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気持ちいい!は、気持ちいい!

昨晩、渋谷FabCafeにて、“食とデザインの話”をしてきました。

会場に向かう途中、ウイダーinゼリーをかっこんだ。
これから食の話をするのに、自分の食がままならない。
あぁ、しかし、これがリアルな食なんだろう。全然あり!

食のデザインを形にするには、
スピィーディに食を取り入れるのも必要ってわけか。

本番だ。話す、伝える、話す。

多くの方へのプレゼンのコツは、「いかに気持ち良くなっていただくか」だ。
気持ち良さは、「何を聞きたがっているか」を知らなければならない。
決して、自分が話したいことを話す場じゃない。私はそう考えている。

なぜなら。
お客さんが「気持ちいい!」と感じることが、
私にとって一番「気持ちいい!」からだ。

どんな未来がきても、食べる行為はデジタル化されないアナログなこと。
感情の伝達もしかり。

多くの方が仕事帰りでも、デザインに接しようとする空気がとても美味しかった。
心から、ごちそうさまでした。

 
 

【 お知らせ 】 2016年11月23日(水祝)11:00~17:00、「文学フリマ東京」に出店します。

2016年11月23日(水祝)11:00~17:00、東京流通センター 第二展示場にて行われる、
「第二十三回 文学フリマ東京」に出店しますデザイン入門書雑文集を販売します。

ブースナンバーは「オ-01」。オイ! オイ! 当日、フルタイムでブースにいる予定です。
会場にお越しの方は、ぜひお会いできると嬉しいです! 特になにも買わず、雑談しにくるだけでも大歓迎!
どうぞ、よろしくお願いいたします。
 

泳ぎ続ける、ということ。 〜 最終話 〜

第一話はこちら。

「ようこそ!」

ここは海底だ。
海底なのに、“なぜか” 女性の可愛げな声が出迎えてくれた。
この場でのルールを聞く。

「ここでは、通過単位が『シャボン』となってます!」
「おぉ、たしかに、ビールが500シャボンって書いてある」
「あの…1シャボン、100円ってことはないですよね?」
「(500シャボン、50,000円……)」
「うふふ。あーんしんしてください! 1シャボン、1円ですよ♡」

まわりくどい表記の仕方は、世界観を生かすためのアイディアだろう。
時に非合理的な思考は、人々に印象として記憶される。

どうやら本来、この場は女性とちょいちょいお話しすることを主とした場らしい。
しかし、今日は打合せだ。私たちは打合せを進める。

周りがキャイキャイとする中、
原田氏と私は、極々真面目な話しをする。
2017年のビジョン、自分たちの立ち位置。

まとまった。
海の中だからか、とても集中できた。
あとは地上に上がるだけだ。

さぁ、顔を出そう。
初回のお客様サービスです! と言って渡されたお宝(ただのビー玉)を持って。
息継ぎ、息抜き。コントラスト。

泳ぎ続ける、ということは、こういうことだよ。

 
 

ディレクション費・デザイン費について、リアルな話し。

ディレクション費・デザイン費について。
ディレクションは「ヒアリング・リサーチ・コンセプト立案・進行管理」、
デザインは「ラフ制作・実施制作・検証・調整・提案」
が具体的な業務内容となります。

そして、
・「01. 全行程に必要な、すべてのデザイン提供と工数」
・「02. 納品後のデザインがもたらす付加価値」
・「03. 今までの実績数・ノウハウとなる経験値」

をもとに見積内容を算出します。

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「工数」よりも、
「付加価値・経験値」(への期待感の大きさ)が、ディレクション費・デザイン費を左右すると考えています。

“大変なのに安く見られる!” という主張は
工数軸なのであまり意味がなく、対処するならば、
「付加価値の根拠・経験値の提示」を、
具体的・視覚的に見せた方がいいでしょう。

・「付加価値の根拠」:
    今まで、自分がデザインで携わったクライアントの方々が、経営や運営等の面で成功しているか。
・「経験値の提示」:
    自分が提供してきたデザインが、世の中から評価(実際の声やデザイン誌掲載等)されているか。

なので、つくって終わり、ではなく。
納品後もデザインに効果があったか、きちんと記録、そして、発信していくことが大事です。

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大元を辿れば、デザイナーが安く見られるのは、クライアント側ではなく、
デザイナー側(業界側)に原因があることだってあるんですよ。あるある。

これぞ、セルフブランディング。
“友人や知人以外” からの、自分に対する、世の中のマジな声と反応。
どう見られているか、自身のデザインができているか? 11月へ向けて。

ツイート、そのまま!
んんん、一部改変、間違い探し。
正しい話し、答えを探し続ける。
探索、探求、冒険旅行。

ジュピター!

 
 

独自の考察 = 自分の言葉。

「独自の考察 = 自分の言葉」は、
「自分の色」でもあります。

視覚的デザインも同じですが、
あたりさわりのない吸い出し方、ではなく、

・「ここを見てほしい!」
・「ここを聞いてほしい!」
・「これを感じてほしい!」

という、自分自身の素直な気づき、
着眼点を言葉に起こし、人に話していきましょう。

結果、オリジナリティを含めた、
デザイン力がつきます。

 
 

泳ぎ続ける、ということ。 〜 第一話 〜

その時、私は末広町にいた。
Webデザイナーである原田氏と待ち合わせ。

来た。丸い黒ブチフレームの眼鏡をかけている。
青山あたりにいる、お洒落女子がよくかけてそうな眼鏡
初見である。

「それ、どうしました?」
「今日のために新調しました」

本気だ。男気とでも言おうか。
勢いづいた私たちは、秋葉原の駅方面に向かう。

さて、打合せのための店探し。
できれば静かな場所がいい。
裏通りをウロウロする。

しかし、この辺りは呼び込みが多いな。
道を塞ぐ感じで、ビラを渡してくる。
他の街だと迷惑千万であるが、
この街だとそんなに迷惑さを感じない。
むしろ、相手にされて、ちょっと嬉しい。

とはいえ、早めに落ち着きたいものだ。
一件の店前に着いた。

“海底の世界をイメージした店内”
“たくさんの海の仲間たち”

そんなことが看板に書いてある。
海底か。うん、実に静かそうだ。
打合せも捗るにちがいない。

「ここにしましょうか?」

私が声をかけた時、原田氏はすでにエレベーターに乗り込んでいた。
さすが、眼鏡を新調しただけのことはある。
千里眼を持った状態だ。

私たちは海底に向かった。
つづく

 
 

田町、ちゃんちゃん焼き。

今日、蒲田へ向かう途中、田町を通過した。
田町といえば、ちゃんちゃん焼きだ。

ん? あぁ、こっちの話しだ。

大学の時、田町にある古びた居酒屋に後輩と行った。
ろくにメニューも見ずに、久々に会った後輩と話し込む。
店員のおばちゃんが、注文は? と聞いてきた。

正直、何も決めていないかった私は、
卓上に置いてあったスタンドメニューを見て、
ちゃんちゃん焼きください、と言った。

おばちゃんが厨房に向かうと、後輩がニヤニヤしながら、
今、ちゃんちゃん焼きって、言いたいだけでしたよね。
そう、つぶやいた。

そうだ。ちゃんちゃん焼きって、言いたいだけだった。
エクスカリバーもそう。言いたいだけだ。
口に転がしたい。それだけでも十分な理由じゃあないか。

つまりはネーミング。
名称と向き合う。口に転がしたい。
そんな名称と。

 
 

WANIMA。

WANIMA- THANX

しびれますわ。J-WAVE で流れてきて、初めて聴いた。
そんでもって、CD購入しました。

熱い暑い厚い。
パワーアップ。

メッセージと曲。
前向きにしてくれるあなたは、そう音楽。

かましてください。
今日も明日も。THANX!

 
 

実にシンプル。

仕事・デザインを共にやる人通しの感情は、以下の2つです。
■ 負:怒り・不安
■ 正:喜び・楽しみ

“無感情” という感情はないんです。正か負、のどっちか。
自分が動くこと、動くレベル、そもそも動かないこと。

クライアント(候補)、上司、外部ブレーン、
デザイン感度の高い人は、あなたのことを常に見ています。
で、「仕事を頼むべきか」「仕事を一緒にやりたいか」、判断しています。
声には出さずに。

携わる人が、自分の行動・提案に対し、
正か負か、どちらを感じているか、常に意識してください。

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■ 周りが動くまで、自分も動かない。
■ 引っ掛かりを感じるが、見て見ぬふりをする。
こういった人は、デザイナーになってはいけません。断じて。

■ すぐやる。
■ 自発的にやる。(周囲の状態・環境がどうとか関係なく)
デザイナーで生き残り続けている人の共通点。
実にシンプルです。

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そして、突き抜ける、クリアー。

 
 

ホップステップ。

アンドゥ。

飛ぶ前には、飛ぶ前兆が必要だ。
タメ、である。

飛ぶには、タメが必要だが、
いつまでもタメてても、飛ぶことはできない。

タメが少ないと、飛距離が短い。高くもない。
タメが多いと、爆発力が凄い。
しかし、時期を誤ると、既に飛ぶ意味がなくなっている可能性もある。

見切り発車も時には必要だ。
ん? どっち? おしっこ? うんち?

どっちも! どっちも同時に出た時、空を見上げよう。

 
 

はなかっぱのベビー煎餅。

はなかっぱのベビー煎餅が家に置いてあった。
がんばれ! 野菜家族。妻が息子に買ってきたものだ。

このパッケージを見た時に、妙な切なさを感じた。
はなかっぱというキャラクターのやわらかさ。
ハードな毎日。

切なさは、その差、だろう。

もっと、家族と向き合うべきである。
それでも、やりたいこと、やるべきことがたくさんある。

何をもってデザインか。デザイナーか。
スピード感、充実感。
もっと、もっと、角度ある力をつけなきゃならんよ、ボクは。

 
 

宝庫。

新しいiPhoneケースを購入。
一度はめて、外そうとしたけど、全然外れない。
調べた対処法を色々試したけれど、ガッチリ。

お店に電話。
「あの…先ほどそちらで買ったケースが、呪いにかかったように外れないのですが…」

電話越しにお姉さんが笑ってくれた。
呪いは解けた。このままでいいや。

何があっても、意地でもネタにする。
というより、ネタに昇格させる。
正も負も、すべてに意味が出てくる。

もちろん、意味なき意味も、大きく意味を成す。

ちょっとイラッとするようなことも、悲しいことも、シンドイことも、
全て「ネタの提供」であると変換すれば、ありがたや、ありがたや。
そんでもって、嬉しいことは、そのまま加速させて。

どんとこい、日々。

 
 

正面と背中。滲み出る、悟られる。

仕事ではなく、
電話越しにあるお願いごとをされまして、
どうしても、という感じだったので、
一度は仮として、引き受けました。

しかし、その直後、電話を切る際。
・ 相手から
・ ガチャッ
っと、切ったんです。

用が済めば、終わりかい!
と無性に腹が立ったんで、折返しかけて、断りました。
もちろん、理由も伝えました。

さっき、ガチャ切りしましたよね?
お願いごとをして、それはないんじゃないですか?
腹が立ったので、お断りします。

用が済む、ってことはないんです。
「その後の所作・態度」が一番見られているんです。

その人は、誰かが言わなければ、変わらなかったでしょう。
私は腹が立った。その人は変わるキッカケになった。
結果、より良くなれば、それも1つの通過点です。

 
 

情報を食べている。

飯じゃなくて情報を食ってるからな
どこで誰といくらの何を食べたかが重要

2ちゃんのまとめサイトにでてきた一文だ。

言い換えれば、“雰囲気” を食べているのだろう。
雰囲気は、またそのお店に行きたい。という記憶、そして、
あのお店よかったよ! ぜひ行ってみて! という口コミにつながる。

そして、その雰囲気は複合的である。
何か1つだけの要素で雰囲気は決定しない。
味、音楽、内装、サービス……限りなく、心意気が届いているか、で雰囲気が決まる。

しかし、その雰囲気には、1つの明確なビジョンが必要だ。
お客様に、「こう感じていただきたい」。
この軸こそ、お客様自身も発信しやすい情報(口コミ)になるのであーる。

匿名性ゆえの2ちゃんリアリティー。気づき。
そこまで、わるくないと思うんですよ。

 
 

クラインアントワーク。

自主制作の作品は、自分で表現、クオリティを操作しやすい。
操作しやすいのだが、誰かと一緒にやった、という念、
というか、熱が薄く見えることもある。

ここは絶対に決めなければならない。

そんな念が入る、クライアントワーク。

誰かに頼まれ、自分から攻める。
とてもいい状態だと感じます。

 
 

猛省。

コツコツ、進んでいきます。
最大の恩返しは、結果を出すこと。

 
 

魂を込める。

見積に魂を込める。補足説明にも魂を込める。
なぜ、ディレクション費・デザイン費がその金額か。
多くの方に、まだまだ理解されていないのが “普通” だと考えています。

一方的に合理的に説明しても、相手は聞く耳を持ってくれないでしょう。
まずは、「聞いてもらえる空気づくり」。
そこから、デザインはスタートしているのです。

で、ですね。

よく、まとめサイトなどに上がっている、
「デザイナーの仕事が甘く見られて、いやんなっちゃう!」
「他の職業だったら、ありえないのに!」
…って、デザイナー自身が言ってるやつ。

考え方は人それぞれなので、そのコメントに対し、多くは語らないですが…
私の考えを申し上げると。

ディレクション費・デザイン費に対し、多くの方から理解を得られていない状況は、
「デザイナーが120%悪い」です。(あすか120%じゃないよ)
私も含めた、デザイン業界全体の問題、そして、「改善」すべきことだと考えています。

そうです。上のコメントには、「具体的な改善策」が、なにも書かれていない。
だから、そんな愚痴を言ってても、何も解決しない。
デザイナーであれば、「問題解決への具体的な改善策を立て、実行」すべきですよね。

じゃあ、お前は何を考えて、何をやってんだ? よくぞ聞いてくれました。
私が考える改善策は、「わかりやすく! 親しみやすく! 楽しく!」
「デザイナーではない人、にデザインを伝える」こと。
そんな、「日常とデザインを拡げる活動」の1つがここっちゅーわけです。

ちなみに、私の周り、または、接していただける相手の中で、
クライアントさんも含め、「デザイナーの仕事を甘く見ている人」は存在しません。
どういうことでしょうか? また改めて、語っちゃうよ!

 
 

枯渇と充実。

校友会なる、学校の集まりに参加した。
専門学校のOB・OGが集まる、記念パーティーだ。

枯渇と充実。

感じたのはこれだ。
皆、何かを目指していて、
現状環境に不満があって、
どうにか抜けだそうとしている。

で、まぁそれは結局、本人の問題なんだけども、
センスがあったり、筋があったり、
何より、感謝しなけりゃならない相手には、
頼まれなくても、何かしらの力になりたいと思うのです。

というか、頼まれてないからこそ、
やりたい、やりがいがあるんでしょう。
そうだ、そうだ。

良い血流には、動きが必要だ。
今日の集まりも動きのきっかけ。パワーアップ!
そんでもって、あとは睡眠っすよ。
Zzzzzzzzzzzz……

 
 

鹿、熊、鹿、熊。

かわいい、どうぶつ。
鹿、熊、鹿、熊。

困った顔も怒った顔も。
笑った顔も。
ぜぇ〜んぶ、かわいい。

鹿、熊、鹿、熊。
ひっくるめて、感情の絶品

 
 

すっごい雑談。

本日、2本の打合せをしてまいりました。

打合せ、1本目。1時間の中、本題10分、雑談50分。
打合せ、2本目。2時間の中、本題20分、雑談100分。

とても有意義な時間でした。
雑談、といっても、“ほんっとうの雑談” かというと、そうでもございません。
ある意味、デザインから派生された雑談。

業界のこと。
仕事への取り組みのこと。
インスピレーションのこと。

デザインで絡む方と、こういった雑談をする時間。
私はかなりのエクスタシーを感じるのです。
最高だった…最高だった……と。

良いデザインを生み出すには、“心の余裕” が必要。
なぜなら、感情が表情に出るように、表現にも滲み出てきます。
どんなにハードな毎日でも。より楽しく。よりエキサイトして。

改めて、有意義な時間をありがとうございました。
また、走ります。

 
 

ぷかぷか、ぷかぷか、ぷかぷか。

「私は賢いんじゃない。ズル賢いんだよ」

社長はそう言うと、タバコの煙を吐き出した。
非喫煙者の私は、いつも缶コーヒー片手に話しを聞いている。

ズル賢く、ドSな社長。

あぶねぇなぁ…と思いつつ、結果を出す姿はカッコよくも感じた。
盗めるもんは、全部盗んでおこう。
知識と体感。前職の深夜。

喫煙者と非喫煙者。
煙たがれるのはどちらだろう。
これはね。その場にいる比率。

10人中、9人が吸うのであれば、残り1人に対し、
なんじゃ、お前さんは吸わんのか! ってな感じとなり、
10人中、9人が吸わないのであれば、残り1人に対し、
副流煙ってご存知ですか? ウエッホンゴホンッ!! となるわけです。

正義も悪も。生真面目クールもウェイウェイも。
場にいる比率だぎゃあ。
ワンダースワン

 
 

想像からして、イケてる。

改装工事で出入りをする職人さん。
竹野内豊に激似の人がいたので、豊ですか? と聞く想像をしていた。
彼は満面の笑顔で答えてくれた。

「ちがいますよ (^^) 」

これも想像だ。
いきなり下の名前で聞くのも想像だ。

想像、空想、仮説。
何事もそこからスタートだ。
気づけば、一歩を踏み出していた。

それはそうと、“イケメン” とは何ぞや。
文字のごとく、イケてるメンズ、でしょう。
では、“イケてる” とは何でしょう。

単純なカッコよさ?
整った顔?
ちょっと髭が生えてる感じ?
俳優?
エロい声出すボーカル?

のんのん。それは、「魅力」だ。
それも、男女問わず、ビショビショに感じさせる「魅力」。
単純な整った顔だけであれば、たくさんいるだろう。(そうか?)

沸き上がる「魅力」は、何かに打ち込んでいたり、
必死になっていたり、そのために鍛錬していたり。
そういった前進、全身の諸々が顔にグググゥ〜と滲み出て、“イケてる” となるのです。

無論、持論。

ただ本人がこれを意識し過ぎると、“イケなく” なるという現象が起きます。
つまり、ここに打ち込んでいる時点で、“イケなく” なっている!
ヤッバ! やぁ〜めた!

 
 

形成感謝。

感謝の返し方は様々で、できることを、できるだけ返していく。
直接も間接も、真摯であればOK。
そう言い聞かして、進む進む。

形にするから、伝わるわ。
ありがとうございます。ありがとう。
感情を目にみえる形にするって、大変です。

大変って、大きく変わること。
自分も相手も。ゆえに嬉しい。楽しい。
大好き!

この感情は、男女に限らず。
対人であれば、例外はないのです。限りなく。
こっちもあるよ。形にするよ。

 
 

秋が漂ってきた。

バスの中、マクドナルドの匂いが充満している。
先ほどから犯人捜しをしているのだが、犯人が見つからない。
お互いがお互いを疑いはじめる。

(ボクじゃないよ)
(私じゃないわよ)

今度はお腹が鳴る音。誰だ誰だ。

私だ。

正確に言うと、お腹の犯人は私だ。
マクドナルド犯人は、先ほどから、
紙袋外のビニール袋をカシャカシャ鳴らしている、あのオバさんだ。

隠そうとしているのか、アピールしているのか。
どっちなんだ…。あぁ、それにしてもポテトの油臭。
無性に食欲を誘発させる、マック臭。

秋空に浮かぶはバーガー月見。

 
 

エクストラマイルド。

タオルを頭に巻いてティモテ〜、とやる文化はどんどん継承していってほしい。
若い世代は、銭湯あたりで積極的にやってほしい。

幼少期に見たCMが、今も受け継がれるってのはスゴイ。
出演してたお姉さんはどう思ってんだろうか。
今も自宅風呂でティモテ〜って、やってんだろうか。

元ネタを超える文化が、今、生まれる。

 
 

ゆだねる。

映画をよく見るって言ったから、どんな映画が好きなんですか? って聞いたら、
“後味のワルイ映画” が好きだって。

説明しすぎない、最後どうなったかよぅわからん方が惹かれる。
いい意味で。想像の余白を残す、優しさ。

具象、抽象、具象、抽象。
見えた。

 
 

美容院漂流。

表参道での打ち合わせを終え、渋谷の美容院へ。

美容院は前もって予約を入れることはあまり無い。
打ち合わせが終わった直後、タイミングの良い時(その後、急ぎの予定がない時など)
その場で近場美容院を探し、今、空いてますか?? と聞いて、ぶっ込む。

なので、毎回ちがう美容院。
ホントはあまり、よくないんだろなぁと思いながら、
初対面の方に切っていただくのです。

間髪を容れずに散髪。
間、髪を容れず、が正しい言葉。
美容院探し、今日も漂流。
毎回、会話はゼロからスタート。

当たり障りのない会話?
そんじゃ、切ることに集中してくれよ。
ん? 意外に飛んでくるお得な情報。
やっぱり、会話しましょうか!

どっちつかずの漂流。
多くの情報、拾える漂流。
それはそれで意味があるぅ。

 
 

まざりあう。

オリジナルカクテルの名称って、とても色気があるなぁ。
紳士で真摯な感情と、独自性、独創性ってのは、より人に響くもんだと実感。

混ざりある感情の液体は、つくり手の意志をもつ。
こう感じさせたい、気持ちの汲み取り。

シャカシャカ、ぐるぐる。
そんで、コクコク。

あぁ、色気づいた夜に乾杯。
ほうじ茶も美味い。

 
 

中目黒。ギャラリー。晴れ。

中目黒のギャラリーに行ってきました。
誰かの展示かって? 私のです。
突然ですが、来年の今頃、デザイン展を行います。

1年後かい! って、オリンピックが4年後だから、だいぶ近いだろいっ!

メインターゲットは、デザイナーではない、“一般生活者の方々”。
つまりは、デザインを実際に、日常で使っていただいている方々。

そういった方々に、
「こういったシーンでも、 デザインを取り入れることができるんだ」
「デザインは、 こういった形で役立つこともあるんだ」

という “気づき” を得ていただくことを目的としたデザイン展。
(いわゆる、“デザイナーがデザイナーに向けた、表現デザインを見せる展示” ではありません)

これをやります。会場も予約しました。ご担当の方は、
通常は半年内の会期から、予約を受け付けているのですが……
とおっしゃってました。そこを何とか! と予約させていただきました。

私は、日本が好きで、日本人が好きで、日本の生活が好きです。
ならば、好きな人、好きなことが、少しでも盛り上がることに力を入れたい、って思っています。
なおかつ、自分自身の快楽につなげる。

そうだ! そうだ!

台風直撃、外は大雨。
だけんど、私の心は晴れ晴れ。
具体的に動いた、形にした日は、イキイキしますわ。

どっちの仕事も感謝。還元。

中目黒駅近く。
ドトールでおしり見えそうな足長おねえさん。
あのおしりは展望だろう。そうだろう。
まるでボクの太陽だ。アチチ。

 
 

シャイクシェイク。

外苑のシャイクシャックに行ってまいりました。
並び時間、なんと約50分。

私、通常であれば、長蛇の飲食店に並んで入ろうとはしないのですが、
ちょうど息子が口を大きく開けて寝ていたので、
「今、すぐに入れて起こすわけにもいかないし、こりゃあちょうどいいか」
と並び始めたわけです。

前には、20代前半の女性2人組。
後には、20代後半の女性2人組。

なんというか、どちらも気が強そうでした。
いや、前後だけじゃない。
並んでいる列、全体を見渡してみると、全員! 気が強そうな女性たちだ!

なんでだろう? アメリカから輸入されたお店ゆえ、
アメリカンなウルトラソウルを持ち合わせているのか。
ハァンバーガー。

そういった女性たちを押しのけ、一番記憶に残ったのは、
「ハングリー」
と背中に書かれたTシャツを着ている男の子でした。

 
 

偉大さを心得よ。

三峯徹(みつみねとおる)を知っているだろうか。
エロ漫画雑誌の読者コーナーに、「必ず」載っている方である。
「必ず」は比喩でもなんでもなく、まさに、「必ず」なのである。

毎月発刊されるエロ漫画。
しかも、1冊だけではない。20〜30冊。
それを20年以上だ。

私が中学の時から、現在に至るまで。
圧倒的継続。圧倒的だ。
好きとか嫌いとかの次元を超越している。

人間くささも垣間見る、独特タッチ。
生き方と自身の表現は尊敬に値するんだ。
偉大さを心得よ。イエスイエス!

世の中は、シルバーウィークですって。
ウィー!!

 
 

本日のアトオシとは
「ロゴマークを軸とした展開。」が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、「日常とデザインを拡げる雑文集。」日本タイポグラフィ協会正会員。年鑑ベストワーク賞受賞。著書「デザイナーになる。」(MdN)執筆・出版。
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