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魂を込める。

見積に魂を込める。補足説明にも魂を込める。
なぜ、ディレクション費・デザイン費がその金額か。
多くの方に、まだまだ理解されていないのが “普通” だと考えています。

一方的に合理的に説明しても、相手は聞く耳を持ってくれないでしょう。
まずは、「聞いてもらえる空気づくり」。
そこから、デザインはスタートしているのです。

で、ですね。

よく、まとめサイトなどに上がっている、
「デザイナーの仕事が甘く見られて、いやんなっちゃう!」
「他の職業だったら、ありえないのに!」
…って、デザイナー自身が言ってるやつ。

考え方は人それぞれなので、そのコメントに対し、多くは語らないですが…
私の考えを申し上げると。

ディレクション費・デザイン費に対し、多くの方から理解を得られていない状況は、
「デザイナーが120%悪い」です。(あすか120%じゃないよ)
私も含めた、デザイン業界全体の問題、そして、「改善」すべきことだと考えています。

そうです。上のコメントには、「具体的な改善策」が、なにも書かれていない。
だから、そんな愚痴を言ってても、何も解決しない。
デザイナーであれば、「問題解決への具体的な改善策を立て、実行」すべきですよね。

じゃあ、お前は何を考えて、何をやってんだ? よくぞ聞いてくれました。
私が考える改善策は、「わかりやすく! 親しみやすく! 楽しく!」
「デザイナーではない人、にデザインを伝える」こと。
そんな、「日常とデザインを拡げる活動」の1つがここっちゅーわけです。

ちなみに、私の周り、または、接していただける相手の中で、
クライアントさんも含め、「デザイナーの仕事を甘く見ている人」は存在しません。
どういうことでしょうか? また改めて、語っちゃうよ!

 
 

本日のアトオシとは
「ロゴマークを軸とした展開。」が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、「日常とデザインを拡げる雑文集。」日本タイポグラフィ協会正会員。年鑑ベストワーク賞受賞。著書「デザイナーになる。」(MdN)執筆・出版。
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