menu

○○ + ユーモアは、最強説。

○○ + ユーモア。これは最強なんじゃないか。
そう思う作品があった。そう、監獄学園です。
このプリズンスクール…○○に入るのは、エロ。

エロ + ユーモア。

完成度の高い女性描写。肉体美。ちらリズム。たまにモロ、しかしボカされる。
重要なのが、最後まで見せない。最後までイカないとこだ。
エロとユーモアを天秤にかけた時、最後までイッてしまうと、エロが強過ぎて笑えなくなる。
あくまでも、想像の範疇。だからこそ、ユーモアが一層、引き立つのである。

この、「最後までイッてしまう」ことを、別で置きかえる。
「最後までイッてしまう」=「マジ過ぎる」ということかな。
無論、“真剣” なのは大事だ。しかし、「マジ過ぎる」ことで、
「うわー目がギラギラし過ぎてるアイツの思考、本当に正常??」
なんて思われたら、本末転倒なのである。

かなり前、伊集院光のラジオでこんな話しがあった。

「ラーメン通の人が、
『1週間、20食近くラーメンを食べている私だから言える、お薦めのラーメン』
を紹介してたんだけど、逆にその舌を信用できなくない?」

まさに、このことを言いたい。
人に正しく伝えるには、いい意味での “アソビ” が必要なのだ。
“アソビ” は色々。ユーモアがその一つ。

ここいらで、デザイン + ユーモア ってのを見せていくのだ。
ユーモアは作品の中でなく、伝え方ですよ。
つまり、ライバルは、監獄学園。必ず、脱獄する。
途中、途中の話しが、これまたエロくて、笑えるんだ。

こういうのを、「たまんねぇ」って言うんだ。

 
 

音と歌とデザインと…(2015.09.17)


 
▶ を押すと、曲が再生されます。

デザイナーになる。 伝えるレイアウト・色・文字のいちばん大切な基本 書籍テーマソング
(曲を聴いた後に本書をお買い求めになると、より一層、デザインに対する愛情が増します。)

いつもの路地を いつものように歩いてる ゆっくりと
でも何かがちがう きっと心の季節が変わったかな

時につめたい 雨にうたれても
風が歩み とめようとしても
踏み出せば負けない 真似できない
新しいアイデアの 始まりになる

あぁ 夢の中みんなと笑ってる
あぁ 夢でみたものみんなとつくり出そう
すべてを 今 呼び起こして

いやな過去は着こなして お洒落として町へとけていく ゆっくりと
旅の中で出会う 色や音や人が 胸の中響いてる

冷めたハートも カラフルになる
熱いビートで 高鳴る想い
街の中あふれる 笑顔が今
再び歩く 後押しになる

あぁ 夢の中みんなと笑ってる
あぁ 夢で見たものみんなとつくり出そう
思い出とありがとうを握りしめて

あぁ 夢の中みんなと笑ってる
あぁ 夢でみたものみんなとつくり出そう
何度でも 呼び起こして

あぁ 夢の中みんなと笑ってる
あぁ 夢で見たものみんなとつくり出そう
思い出とありがとうを握りしめて

 

デザイナーになる。 伝えるレイアウト・色・文字のいちばん大切な基本 書籍BGM
(本書を購入後、読みながらお聴きいただくと、より一層、デザインの深みをお楽しみいただけます。)

 

音・歌  箱守啓介
イラスト  おぐらあやの
デザイン  永井弘人

忘れられない日々。

ガガガSP。忘れられない日々

まー、こんな飲み会、たのしそうっ!って思って、見てたPV。ずっと前から。
大勢で飲む時はこんな感じがいいな〜。
だから、大勢の場合、希望するのは座敷なんです。

でも、なかなか、ないよね。
めったにめずらしい場だからこそ、貴重だと。
中に入り込むのではなく、外部から見てるからこそ、その中をつくり込める。

日々をつくれる側も、なかなかわるくない。わるくないよ。
たまには、そっちの日々にも顔、出させてね。
あ、ビール飲めんかった。

 
 

神戸駅。

ガガガSP。神戸駅
体力づくりの木刀をマイクがわりにして、大声で歌ったんだ。
遠くにいった、アイツを思い出す。いや、思い出さない。

恋愛ってのは、なにも男女のことだけじゃない。
互いに同じを夢を見る、そんな同志にも存在する。
クソったれ。最高のクソったれ、だ。

心の汗が流れる。
先を見ることはいいことだ。
振り返ることもいいことだ。

どこまでも行く。
過去があるから、次へ、次へと。
いつも、いつでも、いつまでも。

 
 

あなたから。わたしから。

「相手が喜ぶ +αのこと」が、人から言われずに、
「自主的にできるようになったら」デザイナーです。

 
 

ありがとう。

難が有ることは、有り難い。
ハラハラは、有り難い!

うつし、うつる。

複数の入稿が続く。高度な緊張感。
これが連続してくると、ちょっと危ない。

クックッと適度に入る張りは、引き締めとしてもいい感じ。
これがグィーっと続くと、プツンといってしまう。

合間に別作業をして、心を切り替えるか。
ほんの一息入れるか。

鏡を見る。
あれ? 鼻の毛穴、黒ずんでる…これは…クレーター!
黒ごま! 点々…ん? 可能性の星か。
そういうことにしとこう。

はい、休憩終わりましたーもどりますー。

 
 

パワーパフ原宿。

サインデザインの下見。原宿に行く。
ジャニーズショップの近く。
平日だってのに、人人人。
にぎやかだ。

青文字系の女子がわんさか。
みんな顔が真っ白に見えるのは、体調がわるいからだろうか。
んなこたぁない。君たちが輝いているからだ。

そうだ。若いからパワーがあるんだ。
そいや、ラーメン屋から出てきた女子2人組。
胸に大きなリボン、キラキラ光っているのをつけてました。
元気の源でしゅ。

 
 

ブンブンキンドル。

雑文集のKindle電子書籍化に向け、色々と実行。
大きくは「KDP(Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング)の登録」と「原稿のEPUB化」。
EPUBは電子書籍フォーマット。

走り出しが最も燃費をくう。走り出せばスムーズ。
文字原稿のみであればスムーズにいけそうですよ!
文字のみで勝負するとこは勝負しましょう。潔い。

潔さは切れ味。
おしっこの切れがいい感じ。
ピッピッ

 
 

バス in マクドナルド。

バスの中。マクドナルドの香り。
いつの時代も変わらぬ香り。鼻腔と記憶に染みついている。

別に食いたいわけじゃない。
その匂いを嗅ぐまでは。
食いたいわけじゃなかったのに。
その匂いを嗅ぐまでは。

ポテトだ。油の染み込んだポテト。
独特の匂いをはなつ。
グニッとした食感から溢れ出るジューシー。
大元の香り。

誰だ。車内を見渡す。
後ろ席に座っているお父さんか。
無性にかじりたくなってきた。
このポテトかじり虫! この金朋

 
 

海外文具。

海外文具デザインに注目すると、手堅い真面目さを感じる。
なよなよっとしてしまいそうな時は、じっと見る。
経て、形づくられるストーリー。

シンプルな中に、外す良さ。
根っこの商品自体がしっかりとしているから、
多少の遊びもいい感じ。

表現するためのツールを表現する。
こっからです。こっから。
おぉ。

 
 

窓を2つ開ける。

風が通る。
気持ちいい。

気持ちいい!

 
 

住む人、来る人、末永く愛す。

あれは、2年前。六本木ヒルズ内のスターバックス。
妻の姉の夫の友人の紹介だった。
初めての顔合わせ。

独立前も含めると、色々な人に会ってきた。
と思っていたが、全然、甘かった。

自身が持つ確固たるビジョン。新しい価値観。
“焼肉” に “カジュアル・リッチ” なシーンを重なる。
出店した街で、1番愛される焼肉レストランをつくる

迷いのない眼力。存在感の色気。
かといって、ユーモアも忘れない。
クラクラした。熱意だ。

熱意から受ける感情は、デザインに必須である。
熱ければ熱いほど、強ければ強いほど、いい。
そのクラクラ力でエイヤッと勢いづけ、デザインで返答をする。

その関係はありがたいことに、今も続いている。

世の中には様々な人がいる。出会いも様々。
接点は一瞬、かもしれない。
ドバーッと汗をかき、並走する相手かもしれない。
年老いるまで、生活を共にするか。

しかし、だ。
時間長短を問わず、「今、その人と関わりある」こと。
これに感謝し、最大限に楽しむこと。

断言しよう。
デザインは “人ありき” です。
“デザインする” ことが目的ではなく。
人にどのように、感じてもらうか。それがゴール。

そのゴールに向かって、走り続けるわけです。

代官山の街に住む人と来る人に、末永く愛される焼肉レストランでありたい

ビジョンを形づくる。また一歩。大きく。強く。
代官山焼肉 kintan。11日、大安にオープン。
ぜひ、五感で味わってください。

 
 

トミタ栞。17歳。

夕方、東横線に乗っていたら、女子高生の集団。
あそこにも、ここにも。目の前にも。

キャイキャイ光景。頭の中に17歳の歌が流れてきた。トミタ栞だ。

17歳。一体、何をやっていたのだろう。高二?
そうだ、夏休み。唯一、人と会う部活が改修工事で休みになって、
何かしら予定が入ると思って空けてたはいいけど、予定なんか入らず、
ベッドで横になって真っ白な天井見てたら、なんだか涙が出てきたんだった。

光と影。影を知っている者は、光の目映さを客観的に見ることができる。
つまり、光が求めるものを、自らつくれるってわけだ。
だから、今、影まっただ中にいる人。その時間はとても貴重ですよ。
光だけにとどまっていると、光はつくれないんよ。

そうだ、そう。うんうん。よし。
ずぅーっっっと、そう言い聞かせている。僕自身

 
 

子どもの目。

無垢に宙を見る。
口をポカーっとあけて、楽しそう。
好奇心だ。

いつからか、冷めた目で色々見るようになってないか。
がんばっている人を蔑んででないか。

アホだなーっと応援してやらないか。
好奇心だ。純粋な目には、なんだ、なんだ、楽しそうじゃん、と仲間が集う。
中心にいるのは、踊る全裸。最高の全裸。ポカーっ

 
 

当たり前。

考えすぎない。
入り込むのを当たり前にする。
当たり前を当たり前にする。
気にならないほどに。

もはや自然。
それこそナチュラル。
木もれ日はこんなとこにあった。
日なたぼっこはここでもできた。

 
 

蚊。

蚊に刺された。
かゆみが出るが、このかゆみ。
実は集中力なのです。

ムズムズとする皮膚のうめき。
集中!集中!

 
 

結局、どこに向かっているんだっけ?

ふと、思う。
結局、どこに向かっているんだっけ?

そんな時。情報のインプットが多い時。
きっと血行がよくない。

まずはアウトプットの的を定める。
意志を持って、的に向かう。

ほうら、血の流れが巡ってきた。
とりま、インプットとめましょ。
イエス!イエス!

 
 

起こるべくして、起こること。

物事は、2つ以上の要因が重なり起こる。
ポジもネガも。

01.「○○をしたい。」
02.「○○をしてほしい。」
→ プロジェクトの成立。

01.「元の情報が間違っていた。」
02.「情報の間違いを確認しなかった。」
→ ミスプリントの発生。

つまりは、起こるべくして、起こること。
それは、必然だったし、防ぎようがなかった。
両方とも前向きに考える。

重要なのは、「“その後” のデザイン」。
事象を利用し、より加速させる。プラスにする。
デザイナーの力は、今、試される。

もっとも、見られてますよ! “その後”。

 
 

デザインの価値とは「なんかいいな。」

― 永井さんが考えるデザインの価値って何ですか?(ある日のインタビューより)

より豊かな生活につながる、「なんかいいな。」です。
何かを見た時に芽生える「なんかいいな。」という感情。
友達と笑い合ってる瞬間だったり、
好きな人と一緒にいると「この時間、なんかいいな。」って思うじゃないですか。

「なんかいいな。」の価値観は人によって全然違う。
無限にある。だから、面白いんです。
これは直接会ってヒアリングしないと分からない。

同じ言葉でも話すニュアンスの違いがあるので、
それを汲み取るコミュニケーションも含め、大切なデザインなんですよね。
そういう時間を丁寧に取れることも、フリーランスの強みだと思います。

「超いい!」でもなく、「これでいいや…」でもなく、
ふとした瞬間に感じる、「なんかいいな。」という
気持ちや想いを具現化していく、そんなイメージです。

あと、僕の個人的な考えになってしまうんですが、
世間から見たデザイナーのイメージって格好つけてる、
と言うと語弊があるかもしれないけど、
お洒落な洋服を着て、お洒落な街に住んで、お洒落なお店で食事をして、
何かこう……敷居が高いというイメージってあると思うんですよ。

僕はそういうイメージを少しでも変えていきたい。
自分が “お洒落” になれない、ということもあるけど(笑)。

はじめて、デザインを取り入れる方々を増やし、生活をより豊かにしていただく。
デザインの間口を拡げていきたいんですよね。
「へ〜、こんな人もデザインやってんだ。」と、
デザイナーに振り幅があることを知ってほしい。

だから、キリッとした作品事例の裏側で、
くだらない雑文を書いて、発信したりしています。

例えば、アングラ〜サブカル路線を
いったりきたりしているミュージシャンがメディアに出たとき、
トークが凄く面白かったりするじゃないですか。
あの感じがとても好きなんですよね。

「自分の仕事をしっかりとやった上、くだらないことも言える人」が
理想としてあるので、僕はそういう立ち位置のデザイナーでありたい。
そんなことを考えながら、しっかりと形にするため、日々生きています。

なんつて(笑)。

 
 

アウトプット、シャノアール。最終話

第1話はこちら

そう、財布がないのだ。

調布のシャノアールを出てから今に至るまで。
落とした記憶はまったくない。

……ということは、つまり、盗られた…。
財布を入れてた鞄は、A3クリアファイルがそのまま入る大きさ。
チャック付きなので、締めていれば盗られることはない。
締めていれば。締めていれば。締めてなかった……。ガバッとあいてた。

電車内、ウトウトしていたこともあり、その時にきっと盗られたのだろう。
ちきしょう。なんて野郎だ。どこのどいつだ。
怒りに震えながら、目の前の交番へ。

盗まれたんです! と伝えても、
はっきりしない状況だからねぇ…落としたのかもしんないし。
とりあえず、落とし物として連絡を入れますよ。

ポリスメンはそう、とてもやさしい声で対応してくれた。
夜空を見上げる。雨のち晴れ。
やなことあった後は、必ず晴れるさ。
とりあえず、寝るに限るさ。

テレレレテッテッテー

朝だ。
あっ、財布盗まれたんだった…。
寝起きからモンモンとする。

一応、最後にいたお店、明日の営業時間になったら、電話で聞いてみてくださいね。
そいや、警察の人に言われてたな。
盗まれたんだから、迷惑なだけだが、しないにこしたことはない。
シャノアールに電話。

昨晩、そちらにいた者なんですが、財布の落とし物とかありませんでしたか?
財布ですか? う〜ん、フロア全体を掃除した時になんも出てこなかったんで、ないですね。
淡々としたバイト男子の応対。無理もない。
保険証とか再発行か〜めんどいわ〜

テレレンッテッテテテッテン

はい、もしもし。
あのシャノアールの店長ですが、先ほど電話された方ですか?
はい。
財布、階段に落ちてました!

盗まれてたと、完全に思い込んでいた財布。
会計直後、店を降り途中の階段。無意識に落としていた。
アイデアと共に、財布が舞い戻る。

アウトプット、シャノアール。
調布にお越しの際は、ぜひシャノアールへ。

 
 

ノットルーティーン。

ルーティーンが嫌だったんじゃないか?
だから、こっちにきたんだろう?

うすうす、気づいているはずだ。
それがルーティーンに近いってこと。
気づいたまま進むのか? 見て見ぬふりをしちゃうんか?

ノットルーティーン。ボクはまだ若い。
刺激の連続で生きているようなもんだ。
クソくらえ! ルーティーン!

ゆるいクソはふいても、ふいても、ついてくる。
しつけー! ありがてー!

 
 

ハローマイラブ。

ドゥーユーフィール?
先を見て。先を見て。
気づけば、気づけば、通過します。

休む、とは、ベッドで横になることだけじゃないんだよ。精神面より。

あの行為だって、そう。
出し入れするだけじゃない。
やり取りだ。やり取り。
やり取りをすればする程、愛が深まるってわけだ。

 
 

特色の恋。

DIC。中国の伝統色シリーズに、
これまた煌く金色があるのをご存知だろうか。
私は知らなかった。

DIC-C308 クーチン。

にわにわとした金色の中、テクスチャを感じる輝き。
大人のときめき、とでも言おうか。
叶わぬ恋。しかし、叶わぬからこそ美しい。

やらしくも上品。
たまにはこんな煌きもいいじゃない。
クーチン。

 
 

ジャスタジスイ。

ラジオからジャスタジスイ
DJみそしるとMCごはん。

語り口調、すでに自身のコンセプトを物語っている。
まんじゅうの皮のように、あったかくつつみこんでくるんじゃ。

PV見たら、涙が出てきた。
なんかいいな。がつまってきた。

たまらん。たまらん。
米だけ炊いてもジャスタジスイ。

お湯だけ沸かしてジャスタジスイ。
ペヤングしたら、変な屁が出た。
半蔵門線で。車内が変な空気になった。

笑ってゆるしてジャスタジスイ。

 
 

約束まもれず、でも、約束はまもる。

途中、途中のお約束。
なんだかんだで、まもれないこと、多々ありました。
でも、でも、当初の約束、かならず、まもります。

目的は間口を拡げること。
欲の通過点よりも、楽しみの接点を増やすんだ。

武器はできてきた。
あとは、見せ方、触れ方。匂わせ方、味わい方、聴かせ方。
デザインが視覚だけって思ってちゃ、いつまでたっても理解はえられんよ。

編集の塩見さん、本当に本当に本当にありがとうございます。
今はマジかよ…と思うことの連続かもしれませんが(マジですいません…)、
重なる恩、形にします。

良かったぁー! という感覚の放出。
それが、約束です。

 
 

力を借りる。

力、借ります。
ありがとうございます。
ちょっとだけ、お待ちください。

 
 

【 前告知 】MdNより、デザイン実用書(永井弘人 著)、出版・発売します。(2015年9月17日(木))

デザイン書籍を出版されているMdNさまより、
永井弘人が執筆した、デザイン実用書が出版・発売されます。
2015年9月17日(木)、発売開始です。

書籍名
「デザイナーになる。 伝えるレイアウト・色・文字のいちばん大切な基本」(永井弘人 著)
◎ Amazon 書籍紹介ページ



内容紹介(Amazon より)
「デザイナーになりたい! 」「デザイナーってどんな仕事?」「これからデザインを勉強したい」、
という人に向けた、デザイナーになるためのひとつ目の道しるべとなる、いちばん最初の入門書です。
デザインの手法や技術を学ぶ前に、デザインの目的や対象を考える、
といった大切なはじめの心構えを知り、基本的な知識や手法をやさしい解説で学んでいきます。

詳細は後日、お伝えしますが、
永井
「前告知って、やっぱ、発売直前の方がインパクトあるんですかね?」
編集者の方
「何いってんすか!? 早ければ、早いほどいいんですよ!!」
…と、つい先ほど聞いたので、急いで、こうやって告知を打ち込んでいるわけです。

「デザイナーになる。」というタイトルなので、
これからデザイナーになりたい人向け、であることは確かなのですが、
「デザインはどのように成り立っているか?」「デザイナーとしての心構えはなにか?」
という内容を、「今、デザイナーでない、すべての人」に向けて、
カタい感じを一切とっぱらって、カジュアルにやさしく、親しみ満載で紹介してます。

言うなれば、“ライフスタイルブック” のような見え方も意識しました。
なので、「デザイナーを目指している」方はもちろん、
「デザイナーになるつもりはないんだけど、デザインやデザイナーにちょいと興味がある」
という方にも(にこそ)、ぜひ、目を通してもらえると願ったり叶ったりです。

内容は真面目ですが、裏テーマは「真面目にふざける」です。
実用書でスルーされがちな、「本文(解説文)」をぜひ読んでください。
編集の人がよくそのままOKを出したな…という箇所があるかと思います。
そこを探すのが本書の通の醍醐味です。よっ!

お客様の中で、中身もよくわからず、Amazonで予約注文する、そんな珍しい人はいませんか??
もしいたら、多くの幸がふりかかるよう、私は近所の神社で手を合わせます。

気が向いた時、本サイトを見てくれている、画面の前のあなた様。
本書のような目にみえる形も、1つの感謝の表れです。いつもありがとうございます。

感謝!感謝!詳しくは、また後日、お伝えします!よっ!

 
 

素敵な関係性。

主張し過ぎず、しっかりと主張している。
普遍的だけど、フックとなる面白さがある。
日常の中にありながら、無意識に心をワクワクさせてくれる。

とけこみ、ひかる。
ひかり、とけこむ。
関係性。素敵な関係性。形にしましょう。ひとつずつ。

 
 

昼寝。

昼に10分〜30分ほど眠りにつくことは、
午後の作業効率をアップする上でも効果的だ。

しかし、30分以上眠ってしまうと、
身体全体が眠りに入り、起きることがおっくうになる。
ダルさが生じ、逆効果になってしまうのだ。

知っている。知っている上で、同じ過ちを繰り返している。
この過ちが気持ちいいのだ。昼寝だ。

私が思うに、生きている中で聖人君子、
すべてに置いてパーペキ(パーフェクトな完璧)な人は、まぁいない。
ダメなところは誰しもがある。

このダメなところ、本人がどう捉えるかがミソなのだ。
例えば、明らかな犯罪行為を開き直ってやっちゃうこと。
こりゃあダメだ。直接、傷つく人がいたり、
早い話し、人様に迷惑がかかる行為は本当のダメである。

ただし、ある程度、本人の怠け、怠慢によるダメさ。
ドジっ娘のほえぇ〜加減には可愛げがある。
このダメさを徹底的に愛するのだ。自分が。自分自身が。

ダメになる時は、思いっきりダメになる。
これは開き直りではない。意図的だ。

思いっきりダメになった反動を利用し、最高のデザインを行うんです。
30分以上の昼寝をしちゃう自分を愛するところから、
そのデザインが形成されているんです。ほえぇ〜

 
 

会話しよう。

会話していますか?
身近な人と。たわいもない会話を。

ヤマのない話し。
オチのない話し。
イミのない話し。

現在ではBL(ボーイズラブ)本などと言われる、
“ヤオイ”本は、上記、ヤマなし・オチなし・イミなし、の頭文字からきたと言われています。
つまり、同人誌のストーリーなんか、どうでもよくて、
自分の好きなキャラクターが漫画の中に出てくれれば、それで満足! っつー語源だったんですね〜。

ちがう。そんな話しをしたいんじゃない。
新たな幸せを求めすぎない。
今ある喜びを強く噛みしめる。

そのことが、身近な人との会話だっちゅーの。
岡本太郎いわく、幸せなんかありえない、とのことで、ならば、歓喜だ。
新たな歓喜の近道は、身近にありまぁす!

 
 

本日のアトオシとは
「ロゴマークを軸とした展開。」が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、「日常とデザインを拡げる雑文集。」日本タイポグラフィ協会正会員。年鑑ベストワーク賞受賞。著書「デザイナーになる。」(MdN)執筆・出版。
カテゴリ 更新企画
リンク
本日のアトオシを共有してみる
カテゴリ 終了企画
アーカイブ