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“萌え” とは。

萌え。この言葉の本当の意味。
大昔、どこかのサイトで定義をしていたこと。
今も私の心に灯っている。

萌えの状態。

こんっなにクソ可愛いキャラクター○○がいる。
この娘にああしたい。こうしたい!
……でもできない。一生かかっても、できない。
なぜなら、彼女は存在していないから。二次元の世界いる人だから。
でも…でも……ああしたい!! できない!!
んん゛ーーっ……も、萌えぇ〜〜〜!!!!!

これが本当の意味、状態である。
つまり、“現実世界には存在しない対象” に向けた、限りなく、やるせない愛情。

だから、「このアイドル(実在)、萌えだよね」「この声優、萌え〜!」は間違った使い方なのである。
ちなみに、「このアイドルの髪型、萌えだよね」「この声優の声、萌え〜!」は正しい。
属性や仕草などは、“ジャンル・カテゴリ” という目に見えない対象だからだ。

久しぶりに真面目に語ってしまった。
たまには、こういう真面目さも必要であろう。

 
 

本日のアトオシとは
「ロゴマークを軸とした展開。」が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、「日常とデザインを拡げる雑文集。」日本タイポグラフィ協会正会員。年鑑ベストワーク賞受賞。著書「デザイナーになる。」(MdN)執筆・出版。
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