心回復。
明後日は、打合せで瀬戸内に行きます。
君の膵臓を食べたい。
高松のうどんを食べたい。
2015年12月15日 23:53 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
« コリコリしたいんだ。羽田空港で。 »
- 「ロゴマークを軸とした展開。」が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、「日常とデザインを拡げる雑文集。」日本タイポグラフィ協会正会員。年鑑ベストワーク賞受賞。著書「デザイナーになる。」(MdN)執筆・出版。
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