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当たり前だと思うことを。

疑うことからはじめる。

一般的に不可能、
だと感じられている、見えないあきらめ精神を、
可能なことに変換させてゆく。

容易なことじゃない。
だから、おもろい。

周囲に感謝しながら、挑戦してみる。
調整しながら、調整しながら。

 
 

プレゼンの表現要素。

パックンマックンのパックンが書いた、「ツカむ! 話術」。

もう読みましたか?
え!? まだ読んでいないんですか!!?
私は先日はじめて知り、読んだばっかです。

タイトル通り、人を「ツカむ! 話術」がたくさん書かれています。
これからプレゼンやスピーチがある方におすすめの一冊。読みやすいです。

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・エトス:話している人を信用しようという気にさせる表現。
・パトス:聞いている人に特定の感情を抱かせるような表現。
・ロゴス:その人の言うことを頭で考えて理解し、納得させる表現。

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これは、話す内容の説得力を高め、相手の心をツカむために欠かせない三大要素。

最重要が「エトス」。重要度は、エトス > パトス > ロゴス。
プレゼンテーターはどんな経歴・実績があり、どんな性格か。
これが伝わってないと、まず話しは聞いてもらえない。
そういった意味も含め、事前に、また話しはじめの段階で伝えることはかなり重要。ですって!

 
 

自分の目で確認する。

01. あいまいなスケジューリングをしない。
→ 特に、グループワークの時は必須。「誰が、何日の何時に何を完了させるか。」、直接の打ち合わせ時に、互いに明確にする。

02. 早い段階で、危険予測・危険回避を行う。
→ ん?それって、本当にこういう認識であってる?と自分の中で疑問点・不安点が浮かんだら、「その場ですぐに」相手に確認を取る。

03. 連絡伝達は自分の目で確認する。
→ 人にお願いする、ことを当てにしない。連絡できてない・伝わってないと本当にマズイ内容は、「自分の口から直接」相手に伝える。

 
 

ミスした後、どう具体的に対処するか?

実は、ここを周囲の人たち(上司・同僚・クライアント)は一番見ています。
ある意味、その人の本性が現れるとこ。
本当に責任感があるか。口先だけの人間ではないか。見て見ぬふりをしている人でないか。
良くも悪くも、人の評価が大きく別れるポイントだと思ってください。

 
 

振り返って、伝える。

振り返ることは大事だ。

やってしまったことや後悔。
すべてを忘れて、前に突き進む、ことができたら、いいのでしょうけど、
やはり、ここは後悔の念をちゃんと刻んだ上、次へ次へと行きたいところ。

まったく振り返らないヤツなぞ、きっといないだろう。
人に言わないだけだ。だからこそ、伝える、ことも同じくらい大事。
なにがダメで、失敗をどう生かすか。具体的にだ。

そうすることで早いうちに、
そうだね、いやそうかな、なんて意見を交わすのだよ。
酒は不要、缶コーヒーと公園と夏の夜があれば、もう十分。

愚痴は言わない。弱さは見せる。
これからも、そんな感じでいくのいかないの。むむっ。

 
 

やる気の出し方、その2。

「大声を出す。」

ウボォワァッッッーーーーー!!!!!!!

アドレナリンをむりくり、ドパァーと放出。
やる気たちがお前、うっさいからこっちこいよ。と僕をよんでいる。
わけのわからないテンションに誘導されました。

人目が気になる時は個室トイレでやりましょう。
すっごいの出たの? ってきかれるよ。

犬が不思議そうにこっちを見ている。
大丈夫、いつものことだ。

知り合いの兄が、毎朝、大声を出して起きる儀式、
を繰り返していたら警察に訪問された、という話しを思い出しました。
ごくろうさまです!

 
 

やる気の出し方、その1。

「自分の入場曲を決めておく。」

ダラダラァ〜とネットをサーフィンし続けちゃって、時間も無意味に過ぎちゃってるなぁ…
…と感じつつ、マウスカチカチが止まらない。
虚ろな目のまま、イヤホンを耳にぶっさし、あの、自分の入場曲を再生するのだ。

目が見開き、生気が宿る。
やる気たちが歓声をあげ、私をリングへと迎えてくれる。
戦う相手は、そう、自分自身(←ここフツウ)。

音楽に何度、助けられただろうか。
わりとグ〜タラな私。
視覚のデザインをつくり出す行程には、必ず、聴覚を通した音楽が存在している。

ということは、アウトプットされた作品には、音楽が練り込まれているんじゃあないか。
つまりは、気力の気。気も練り込まれている。練り練り。ハーモニー。
おい、ゴングが鳴ってるよ!

 
 

いろんな材を融合・循環させる。

フルグラ食べて、一日集中!
食感いろいろ。人生いろいろ。
シャクシャクシャクシャクシャクシャク…

いろんな材を融合・循環させるのです。
状況がかわることを楽しむのです。

流れるプールのように。
グルグル、きゃっきゃっと。

一日集中!

 
 

不真面目な真面目さを求める。

23時スタートの打ち合わせ。
ブレストを行う。

はずす期待。あそぶ喜び。
キレイで真面目は、わりとストレート。
不真面目で真面目な笑いを表現するのはとても複雑。

好きなだけふざけてみましょう。
うわっおもしろっ、と心から感じさせてみてください。
楽しい難問である。

真面目を積み重ねた上のチャンス。
最高の不真面目さをみせてみろ!
真の自身が試される。

 
 

出力、確認。エクスタシー。

クライアントと協議し、方向性が決定した後、
細部のツメ、確認を繰り返す。

媒体が紙、であるからにして、
出力をかけ、紙にて確認を取るのは当然のことである。
何度も。何度も。
出力、確認、出力、確認を繰り返す。

端から見てると、何が変化しているかわからないし、
まったくわけのわからない不毛な時間に感じるかもしれない。
決、に到達するまで、自分との果てしない戦いである。

やがて。ここだ!に達した時。
独特なエクスタシーが私の中を駆け抜ける。

ぬ”ぅあ”あああぁー!!
きたきたきたっー!!!!!
気持ちいいぃ!!!!!!!!!!
ぶほぉーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!

ありがとう、二次元。
細部に愛撫。

 
 

先は明るい。

コーラを買いに公園の自販機に。
ネコが3匹、スズメが1羽、カラスが1羽。
買った時のガタ音と、開ける時のプシュ音に全員が一瞬ピクッとなる。
失礼しました。

一瞬すぎれば後は元通り。
いつもの時間。

くもり空の向こうは晴れている。
先は明るい。

 
 

圧。

心地良さとは真逆の圧。圧はキツい。
その瞬間では望んでいないこと。
できれば避けたいこと。

しかし、圧には、押し出す力がある。
平々凡々とした、一定ラインからは生まれないもの。
それをポコッと押し出す。

ありがたい。
あっちゃん。
できれば、事前にいくよって伝えてね。

 
 

思いつきを形にしましょう。

“直感” を大切にしたい。
またの名を “思いつき”。

こうすべきだろな!
こうすべきだろうな〜。
あっ、ひょっとして、思いついちゃった? 自分??

形にしましょう。
完成度は、まずは低くてOK。
どんな非難やダメ出しがあるかわからない。
であれど、その “直感” やら “思いつき” を形にしようとした動きは、確実に相手に伝わっている。

伝わったことによる次の展開。
共鳴、そして、後押し。

リアルな形となる時は、もう目の前である。

 
 

うちわであおぐ。

世代を越えたデザイナーさんとの雑談。
セックスといい並びの快楽は、こんなとこにこそあるんだと感じる。

果てしない経験値が積み重ねられた肉体から放たれる言葉。
一つ一つに適度な重みがあって、んあー!気持ちいい。

こんなことを書き連ねる私は気持ちわりいだろう。
そして、気持ちわるいは気持ちいいだろう。
素敵な内輪価値観。

 
 

伝える。

高校生にデザインを教える。
かみくだいて伝える。
身近な行為に例える。

伝わるかどうか、
よりも、
伝える、ことが大事。

伝わらないことを嘆くよりも、
まず、こうじゃないかな、と伝えた自分に小さな誇りを持つ。

次につながっていくのは、
いい意味で互いにストレスない状態じゃあないかな。

 
 

記憶の味。

リプトンの500㎖パックを見ると高校時代を思い出す。
甘い想い出は皆無に等しい。
甘さ控えまない味は今も健在だ。

ストローをぶっ差して、蜜をチューチュー吸う。
糖分にも勝る力がその奥に宿っている。

あまーいあまい。おおあま。
調査団!

 
 

感謝を形に、なんて。

感謝を明確な形にするのはなんだか照れるから、なにか、とのついでに。
ちょっとした形で。おもすぎず、かるすぎず。
それぐらいのテンションの方が、ながーく続くんじゃないかとおもったり。
前向きな口実です。

ストレートに褒めたりできる人ってスゴイな、と感じる反面、
オレはちげぇぞ、とか都合いいように思うのです。
さりげなさをかもしだせる相手への嫉妬でしょうか。

言葉はむずかしい。
だから態度で示す。言葉もそえて。
それぐらいがちょうどいいんじゃあないか、なんて。

 
 

区切りステップ。

入稿という区切りはどこにある。
刷り上がりを見て何を想う。
人に見せて感想をきく。

境界などないから、自分の中で区切りをつけて、
タンッタンッとリズム良く。
二段飛びのステップ。リズム良く。

 
 

会話をほっする。

ガシガシと作業を進める。
オシリがきまった作業。
追い込みスピード。

人の集まり、人と話す。
まっすぐ帰ればいいものの、そこにいすわる。
休息が必要なように、身体が求めているのだろう。

会話をほっしていたか。
打ち合わせでもなんでもない、無意味な会話。
意味を求めすぎたか。無意味の意味をもう一度。

そして、また走り出す。

 
 

おすすめうれしい。

好みや進みたい方向性を理解してくれた上で、
なにかしらおすすめされるとうれしい。

その瞬間いない時でも、
わざわざ連絡をくれて、
これ好きそうだったよ!

など言われると、うれしい。
少なからず、頭のかたすみに存在しているようで、うれしいわ。

次はオレの番だ。

 
 

ほどよい距離感。

距離感って大切ですね。ほどよい。
ほどよいからこそ、近づいた時に喜びが増す。

ガッツリくっつきすぎると、当たり前の中に、
なぜここに気をつかってくれないんだろう、
などとつまらぬ不満が生まれたり生まれなかったり。

だから、しばしのおわかれ。
数日後にまた会いましょう。
喜びのスパイスに、話せるネタをつくっておきます。

 
 

特徴。特Aクッション。

コースターの吸水性。
吸い取る水分、特Aクッション
じわじわと。

表現には限りがあれど、
紙が持つ特徴はわかりやすい。

どのように見せ、どのように使うか。
中身をわかった上で、仲良くしたい。

 
 

かくれている。

犬の散歩してたら、

「今日のかくれんぼ、最高だったね!」
「かくれる場所に困らなかったね!」

…という会話をしながら、自転車をこぐ親子がいたのだけど、
一体、どんなとこでかくれんぼしてたのだろう。

最高のかくれんぼ。
探しにいこう。

 
 

正木さん。

コーダーって、バッキバキのクール系だと思っていたんですよ。
でもね。こんなにも人間味あふれるコーダーが世の中にいたんだ。
正木さん。いろんなサイトを共につくってくれた。

デザイナーがデザインを起こし、
印刷所へ入稿する。
コーダーへデータを送る。
印刷は紙に刷られる。
コーディングはWeb上にアップロード。

そのやり取りに生じる、全ての様はやはり楽しいものでありたい。

職人気質のこだわり、やさしい方向立て、素早く形にする。
知識だ知恵だをすっ飛ばした、素敵なプロだと思うわけです。

気になった方、コーディングのご依頼はこちらからどうぞ!

 
 

流れ出る肉筆。

ためしに、ここに書いてあることをダイレクトな打ち込みではなく、一度、紙に書いてみる。
頭に浮かぶ言葉と言葉がむすびあって、手先の芯から紙へと文字の羅列をどんどんと生み出していく。
そこに流れ出たメッセージは、パチパチと打ち込まれるより、練りこまれていく感じだろうか。
本心の中にある本心をおっぴろげにしているのですよ、まさに今。

 
 

ひっかきウェーブ。

右親指の爪がボコボコしています。
ギロみたいです。演奏できそうです。

ジャカジャカジャカジャカ

のびて、きって、はえかわっても、演奏は続きます。

ジャカジャカ

 
 

旅立ちの時。

カントリーソングをききながら、喫茶店に入る。

テキサスだ。ここはテキサス。

曲で旅立つこの時は、お得なお得なフリーパス。

H.I.S.もびっくり。

 
 

時の流れはしょうが焼き。

時間の質量は変わらないんだけども、
時間の感じ方は大きく変わる。

濃度が高ければ、ゆっくりだろうし、
ライトな気分であれば、ススッと。

無限に広がるあっという間、の感じ方。
だけども、「相手のために何かを形にしている時間」であれば、それは濃口だろうね。

濃口、好きです。
米がほしい。

 
 

生生しい、エンターテイメント。

久しぶりテレビで大食い大会をみた。
しかも世界大会。決勝戦。
日本 VS アメリカ。

3回戦の内、日本1勝、アメリカ1勝。
最終決戦はリーダー対決。二人とも小柄・細身の女性。一騎打ち。
食べるものは、フライドチキン。

試合時間は30分。
異次元女王の名を持つ、アメリカのリーダーはとんでもないペースでチキンを平らげる。
国内で優勝経験のある、日本も負けていない。が、15分程経ったところで、超えられない差がついた。

残り5分。
勝てないだろうと思われる、本数差。
しかし、試合は続く。つまり、チキンを食べ続ける必要がある。
泣きながら、チキンを口に運び続ける、大和撫子。

試合終了。アメリカの勝ち。
泣き続ける日本にアメリカが駆け寄り、だきしめ、なぐさめの言葉をささやく。
なぐさめられている日本の口から、

全然なにいってるかわからない。

と言いながら、番組終了。
…なんという光景だろう。
この時代に、テレビでこんなシーンを見れるとは思ってもいなかった。さすがテレ東だ。

う〜ん、フライドチキンを食べたくなってきた。
もちろん、ゆっくり味わって、だ。

 
 

無駄のかち。

多くの人が “無駄” だと感じることにこそ、本気を出そう。

くっだらねぇー! と後ろ指をさされながら、
その場を遠ざかる走り込み。

ベストを尽くす、は自身への評価。
1位の表彰台は自分だけのものだ。まずは。

結果、人々からみた “無駄” の評価が変わり、
“価値” へと変換された時。
本物の金メダルが首にかけられるでしょう。どうでしょう。

 
 

いろいろ重なっている時ほど、丁寧にメッセージを送りましょう。

仮に急ぎで簡易的なメッセージになる場合は、
その旨・理由を入れるか、電話の1本を入れるようにしましょう。

仕事上つながりのある皆さんは、同時に進行の仕事をいくつも抱えています。
(プロなので、決して “忙しい” 素振りを見せたり、決して “忙しい” と口にすることはありませんが)
だからこそ、「より丁寧に、物事を進行」しています。

なぜ「より丁寧に、物事を進行させる」必要があるか、理由がわかりますか?
今一度、その理由を考えてみてください。

“忙しい” ことを理由に、仕事が雑になる人は「素人」です。
「プロ」は「プロ」と、楽しく、真面目に、仕事をしたいと思ってます。

・やりたい仕事・質の高い仕事が、めぐりにめぐってくる人
・いつまで経っても、リスペクトされないお願い事しかまわってこない人

その差はどこか、考えてみましょう。
いろいろ重なっている時ほど。

 
 

本日のアトオシとは
「ロゴマークを軸とした展開。」が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、「日常とデザインを拡げる雑文集。」日本タイポグラフィ協会正会員。年鑑ベストワーク賞受賞。著書「デザイナーになる。」(MdN)執筆・出版。
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