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プレゼン直前。

プレゼン直前の集中力。
あの状態をずっと続けられたら。
世の中が変わりすぎて困っちゃう。

だらけるのも、グイグイいくのも。
振り幅ですよ。振り幅。
行ったり来たりが魅力的。

 
 

蓮沼執太フィル。

J-WAVEで蓮沼執太フィルを聴く。
元々、環境音を研究していた蓮沼さんが手がけた楽曲は、
作業BGMに最適すぎて、たまらない。

木もれ日の差し込む公園なんかで流れていたら、
それはもう充実した日常のワンシーンだろう。

仕事中でもそんな気持ちにトリップさせてくれる。
ぐるぐると何度も聴いております。
次回のアルバムも期待。

人にいい、って感じてもらえる、努力と才能って素敵ですね。

 
 

雪の想い出。

雪が降る。

東京にいると、雪ってのはそこそこめずらしいもので、
真っ白な空から呼び起こされる記憶がある。

あれはクロスカントリースキー部。

中高一貫、部活としてやっていた。
スキー部、といっても、東京にあるもんだから、
実践的な雪上練習は冬の合宿でしかできない。

合宿。この響きは色々想像される。
一週間ばかし生活を共にする。
オフタイムもあるし、風呂タイムもある。
あんないけないこと、こんないけないこと。
起こりうる。

しかし、その意味が全く別となる状況。
私の学校は男子校なのだ。
“いけないこと” は、断じて、起こってはいけない。

合宿オフタイムに「ポッキーゲーム」をやろうということになった。
人数として7人程だったろうか。もちろん、男のみである。
ポッキーゲームというと、通常、男女がポッキーの端と端から食べ始め、
唇が重なるギリギリ直前、どこまでイケルかというチキンレース。

私たち部活内ではルールが違う。
ポッキーが1人1本ずつ配られる。
そのチョコ部分を口中で舐めて、誰よりも速く、すべて溶かす。
それがルールだ。

途中で折ってしまう、もしくは、溶かすのが一番遅いと罰ゲーム。
皆が舐め回し、チョコがはげたポッキー全員分を食べなければならない。
いわば、プリッツ状態だ。しっとりプリッツ。

雪をみると、そんなポッキーゲームの記憶がふわっと呼び起こされる。
切なくも、苦い想い出。ちなみに、合宿期間はクリスマスがかぶっていた。
中高6年連続、男だけに囲まれたクリスマス。まっ白、なのです。

 
 

文字と向き合い、エクスタシー。

本日は文字と向き合わせていただきます。
いただきます!

まずは、大きく、ざっくりと整えます。
出力しては、壁に貼り、検証を繰り返します。

大胆に攻めてきていたとこを、
じょじょに細部にフォーカス。

細かく、丁寧に、
展開のことも考え、整えます。

これだ! そこまできた時、エクスタシー。
さらにお客さんに共感されれば、ダブル・エクスタシー。
その先のお客さんにも共感されれば、トリプル・エクスタシー。

その快感こそ、やりがいってもんじゃないんかい。
ちゃうんかい!(東京生まれの東京育ち)

 
 

飴をなめる。

飴をなめるシーンって、どんなシーンでしょうか。

今、飴のパッケージアイデアを出していまして、
そもそも、飴をなめたい…という状況とはなんぞや、
ということに向き合っておるわけです。

普段口にするのは断然ガムの方が多い。
しかし、それはどちらかというと、やる気をキープするための特効薬。
クチャクチャと口の中で噛み続けることで、モチベーションが継続する。

では、飴は? うるおいか。
一時的な甘味の満たされ具合で、うるおいをもたらすアイテム。
さしこむ。甘さを日常にさしこむことで、ちょっと笑顔になる。

であれば、カジュアルに、ライトに、
ぽいっと口の中にほうりこんでほしい。
そんなデザインをめざします。

 
 

O型のササクレ。

冬は乾燥して、指の皮がむけやすくなる。
O型は常になにかをイジってないと気がすまないもんだから、
そのむけはじめ皮を、カリカリいじるのです。
気づいたら、イジってる。

この気づいたら、ついついやっている。
ってな具合に、もっともっとデザインに溶けこまなきゃ。
ついついやってた。あちゃー!
でも、そんな自分がすき。わるくない。

あちゃー!

 
 

やることなすこと。

時間ってのは本当にたつのがはやくて、
んなことは百も承知です。

起きたばかりの6時間ぐらいは、
集中力とスピード感がちゃんとあるんけど、
8〜10時間ばかし経ってくると、低速気味に。

頭の中にたまる疲れに押し出された、
集中力とスピード感の代わりになだれこんでくるのは、エロ欲求。
これ、おかしいことじゃないんです。

人間ってのは、身体ヤバイ! 状況に近づけば近づくほど、
子孫を残したい、残さなければならない、本能がモリモリと呼び出されるようで、
この本能 = エロ欲求 ってなるんです。たしか。2ちゃんかなんかで見た。

午前中、爆速だったのに、夕方以降はポチポチといやらしい画像をなんとなくみたりするもんだから、
もったいないよ。本当に。。Yahooニュースからのリンク飛び、からのリンク飛び…が危険なんだよ。。

そういう時は寝てしまうのが一番。
寝れる時はね。目を閉じ、雑念、どっかいけ!
集中力ともっと仲良くしていこう。

今後とも、何卒よろしくお願いいたします。

 
 

正義はどこにある。

ピュッ!

だいぶ更新が空いてしまいました。。
こっから4日間分ほどまとめて書きますよ。
ピュッ!とするヒマあったら、書けばいいのに、
ちがうのカイていたという。。ジャスティス!

 
 

「日本タイポグラフィ協会」正会員になりました。

2014年2月1日(土)付けで、永井弘人が「日本タイポグラフィ協会」正会員になりました。
文字による技芸・表現等、タイポグラフィの発展を願う、日本を代表する協会です。

日頃、頭のわるそうなことを書いていても許されるのは、
真摯にデザインをやっている上でのこと。
心地良い縛りや追い込みは、
よりオモシロク、エキサイトするための一因でもあります。

ビジュアルの入らない、言語伝達のみのテキスト。
タイポグラフィックを広義にとらえ、これからも日々ぶっかけてきます。
ピャピュピョ!ピュ!ピュ!!

 
 

ブログ更新。

表サイト、アトオシのブログを一気に更新した。
ある程度の予想はしていたが、以外に時間がかかった。どっちだ。

本日のアトオシはテキストのみだが、
アトオシブログは画像がふんだんに使われる。
デザインメインであるから、当然といえば、当然なのだが、
この使用画像、実は色調補正・トリミングにもんのすごいこだわっている。

私の場合、ブログ更新において、一番時間がさかれるのは、
文章ではなく、画像の準備時間なのである。
だから、このサイトはテキストのみなのである。をー!

 
 

からあげ棒とおにぎり。

セブンイレブンのからあげ棒が好きなのですが、
あれ、店舗によって、味、いや、サクサク感がまったくちがうんですよ。

ぼくが好きなのは、幡ヶ谷店で売ってるからあげ棒。
いつ買ってもサクサクしていて味が濃く、しっかりとしている。
別の店舗で買った時、冷凍食品みたいなグニャッとした食感がして、
おい! これのどこか “あげ” なんだ! いってみろ!
といいたくなるのですが、たべるのは家に帰った後だから我慢する。

おにぎり1個と合わせて買えば、簡易的からあげ定食のでき上がり。
からあげ1個たべては、おにぎりを1口パクつく。
いいね。定食気分だ。
この場合、おにぎりの具がジャマになってくるから、
人間ってのは、なんて無いものねだりな生き物なんだ。

幡ヶ谷店のからあげ棒のような、
定食のパーツにもなりうる、濃厚な男になりましょう。

 
 

西日。

この季節。西日がとても強いですよね。
むきだしになっている駅にて電車を降りると、よく西日が当たっている。
西日が当たっているエリアに、歩いてきた女子高生の脚がはいりこむ。
きらり、じわりと照らされる。

もちろん、さりげなくガン見するわけですが、そこにいやらしさはなく、
あーこの季節限定、世代限定の素敵な Collaboration だ。
そんな風に思っているわけです。

わざと歩くペースをゆるめ、鑑賞時間をながくする。
冬のパワーチャージ! ホットジンジャーエールも好きだよ。

 
 

入稿。

デザインが確定し、入稿データをつくる。
入稿データをつくる作業は、なんだろ、なにに似てるかな。

飲食店で食事をし、会計前の出る準備。
水を飲み、忘れ物がないか確認する。
ちゃんとトイレをすます。

ちがうな。たんたんとしているんだけど、しっかりチェックすること。
愛人とのセックス〜証拠が残っていないか。ぬぬ。ひねり過ぎか。

旅行前の準備か!何度か経験があるから、わりとたんたんと進める。
でも、ちょっとの忘れ物、1点でもあるとクソめんどくさいから、
一通り準備が終わったタイミングで荷物を見なおす。

あせると危険なのです。めんどくさいことになるのです。
たんたんと冷静にやりながら、確実に完了させるのですよ。

 
 

30。

年齢30になりました。30。
20代を振り返り、前半/後半に分けてみる。

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前半:より傾いた人格形成の期間。

大学に入っても、高校からの流れで全くモテず、
結果、人間くささというものを学ぶことができた。

彼女がいなく、友だちも少なく、メインの趣味がバイク。
金はないけど、時間はくさるほどあったから、
暇さえあればバイクで旅に出た。もちろん一人で。

寝袋とテントをしばりつけ、
ざっくりとした目的地(地、というより、地方)を目指し、下道をひた走る。
山の中で野宿。話し相手は自分自身。

見えない将来をぼんやりとにらみ続け、好きなあの子を想い、
トイレの水でつくったインスタントコーヒーを飲む。
虫の鳴き声と、これまたぼんやりうかんでいるお月さま。

いつかあそこに届くかな。

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後半:ものづくりの根っこをはやしていた期間。

サラリーマンになりたくない(スーツを帰宅ない)。
ものづくりで食べていければ…そんな想いで入った専門学校。

あれよあれよ、デザイン会社で徹夜と神経すり減らしの毎日。
しかし、磨かれたものもたくさんありました。
ターニングポイントとなる同世代デザイナーとの出会い。

独立。相方の夜逃げ。代理店の下請けからの脱出。
脱出後は原点に戻り、真摯に丁寧に。
じょじょに、じょじょに根っこを太くしていってます。

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あれもこれも別枠で、気が向いたら、もっと詳しくかくかもしれません。
旅の話しはいいな。旅の想い出振り返りをかくことで、日常の中で旅に出る感覚かな。
偶然って必然って気がします。30代も走ります。いろんな走り方で。

いつも、ありがとうございます。人に感謝!

 
 

アンニュイな女性。

声優「おみむらまゆこ」さんをご存知だろうか。
常に鼻声のような、甘ったるい響きを感じさせてくれる声優さんだ。
アンニュイな女性、というのはまさにこのような方を指すのではないだろうか。

はじめて彼女の存在を知ったのは高校の時。
先日ふれた、「D4プリンセス」というOVAに「星ル」という役で出演していた。
(当時は、麻績村まゆ子、という芸名。)

作品の中、決して重要な役ではなく、
ツッコミ的な立ち位置で少しだけ登場する。一瞬だ。
しかも、「星ル」は人の形をしていない、ただの星

その上、おみむらさん、アイドル声優的な路線ではなく、
ポリシーに反するのか、当時は顔出しを全くしていないので、もう声だけで色々と想像するしかない。
顔はどんなんだろうか? いや、声優さんなんだから、顔は関係ないっしょ! 声きければ、十分っしょ!
…でも、気になる、気になる……くぅ〜!!

アニメ声、というと、どうしてもキャピキャピした、ライトなイメージをもたれがちだが、
おみむらさんのような、アンニュイな雰囲気はめずらしく、とても魅力を感じるのだ。
少女なんだけど、ふわっとした大人でもある。この振り幅。

高校生の自分にとっては、「黒ギャルとまた違った、一生、交わることがない女性」
だと勝手に想像していた。そして、それがまた逆に僕をドキドキさせる。
ちなみに、コチラの「セリフ」ってボタンから、おみむらまゆこさんの声が聴けるので、気になった方はどぞ。

なんでこのようなことを書いているのかというと、今、自分が鼻声だから、である。
そもそも、アンニュイってなんじゃい!

 
 

反動を生かす。

今週金曜にあったプレゼンが終わり、緊張の糸がとぎれ、
疲れのようなものが内面からあふれ出し、そっから泥のように眠り続けた。
ここ数日の睡眠時間を伝えたら、きっと驚愕するだろう。寝すぎた。

フリーランスのグラフィックデザイナー、という肩書きから、
「時間術をバリバリ使いこなすクリエイター」などと思われがちだが、
実際、ダメな時はとことんダメになる。自分の場合は。
そのスタイルは、学生の時から変わっていない。

コンコンと寝続けた期間は、引きこもりの状態に近い。
少し起きれば、あーだるいわぁ…など言いながら、
チョコパイを2個たべて、またすぐ寝るというあり様。

でも、これでいいのである。
次のターンで、とことんなダメさの反動を生かすのである。
だからこそ、ダメになる時は思いっ切りダメになるのであ〜る。いい意味で。

 
 

鼻水。

液体が自然に鼻の中からたれてくると、一瞬、鼻血かと思う。
シュッシュッとティッシュをひっぱり、鼻にあてる。

赤くはない。つまり、鼻水だ。
鼻水が自然にたれてきた。

風邪か? いいや、風邪なわけがない。
風邪は、風邪をひいた、と認識した時から本番だという。
だから、断固否定する。

風邪なわけがない。
でも、今日はちょっと早めに寝よう。
ストックしているカコナールでも飲んで。

 
 

置く。

プロジェクトを複数同時進行する。
初回打合せ日からスタートし、一発目のプレゼンが一つの山場となる。
昨年までは、一つのプロジェクトに対し、リサーチ・アイデア・ラフ・制作まで、
一気にプレゼンで見せる形までつくりあげてきた。

そして、その後の調整に一番時間をかける…という方法を主にとっていたのだが、
やり方が停滞することは、デザイン自体が停滞することにもつながると感じ、
今年から、リサーチ / アイデア / ラフ / 制作 までの工程をすべて、
一つ一つ、区切りをつけ、一度置いておくことにした。

この状態を、寝かす、という風に例える方もいると思う。
プロジェクト自体は起きているので、置く、とでも言おうか。
Aの立ち上がりをここまでやって、Bの続きをやって、Cをちょいとやって、
Aの続きをやって、Dの立ち上がりをやって、BをFIXして…。

置く、ことで、不思議と頭の中がクリアーな状態で、もう一度入っていける。
心地良い距離感。少し、距離を置いておく方が、良い関係が長く続く。
中距離恋愛。物理的に近づいていても、やさしい風がふきこむ間柄。

 
 

一瞬、外国。

打合せでのスターバックス。
複数人、外人さんのテーブル。
そのテーブルが正面にくるような席に座ると、
一瞬、外国に来た気分を味わえる。

地下鉄に乗っていると、
これから空港に向かうのか、大荷物を抱えた外人さん団体がいたが、
その車両は、地下鉄、というより、サブウェイだった。

お得な国内、海外旅行。
脳内マイルはたまりっぱなし。
ビュンビュンビュン。

 
 

ムーヴメント。

家の真裏にある公園。
犬の散歩で通りかかったら、小学生の子供たち。
男子グループ・女子グループ。かたまりができている。

女子たちは、元気よく缶ケリをやっている。
コーヒーのボトル缶だ。最近はなかなか350mlの缶ジュースを買う人も少ないのだろう。
それはさておき男子たち。ハンカチ落としの時みたいな輪になって、皆でDSをやっている…。
なにも外でやらなくても…場所を選ばない携帯ゲームだからやっているのか。

女子が身体全体を思いっきり動かし、
男子は座って指のみをピコピコ動かす光景。
なんだか切なさを感じた。

まてよ。ゲームの中でヒーローになる快感を覚えた後は、
現実世界でもヒーローになりたい、という欲求が湧いてきて、
指のみ動きはやがて手淫に変わり、むなしさを心から味わう。
これではイカンとモテたいがために、女子へのアピール、
すなわち身体全体を動かすことになるのだろう。いずれ。

ま、じゃあ、いっか。
そんなことを思いながらグループ横を通りすぎると、
DS持ちながらサッカーしている、2人の男子。君ら強いわ。

 
 

コミティア。

ガロ系の漫画家を目指す期待星、イラスト科の平山くん
彼は、学校の課題を差し置いて、コミティアへの出展を優先するのだという。
コミティア。名前こそ聞いたことはあったが、実際にどのような内容を中心に取り扱っているか、知らなかった。
オリジナル、創作系がメインになるのだと。自主制作漫画誌展示即売会。

漫画以外にも、イラスト・小説・評論・音楽・グッズ…オリジナルであれば、なんでもあり。
まさに異種格闘技。ということは、雑文+デザインもありか。
サブカル・グラフィックデザイナーを名のる以上、こういった表現の場は大切にしたい。
実をいうと、高校生の時に2度、コミケに出展したことがある。
男性向け、元ネタは「菜々子解体診書」「HAND MAID メイ」「D4プリンセス」…
…今聞いても謎の単語の羅列。当時もそんなに流行ったわけじゃない。

期末テストの時、冬コミの原稿を間に合わすため、勉強時間を削って、Gペンを走らせていたのを思い出す。
インクで手を真っ黒にしながら、テスト用紙をめくっていた自分。青春とはほど遠い高校時代だった。
思えばエロいカラー表紙を描くために、Photoshopを必死に覚えた。
専門学校に入りたての時、なんでそんなにPhotoshop使えるの??と女の子に聞かれた時は困ったよ。
二次元女性の肌色をキレイに塗るためさ。なんて答えられないからね。

1って数字が好きだから、COMITIA111あたりには出展してみようかな。
なんて思う今日この頃。よろしくお願いします。
ちなみに、D4プリンセスの「ドリルでルンルン クルルンルン」はエキサイトする曲だ。
ぜひ、回転したい夜に、回転してほしい。

 
 

眼鏡。

久しぶりに眼鏡を買った。

約7年前にレーシックを行ってから、
気づけばだんだんと視力が下がってきており、
ロゴマークの微調整、0.01mm感覚で刻むことも多いので、
これはイカンイカンと、久しぶりに眼鏡屋さんに行ったわけです。

ところで、私は眼鏡をかけた女性が好きです。
どんなブサイクでも、眼鏡をかけられると3割増しに可愛く見えます。
色々なフレームがありますが、やはり黒ブチ眼鏡が一番の好み。

黒ブチは、グッと厚めがいいですね。
常にその眼鏡をかけているだけで、
不思議ちゃん、アピールしてるのかな?オシャレかな??
など、気持ちのわるい憶測を猛ダッシュ。

できれば、不思議ちゃんは、不思議のままでいてほしい。
不思議が解明されたら、なんだか残念だ。
ミステリーはフレーム内、レンズの先にあるのだから。

 
 

時代の流れで、デニーズ。

昔、デニーズでバイトをしていた。
家の真裏、歩いて2分のところ。
夜勤。キッチン。

数あるファミレスの中で、デニーズが売りにしていたこと。
一つ、おしぼりは簡易的な紙でなく、あたためたタオルを提供する。
一つ、全てのドリンクはスタッフが手入れで用意する。ドリンクバーはおかない。
一つ、呼び出しピンポンボタンを使わない。スタッフが御客様の呼びかけに、自ら気づくようにする。

バイトをやめた後、プライベートな関わりがあったわけでもないから、
ちょっと気まずい空間に、客としてもあまり行かなくなった。
数年たったこの前、妻のQUOカードがデニーズで使えることを知り、久々に店内に入ると、
テーブルの上には、紙のおしぼりと呼び出しピンポンがおかれていた。

他のファミレスといっしょになってしまったか…
…そんな残念な気持ちとは別に、ドリンクバーではなかったこと、
和風ハンバーグやオニグラの味は変わってなかったこと。

変わること、変わらないこと。時代が過ぎても残る良さ。
本当に良いものは残る、という気づき。
デニーズ。朝はサニーサイドアップでお願いします。

 
 

卓上のカレンダー。

卓上カレンダー。ハグルマ封筒さんから発売されているもので、
紙・書体・印刷、どれをとってもセンス良く、
デスクの上に置いておくだけで、気を引き締めてくれる。
一年使えるお気に入りのアイテム。

なのにだ。売れきれてしまっていた。
仕方がないので、amazonから別の卓上カレンダーを探してみるが、
いまいち、どれもパッとしない。

う〜ん…と悩みながら、ページボタンをポチポチ押していると、
3ヶ月のカレンダーを同時に見れるものが出てきた。
デザイン性だけでなく、たまには機能性も注目しろよ!
っていう暦からのメッセージなのかもしれない。

とりあえず購入。
早速使っていますが、横長でなかなかジャマです。いい感じです。

 
 

塩やきそばとペペロンチーノ。

カップの塩やきそばを食べました。深夜。
ペペロンチーノの味がしました。
塩やきそばとペペロンチーノ。

塩やきそばって、なんだかペペロンチーノに似ているね!
ペペロンチーノって、なんだか塩やきそばに似ているね!

お互い、アイツに似てるってことだけは言われたかねぇよ…と思っているかな。
男同士だったら、実はリスペクトしてるライバルかな。
男女だったら、意識しあっているのかな。

深夜おそいから、ボクの意識が変なのかな。

 
 

プリンケツプリンケツ。

カッコヨサとユーモアがハーモニーを奏でる。
見た目のカッコヨサではなく、努力する故のカッコヨサ。
意図的な笑い。強い。

ぜひ、プリンケツプリンケツをみてほしい。
http://www.youtube.com/watch?v=hnXVa4bJjPQ

わざと外すことで魅力が増す。
意図的に、だ。

いつまでも若々しくいれる秘訣は、
ジョークやユーモアをかませる心の余裕、で、
その余裕を確保するには、絶え間ない努力が必要なのだろう。

そして、努力を続けるには、
たま〜に、ジョークやユーモアを交える休暇がほしいよね。
だから、行ったり来たりするのです。

 
 

自信。

前向きな勘違いは素敵である。

大学生時代。
マツモトキヨシ、可愛い女性店員さんから、両手で丁寧にお釣りを返してもらったことに対し、
「この娘はボクに好意があるのだな…」という嬉しい気持ちを抱え、友人に話した。
「ぜったいそうだよ!」「だよな!」キャッキャとはしゃぐボクら二人には、結局卒業まで彼女ができなかったんだ。

モテる男性は、自信のある男性だという。自信に満ち満ちた男性。
学生時代は、自信を持つ要素など何一つなかったもんだから、モテないのも無理はない。
思えば、モテてた男性は何かしら特化した自信を持っていた気もする。

では自信はどうやってつくものか?
それは自分が行ったことに対する、人からの評価が全てなんじゃなかろうか。
そこで生まれた自信を種に、次の挑戦をするのだ。

つまりは、お釣りを渡された時、自信がないから、好意なぞ持たれるわけはなく、
逆に「これといった理由なく、親しみ感だしていて怪しいぞ…」と感じるのが正解だったか。

否、前向きな勘違いが正解である、叶いもしない想像遊び。
実際に叶ってしまったら色々とめんどくさいから、想像の中で楽しく遊ぶのだ。
この娘とあの娘とその娘と。脳内ハーレム!

 
 

おしっこと自分。

冬はとてつもなく、おしっこが近い。
水を飲んだら、そのまま流れ出るかのごとく。

そして、ちっさい。
元から、という話もあるが、寒さによる収縮率は自分でも驚愕する。
この収縮された状態で、勢い良くおしっこをすると大変危険である。
私の意志とは無関係の方向、思いも寄らぬ場所を目指して旅立つからだ。

時には手にかかる。
手にかかる程度はまだマシな方で、足下のジーパンにひっかかった時には、
勝手な行動をしたおしっこに対しての怒りを通り越し、少し笑けてくる。

この笑けてくるのは、あくまでも、おしっこと自分の間だけで問題が起きている場合だけだ。
もし第三者に影響がある場合、例えば、となりの人にひっかけちゃったり、そんな時は笑ってなんかいられない。
おしっこがやったことではあるけど、
おしっこに旅立っていくように指示したのは自分であるから、率先して自分が謝る必要がある。

この度はおしっこが迷惑をかけました。
私のはっきりとしない指示が原因です。
大変、申し訳ございませんでした。

率先して謝るのが、リーダーシップとしての基本。
どっかの本に書いてあった。

 
 

シャキシャキ。

リサーチの意味合いも含め、六本木農園に行く。
念を込め、自らの手を通して作られた素材と料理。
親切なスタッフの方から、農業の現状と解決策を聞く。
いかに、魅力を伝えていくか。素材を、どう生かすか。
デザインの立ち位置が問われる。成るために。

野菜って美味しいですよね。野菜。
もはやなにもいらないシャキシャキ感。
食べているだけで、健康に向かっているんだ!と思わせてくれる。
素敵。野菜、素敵。

アメリカに留学している友人が、
教室でセロリの食べ回しがあった!
と興奮した様子で帰国したのは大学生の頃。
山崎まさよしは高校生の頃。

野菜は成長した。
僕はどうでしょう。

 
 

パントン・メタリック。

パントン・メタリックのやわらかい輝き。

ビックリマンシールのホログラムでもないし、
折紙についている金銀でもない。
上品な煌めき。

キラッ。
ギラッ。
ギラギラ。

きらり。
感じてほしい度合いによって、
見せる表現も変わってまいります。

輝けばいいってもんじゃない。
大事なのは、その輝き方だ。なんつて。

 
 

60:40。

専門学校講師として、一応、デザインの部分を教える立場でもある。
一応、としたのは、自分自身が仕事を通し、学ばなければいけないことが、まだまだ多い身だからだ。
学ぶことは、一生、続くだろう。

そうなってくると、教える、ではなく、伝える、といった方が正しいのかもしれない。
今、感じていること、知っていることを伝える。
時期によっては、1+1=2 にならない状態も来る可能性もある。
人と人とやり取りなので、どうしても有機的になる。肯定的に。

学生と絡み、逆に学んだこと。
大事なのは、60:40。気持ちの比率。
40:60で教えてもらう、という姿勢でもなく、
50:50で対等なモチベーションでもなく、
60:40、前のめりに習得しようという、気持ちのもれ。

これがあると、伝える側も60:40、
前のめりに、こんなことも伝えた方がいいかな?!
盛り上がってくるのだ。

これからデザインを学ぶ人、今まさに学生の人は、一つの意見として参考にしてほしい。
学校や講師に、いい意味で期待しないこと。受け身にならないこと。
場を盛り上げるのは、こちらからモリモリかます、あなたの気持ちと行動次第だ。

(明日になったら言ってること、かわってるかも。)

 
 

本日のアトオシとは
「ロゴマークを軸とした展開。」が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、「日常とデザインを拡げる雑文集。」日本タイポグラフィ協会正会員。年鑑ベストワーク賞受賞。著書「デザイナーになる。」(MdN)執筆・出版。
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