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「日常とデザインの間口を拡げる雑文集。」STORES.jp にて販売開始。

「『ロゴマークを軸とした展開。』が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、『日常とデザインの間口を拡げる雑文集。』」を、STORES.jp にて販売開始しました

デザインを身近に感じ、日常の中にデザインを取り入れたくなる。そんな気持ちを後押しする雑文集。B6サイズ。130ページ。グラフィックデザインを行っている人が、普段なにを考えて、どんな行動をしているか。リアルなデザイナーの日常をさらけ出します。ときに真面目に、たまにエロく、ほぼくだらない。

本日のアトオシ からの、美味しいところの抜粋。ご自宅のトイレに一冊、ぜひ! なんと、二冊以上の購入で送料無料です。微妙な距離感のご友人に渡してみてください。きっと、距離感はそのままでしょう。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 
 

スマホで見やすくなりました。ヘッダーも変えました。

本サイト、バップコーディングの正木さんに、スマホ閲覧時を最適化していただきました。
いつもありがとうございます。日頃から、むき出しの後押しをしていただいています。
iPhoneとかで見ると……あ〜ら、見やすい! 読みやすい。

そして、お気づきの方もいるかもしれませんが、ヘッダー画像、コンセプトがより伝わるようイメージを変えました。
さらに、お気づきの方もいるかもしれませんが、このイメージは雑文集の使い回しです。
いえ、展開と言いかえましょう。そうしましょう。

そして、そして、右サイドには、“好評発売中” という文言と STORES.jp へのリンク。
あとは、中身です。

 
 

ボーイッシュ。

インプットの後は、しっかりアウトプット。
入れてばっかりだと、取り出せなくなってしまうよ。
出し入れ自由な世界。

新井愛瞳
最強のボーイッシュガールと紹介されていた。
黒髪短髪はいい。活発さを感じる。アクティブ。

私の時代であれば、前田愛
中学。前田愛と同級生という奴が自慢していた。
連絡網に実家の電話番号が記載されていて、
いつでも、あの娘に連絡が取れる状況だと。

意味もなく、羨ましさを感じた。
意味ある、アウトプット。

 
 

遠い。近い。

ものすごい面倒見の良い女性と、恐縮し過ぎる女性の攻防。
やさしい火花が散る、金夜の終電。

そのビニール袋じゃ、小さすぎるよ。
あふれんばかりの愛は入りきらない。

ちゃんと、ちゃんとつつみこんでほしいんだ。
密閉された場所だから。
まだまだ遠い、最寄り駅が待ち遠しい。

 
 

評価。

人の評価は様々だ。
万人に受ける、何となくのトップ。
最高だと感じていただける、個々の存在。

どうせならば、らしさを振り切りたい。
響く方に響く価値。ビンビン。

ボキャブラ天国。数多くの芸人。
トップにはなれないが、毎回楽しみにしていたコンビ。
くるよ、くるよ〜とワクワクしていた。
面白い、面白くない、という次元ではなく、
テレビ画面に現れるだけで、期待感が高まりまくり。

唯一無二。ワクワク。
数値ではない、心の評価。
この評価が形となるまでは、しばし時間がかかる。
時間はかかるが、形成されるものは、強固だ。

 
 

準備。整え。資料。

コンセプト立案、具体的な方向性決定のための資料収集は、かなり大事です。
「商品そのもの・派生する内容・デザイン事例」等
ぬかりなく、活きる多くの資料こそ、強いデザインにつながります。
手と足を動かし、資料を集めてください。それも大事なデザインです。

例えるなら、マラソンを走る前日の睡眠・夕食、当日の朝食、といった感じでしょうか。
長距離を走る行為、構え。日頃の鍛え方でなんとかならない部分。
当然すぎる準備はしっかりとやるべきでしょう。
マラソンマン。良い走りを。

 
 

躍動。

跳びはねる犬をみて、心も踊る。
わかりやすい動きは、心も動かす。

そこから、あそこへ。
あそこから、ここへ。

ぐるぐるぐるぐる。
舌を出しながら、喜びあふれる。

人間がやったら、変……なこたぁない。
恥ずかしがらずに、僕も跳びはねよう。

 
 

通過シーン。

パッケージをリデザインした「豚ジャーキー」が、
都内近郊のルミネで期間限定販売されます。

ルミネ。その三文字だけで、
私をいい匂いのする空間に連れてってくれる。
いい匂いとは、女性の匂い、だ。

平日の午後二時だと言うのに、20代女子が行き来する。
ご飯処はイス座りの列。
スマホいじりながら、談笑談笑。

楽しげな会話のやり取りに、いいじゃないか。
勝手なことを思いながら、書店に入る。

1シーンをつくりあげる栄養。
デザイン書籍コーナーへ、真っ直ぐ突入するのだ。

 
 

感想。

雑文集の感想を書いていただきました。
感想をいただけるってのは、尊いことです。嬉しいこと。

感じた、想い、を発するわけです。
一度、頭の中で考え、手を通し、伝える。
それなりの労力を要しますよね。

自分としては、それもデザインの一つだと考えています。
なにもビジュアライズすることだけが、デザインではない。
こういうことを、こういう形で伝えたい。そして、動く。

まさに、この流れこそ。デザインそのもの。
感想の感想を書かせていただきました。二重に◎

 
 

越。

あなたとわたしの年賀状。メリハリ。紅白。

越えていきたい今年がある。
予想、想像の範疇をさらに越えていく。

超越。マルマルモリモリ。

 
 

良い加減。

しょっぱいミスをしていませんか。

先日送ったメールに返信がないな……と思っていたら、
送ったはずのメールがなぜか下書きボックスに……!
なんてしょっぱいことはありませんか。

バタバタしている時こそ、しょっぱさは増す。
健康のためにも、塩加減には気をつけましょう。

ちょっとこわい話しになりかけた出来事。
おまえのことだー! きゅわぁー!
湯加減はいい感じ。

 
 

連なり、動く。

物事は連続するのです。

スムーズに動かしていくには、潤滑となる下地づくり、また、時々の差し込みが必要です。
それをせずに進み続けると、動きは鈍くなり、いずれは壊れる危険も。

気づき、汚れを拭き、ちょちょっと油を差す。
円滑なコミュニケーションが、長い間、続く理由。

潤滑の種類は様々。
真面目さ、丁寧さ、素早さ、いい加減さ。

時々に求められるものは異なります。
昼ランチを選ぶように、好みと気分で変わってくる。

冷凍うどんとカロリーメイトばっか食べてっと、壊れっぞ!
そこのあなた!

 

ガッチリ。

等々力じゃい。
等々力には渓谷だけでなく、とどロッキーってゆう、キャラクターがいるよ。
ガチムチ系だよ。

こちらからパンチを出すことはまずない。
しかし、業界を脅やかす、
失礼極まりない行動には、限りなくフルボッコ。
とどロッキー、たくましい漢(おこと)。

 

ジャンル。

ロイヤルガーデンカフェ渋谷、よかった。吹き抜けの気持ちいい空間。

表現の話しをしている場に、丁寧な接客、という店側の表現。料理も美味しかった。

色々とごちそうさまでした。

テーブル席の横に立ち、ニコッと笑うおねえさん。
その笑顔かあれば、いつもより値がはるランチもお得に感じる。
ボクのおとくちゃん!

 

気づけば。

水のいらないシャンプーってありましたよね。
タイトルから、なにか迫ってる感じがあります。

肌水。シーブリーズ。
部室に面した廊下。立ち込める香り。

冬に夏を思い出します。
思い出は振り返るもんじゃあない、なんて言われる方もいますが、
私としては、思いっきり振り返った方が良いと思うのです。

思い出し、引きずることで、なにクソ、こんちくしょう。
そんな感情がジリジリと前進する意志となる。
気づけば、誰かの役に立っているのです。

 

質と量。

ひとつ、ひとつのわかりやすい結果。
人に、うんうんと納得していただくボリューム。
上にある、ゴールへの土台、階段づくりでもあり。

上昇を加速させるキノコでもあり。
グツグツ煮える、キノコ鍋。湯気。
栄養ためて、上にあがる。

質と量。
パワーバランスは五分五分でなくても構わない。
意図して、そのバランスを取っているかが重要。

キノの旅、ならぬ、キノコの旅。

 

Q & A。

ぬお、体力どこいった? あそこか?
あの布団の中にありそうな気が………ちょっと近づいてみよう。
ちょっとだけだよ、ちょっと。 ちょっ

………はっ

夢でなく、現実。
夢のような、現実。
どっちの意味か、寝起きの頭で考えてみる。

もいっかい、まぶたをとじてみよう。
答え、出てくるはず。
もいっかい。

 

まるで。

亀戸。
東東京。

納品物を渡しつつ、インタビューをお願いするクライアントさんに会いに行く途中。

線路沿いのゆるい坂。
ずぅーっと、ながい一本道。とおくから、真っ黒に右左、左右。

古畑任三郎風に自転車をこぐおねえさん。
脳裏にBGMが浮かんでくる。

独特の雰囲気。空気。
亀戸ゆえの良質ミックス。

 

電気ブラン。

森見登美彦の小説で登場した飲み物。
室町の居酒屋でたまたまみかけ、飲んでみたら、これが美味い。

ハイボールよりちょっと甘めで、
ほのかなコクがあって、
サラッとノドを通りぬける。

下町をイメージさせる飲み物らしいが、由来はしらない。
うまければ、まぁいいじゃない。
いやしかし、ちょっと興味がわいてきた。

小説のちょっとした入り口。
味そのものの淡麗。
由来への探求。

ピリピリ、つながるプロセス。

 

振る舞いの振る舞い。

恵比寿で打ち合わせ。
Webデザイナーとの同席、の前に、先に合流。
お互い、ピーコート。黒。
かぶっている。

その後のクライアントへの提案時、オリジナリティの重要性を伝えるのだが、
果たして説得力はあっただろうか。

自分の振る舞いは、きっと二流だろう。ぎこちない。
提案でカバーできたか。
判断はこの後も、この先も続く。
やり取りの振る舞いで、いいとこ見せます。
見せ場、いろいろ。

 

伝えたい。

デザインを通した商品もロゴも、世の中に出た後、
デザイナーが横に立って、コンセプトを伝えることはないですよね。
商品・ロゴのみ、でターゲットに、感覚的に「良い」と伝える必要がある。
そこに近づけるための、軸のブレない明瞭なコンセプト・莫大な資料。

プレゼン方法はクライアント・シーンによって様々です。
■ 「なにを目的にしたプレゼンか?」
■ 「目的を達成するには、どのようなプレゼン方法・資料・時間が最適か?」

まず、デザイナーが考え、ベストな形で見せる。
無駄に長くならないよう、事前に精査するのもデザイン。
プレゼン中、その場の空気・相手の反応を読み取る、のもデザイン。

■ プレゼンは、自分が伝えたい内容を伝える場、ではなく、
「相手が(心の奥底で)求めている内容を伝える場」です。

場にあった、場づくりを。想いっきり生テレビ。

 

文学フリマ、ありがとうございました。

ブース前で目が合った方、ありがとうございました。
雑文集を買っていただいた方、ありがとうございました。
フライヤーをもらっていただいた方、ありがとうございました。

「なんでデザイナーが文学フリマに出てるんですか??」
「めずらしいですね、文学フリマにデザイナーが……」
という言葉をいただく度、出店してよかった、と心から感じています。

「日常とデザインの間口を拡げる雑文集でして……」
という私の口頭説明に対し、(なに言ってんだ、こいつ?)
リアクションを返していただいた女性、正解です。

今回の文学フリマ出店は、私個人のコンセプトを具現化していく第一章です。
今後も他デザイナーの方とは異なる角度から、
いろんな人と日常とデザインの間口を拡げていきます。

協力いただいた方にも、改めて感謝の言葉を。
表紙イラストを描いたくれた、ヒラヤマハルタカさん。
出店撮影をお願いした、服部恵介さん。
印刷をお願いした、グラフィックさん。
企画をしていただいた、文学フリマさん。
ありがとうございました。

そして、今、このページを見ている、モニタ前の貴方様。
いつもありがとうございます。
このアクセスが、自分のモチベーションにつながり、
モチベーションは、デザインを生み出す手につながり、
デザインは、人の生活と世の中をより豊かにするシーンとなる。

つくること、つづけることの楽しみをすべての力に。
今後とも、よろしくお願いいたします。

グラフィックデザイナー 永井弘人

 
 

じわぁ。

外部・講師・先輩は、学生の皆に比べ、「経験」があります。
時には、彼ら(自分も含め)思考や発言に納得いかないこともあるでしょう。
しかし、全て、過去の「経験」にもとづいて発言しています。

すべてに真に受ける必要はありませんが、
直感的に大事だ、と感じる部分があれば素直に受け止める。
これが「経験」をつむ近道だったりします。

「経験」がないから、できないことをせめるつもりは全くありません。しかし、
「経験」がないことを武器に言い訳したり、開き直ったりする行為は許せません。

睡眠と同じで、「経験」も「時間・密度(質)の両方が重要」です。
反発ばっかりして、受け入れる密度(質)がうすければ、無駄に時間が長くても意味がない。
密度(質)が濃ければ、時間は短くても、「経験」をつむことになり、十分に生かせます。

その濃い時間が、まさに、今です。
外部・講師・先輩から伝えられる発言の本質をとらえ、今後も生かしてください。
カラッカラのスポンジが水を吸い上げる。その染み込み具合といったらもう。

 

なぜ、文学フリマか。

疑問に思う方もいるかもしれない。
なぜ、デザイナーがデザインをちゃんと語らないんだ。
なぜ、文章中心の文学フリマに出るんだ。グラフィック展とかそうゆうのじゃないの?

いや〜、出つくしております。
デザイナーが、デザイナーに向け、デザインを語ること。発信する。
それは、それで、よしとして。

私がやりたいこと。
デザイナーではない人へ向け、デザインの間口を拡げたい。
興味とは、いろんな入口があるはずです。
もちろん、出たり入ったりしてもいい。デザインもおなじです。

このサイトは入口のひとつです。だからこそ、
デザイナーが、デザイナーではない人に向け、デザインとは関係ないことを語る。適当に伝える。
あれ? あってる?

すこしでも興味がわいた方、明日、ブースにてお会いしましょう。
なんかいいな、と思える日常の間口は、そこにもあるかもしれません。
モエシャンでカットした髪、見れるかも!

 

「朗読活劇 星新一 New Planet One」フライヤーをデザインしました。

笛井事務所さん、「朗読活劇 星新一 New Planet One」フライヤーをデザインしました。
「来訪者」「生活維持省」「肩の上の秘書」「マネー・エイジ」「ボッコちゃん」「伴奏者」「敬服すべき一生」
の7作品から展開される、朗読活劇としての星新一ワールド。

星新一さん公式HP、表紙ギャラリーにも掲載いただきました。
11月27日(木)~30日(日)、高円寺にて行われます。星新一さんファンはぜひ!

と文学フリマに合わせ、こちらでも告知するという表裏世界。

 
 

カット。いや、つなげる。

文学フリマの前に伸びた髪を切りたい。
引っ越したタイミング、レギュラー美容室が定まっていない。
どこで切るべきか……と考えていると、ふと思い出した。

モエシャン

大学時代。高校上がり、オタク色がまだぬけきっていない。
「メイドさんが髪を切ってくれるという、斬新なサービスをしてくれる店ができたってよ!」
嬉しそうに号外ニュースを伝えてくれる友人を横目に、
「おいおい、オレは大学デビューねらってんだ。大きな声でそっち系の発言しないでくれよ。」
すまし顔でボクは(形だけ)突き放した。しかし。
号外ニュースは、記憶の片隅にちゃんと生き残っていた。

今だ。モエシャンに行くなら。

Webサイトから予約を入れる。
自動返信の案内メールにソワソワした。

当日、天気予報にない大雨。これはなにかの暗示だろうか。いい意味? わるい意味?
そんなのはどうでもいい。定まった予約の地へ、ただ向かうだけだ。
講師を務める専門学校でのレクチャー後、家路とは真逆の秋葉原へ向かうのであった。

…つづく…

 
 

回帰。

今放送中のファースト・クラスで、ロゴとツールデザインを担当した、表参道焼肉 KINTANが登場してます!

とツイートしたら、再度、女の闘いが始まっていた。
妬み、脅し、蔑まし。

中毒系女子ドラマ。なかなか。
解毒にVIPPER速報。よしよし。
ピーチ画像見て、頭ん中でぶっ叩いでやんぜ! ペチペチ。やさしいね。

 
 

+熱。

ピザトーストにタバスコかけよう。
と思ったらなかったので、七味唐辛子をかけることに。
なかなかの和洋折衷。新たなカラミを求めてかけ続ける。

スパイス、スパイス。
刺激はどこだ。
サッサとサッサとかけ続ける。
ほどよいカラミ。
もうちょい。もうちょい。

熱が出てきた。
粉ホット。

 
 

近づく。

部分、だけを見て結論を出すのは端的。
まずはじっくり、様子を見よう。
気になったら真意を聞こう。
複数の人と関わっていて、改めてそう感じました。いいこと。

ふと気づけば自分の型にはめようとしてしまっていた。
クライアントも学生も人である。
歩みよれるようなやり方。
常にやらなきゃなならんのよ。
周りが響かない、ついてこない、ってのはやり方がいけない証拠。

冬のおしっこ後のような身震いかまし、またまた接していこう。

 
 

ここにつくる。ここでつくる。

フルグラの〜上部分〜具が〜見当たらない〜

入選通知も見当たらない〜

今こそ、己を己のやり方で見せるタイミングだ。
一瞬でわすれろ。フルでパンチ。
居場所は、自らつくるもんだよ。

 
 

前のめりの姿勢だ。

UM授業にて、株式会社総合パッケージ様をお招きする
印刷表現とブランディング、クライアントと仕事に対する姿勢のお話しいただいた。
製造視点と重なり、デザイナーサイドにも生かせる重要なポイントを3点、整理した。

01. 方向性を明確にする。
やんわりとした要望〜具体的な希望、形にするイメージは、お客さまの業態・目的によって様々。どのような形にするのがベストか。まずは、提案者自身が方向性を明確にし、筋道を立てる。そして、一度、形にする。その形をクライアントに見せる。形をもとに摺り合わせをする。はじめに、デザイナーがベストな仮説を具体的に提示することが、プロジェクトに良い流れを生み出す。

02. ストライクゾーンの一つ上を投げ続ける。
お客さまからの「これをやってほしい。」という、“1” のオーダーに、“1” 答えても満足感は得られない。“1” に対し、“2” や “3”、もしくは、“1”+“A” などといった、期待値を上回る姿勢を見せる。見せ続ける。安心感・期待感・信頼感を生み出す、その姿勢こそ、デザインの一つでもあると言える。

03. 実物ありきの提案をする。
「百聞は一見にしかず」という言葉があるように、実物の “モノ” で見せることが大事であり、その方が相手によりイメージが伝わることは明白である。デザイナーはプランナーではない。言葉を補わないと相手に伝わらない(響かない)デザインは、デザインとして機能していない。また、相手の貴重な時間を想いやること、複数人でイメージを共有する利点でも、実物は必須だと感じる。

目まぐるしい日々の中、わすれがちな、当然ともいえる姿勢。
外部にも、内部にも、しっかりと見せていきたいと改めて感じたのであった。

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
リンク先のまんまじゃんか。そんな声がかすかに聞こえてくる。耳をすませば。
より広く伝えるためなのです。そのかすかな声に、答えてみるのです。
やらないより、やって後悔。公開して後悔、なんてしない。はずよね〜。

 
 

本日のアトオシとは
「ロゴマークを軸とした展開。」が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、「日常とデザインを拡げる雑文集。」日本タイポグラフィ協会正会員。年鑑ベストワーク賞受賞。著書「デザイナーになる。」(MdN)執筆・出版。
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