打合せのゴール。
「当日の打ち合わせのゴール」=「先方様と、何を摺り合わせして、何を決定するべきか?」
を意識、考えた上、準備を進めましょう。
「今、自分が手を動かしている行為は、何を目的とし、どこへ向かっているか?」
常にその本質を考え、動くようしてください。なんとなく、からは、なんとなくのデザインしか生まれません。
本気で向きあい、本気で悩み、考え、動けば、結果は必ず形となります。合間の資料・リサーチも忘れずに。
より良いデザインに、より良い打合せ、より良い資料。
ゴールが見えるから、進んでいける。
それも、これも、虎視眈々。
2014年12月29日 20:08 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
評価。
人の評価は様々だ。
万人に受ける、何となくのトップ。
最高だと感じていただける、個々の存在。
どうせならば、らしさを振り切りたい。
響く方に響く価値。ビンビン。
ボキャブラ天国。数多くの芸人。
トップにはなれないが、毎回楽しみにしていたコンビ。
くるよ、くるよ〜とワクワクしていた。
面白い、面白くない、という次元ではなく、
テレビ画面に現れるだけで、期待感が高まりまくり。
唯一無二。ワクワク。
数値ではない、心の評価。
この評価が形となるまでは、しばし時間がかかる。
時間はかかるが、形成されるものは、強固だ。
2014年12月17日 23:58 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
準備。整え。資料。
コンセプト立案、具体的な方向性決定のための資料収集は、かなり大事です。
「商品そのもの・派生する内容・デザイン事例」等
ぬかりなく、活きる多くの資料こそ、強いデザインにつながります。
手と足を動かし、資料を集めてください。それも大事なデザインです。
例えるなら、マラソンを走る前日の睡眠・夕食、当日の朝食、といった感じでしょうか。
長距離を走る行為、構え。日頃の鍛え方でなんとかならない部分。
当然すぎる準備はしっかりとやるべきでしょう。
マラソンマン。良い走りを。
02:53 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
感想。
雑文集の感想を書いていただきました。
感想をいただけるってのは、尊いことです。嬉しいこと。
感じた、想い、を発するわけです。
一度、頭の中で考え、手を通し、伝える。
それなりの労力を要しますよね。
自分としては、それもデザインの一つだと考えています。
なにもビジュアライズすることだけが、デザインではない。
こういうことを、こういう形で伝えたい。そして、動く。
まさに、この流れこそ。デザインそのもの。
感想の感想を書かせていただきました。二重に◎
2014年12月14日 10:18 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
連なり、動く。
物事は連続するのです。
スムーズに動かしていくには、潤滑となる下地づくり、また、時々の差し込みが必要です。
それをせずに進み続けると、動きは鈍くなり、いずれは壊れる危険も。
気づき、汚れを拭き、ちょちょっと油を差す。
円滑なコミュニケーションが、長い間、続く理由。
潤滑の種類は様々。
真面目さ、丁寧さ、素早さ、いい加減さ。
時々に求められるものは異なります。
昼ランチを選ぶように、好みと気分で変わってくる。
冷凍うどんとカロリーメイトばっか食べてっと、壊れっぞ!
そこのあなた!
2014年12月9日 23:01 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
伝えたい。
デザインを通した商品もロゴも、世の中に出た後、
デザイナーが横に立って、コンセプトを伝えることはないですよね。
商品・ロゴのみ、でターゲットに、感覚的に「良い」と伝える必要がある。
そこに近づけるための、軸のブレない明瞭なコンセプト・莫大な資料。
プレゼン方法はクライアント・シーンによって様々です。
■ 「なにを目的にしたプレゼンか?」
■ 「目的を達成するには、どのようなプレゼン方法・資料・時間が最適か?」
まず、デザイナーが考え、ベストな形で見せる。
無駄に長くならないよう、事前に精査するのもデザイン。
プレゼン中、その場の空気・相手の反応を読み取る、のもデザイン。
■ プレゼンは、自分が伝えたい内容を伝える場、ではなく、
「相手が(心の奥底で)求めている内容を伝える場」です。
場にあった、場づくりを。想いっきり生テレビ。
2014年11月26日 23:38 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
じわぁ。
外部・講師・先輩は、学生の皆に比べ、「経験」があります。
時には、彼ら(自分も含め)思考や発言に納得いかないこともあるでしょう。
しかし、全て、過去の「経験」にもとづいて発言しています。
すべてに真に受ける必要はありませんが、
直感的に大事だ、と感じる部分があれば素直に受け止める。
これが「経験」をつむ近道だったりします。
「経験」がないから、できないことをせめるつもりは全くありません。しかし、
「経験」がないことを武器に言い訳したり、開き直ったりする行為は許せません。
睡眠と同じで、「経験」も「時間・密度(質)の両方が重要」です。
反発ばっかりして、受け入れる密度(質)がうすければ、無駄に時間が長くても意味がない。
密度(質)が濃ければ、時間は短くても、「経験」をつむことになり、十分に生かせます。
その濃い時間が、まさに、今です。
外部・講師・先輩から伝えられる発言の本質をとらえ、今後も生かしてください。
カラッカラのスポンジが水を吸い上げる。その染み込み具合といったらもう。
2014年11月24日 23:32 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
前のめりの姿勢だ。
UM授業にて、株式会社総合パッケージ様をお招きする。
印刷表現とブランディング、クライアントと仕事に対する姿勢のお話しいただいた。
製造視点と重なり、デザイナーサイドにも生かせる重要なポイントを3点、整理した。
01. 方向性を明確にする。
やんわりとした要望〜具体的な希望、形にするイメージは、お客さまの業態・目的によって様々。どのような形にするのがベストか。まずは、提案者自身が方向性を明確にし、筋道を立てる。そして、一度、形にする。その形をクライアントに見せる。形をもとに摺り合わせをする。はじめに、デザイナーがベストな仮説を具体的に提示することが、プロジェクトに良い流れを生み出す。
02. ストライクゾーンの一つ上を投げ続ける。
お客さまからの「これをやってほしい。」という、“1” のオーダーに、“1” 答えても満足感は得られない。“1” に対し、“2” や “3”、もしくは、“1”+“A” などといった、期待値を上回る姿勢を見せる。見せ続ける。安心感・期待感・信頼感を生み出す、その姿勢こそ、デザインの一つでもあると言える。
03. 実物ありきの提案をする。
「百聞は一見にしかず」という言葉があるように、実物の “モノ” で見せることが大事であり、その方が相手によりイメージが伝わることは明白である。デザイナーはプランナーではない。言葉を補わないと相手に伝わらない(響かない)デザインは、デザインとして機能していない。また、相手の貴重な時間を想いやること、複数人でイメージを共有する利点でも、実物は必須だと感じる。
目まぐるしい日々の中、わすれがちな、当然ともいえる姿勢。
外部にも、内部にも、しっかりと見せていきたいと改めて感じたのであった。
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
リンク先のまんまじゃんか。そんな声がかすかに聞こえてくる。耳をすませば。
より広く伝えるためなのです。そのかすかな声に、答えてみるのです。
やらないより、やって後悔。公開して後悔、なんてしない。はずよね〜。
2014年11月17日 13:34 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
賞ゆうこと。
グッドデザイン賞受賞展、見に行きました。
地域活性プロジェクトの数々、見応えありました。
環境を盛り上げる行為が評価されるってのは、純粋に健康的。
賞を取り、関わる人々のモチベーションにつながり、より活性する。
のであれば、それは意味ある循環だと思うのです。
賞とは、なくても生きていけるけど、あるとより豊かになるもんでしょうか。
まるで、あれと一緒ですね!
2014年11月1日 11:58 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
楽・コミュニケーション。
コミュニケーション数は、多ければ多い程、
良いデザインを生み出す要素となります。
接する数が増えれば、お互い、本音で話しやすくなる。
ニュアンスも伝わりやすい。コミュニケーション = デザイン。
限られた打合せ数だけで、最高のデザインをつくろうとする方が無理がある。
与えられた、最低限の数・内容だけこなしても、デザインとして成立しない。
自らつかみ取るもの。誰かに教えられるものではない。
すなわち、自ら動き、自ら気づくことが学びである。
楽しみながら。
2014年10月31日 11:55 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
ファイラ。
場の熱量があるでしょう。
皆、はじめから諦めの姿勢ではなく、期待感を持ち、前のめりで挑戦しにくる。
時間と共に、より良い惰性にもっていくには、熱の根源をどうつくるかが鍵となる。
これを人まかせにしてちゃあ、そりゃあ冷めても仕方がない。
熱を発する説得力と、熱を伝導させる方法。意識する。
ファイラ。ぐらいがちょうどいい。
2014年10月25日 23:28 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
ててててていあん。
「自ら気づき、自ら動く」ことが大事です。
言われたことだけやっていると、上司・クライアントにコントロールされる、使われるデザイナーになってしまう。
日頃から、掃除やらメール連絡やら、一見、表現に関わらなそうな部分も 「自ら気づき、自ら動く」ことで、
おいしい仕事を信頼されてまかされるようになるのです。で、それは密にデザイン表現につながっていく。
「常に提案の姿勢」を心がけましょう。
2014年10月22日 08:25 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
なっとくいくか。
伝わる前提で伝えると、伝わらなかった時にショック受けちゃうから、
伝わる/伝わらない関係なしに、まず「伝える」ことが大事。
伝わる/伝わらないは、相手におまかせ。
そう思っていりゃあ、一生懸命話して理解されなくても、むなしさなんてのはどっかにいってくれます。
「よし、とりあえず伝えた!」
それで納得できりゃ、話は簡単よ!
なかなか難しいから、面白いんよ!
2014年10月17日 20:21 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
尻が熱い。
おしりが決まってるってはいいこと。
間に合わせトリガーがガチッと発動。
前のめりに進め進め。
おしり=〆切。
おしりたたき。
誰もたたかないなら、自分でたたく。
思いっきりたたき、赤くなる。
情熱色。興奮熱。
あつくなりすぎたら、さましましょう。
ゆったり。ゆっくり。
2014年10月16日 12:45 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
自ら。
感覚価値を高めるには。
学び、気づき、真摯な動き。
楽しみながら、どうにかする。
どうにも、こうにも、自分次第。
おかれた環境、ではなく。
環境をどうするか。
となると。自発的提案しかないのです。
楽しみながら。具体的に。
あれとこれとそれ。
2014年10月15日 23:46 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
提案調味料。
自発的に行うことに価値がある。
まだ見えない、求められていること。
お願いに答えてるだけじゃあ、味気ない。
濃口までとは言わないけれど、ワンスパイスが甲乙の決め手になったりする。
ちょっとだけ。ちょちょっと。
七味、一味、ここちよし。
2014年10月7日 13:26 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
デザイナーとして生き残っていくために。
10年間業界にて気づいた、「デザイナーとして生き残るため」に必要なこと。
1位:精神力・気力
2位:体力
3位:デザインスキル
・ 体力があっても、精神的にボロクソに言われて、デザイナーを辞める人。
・ デザインスキルがあっても、環境・将来に対しての不安感から、デザイナーを辞める人。
(この環境・将来とは、厳しい環境のみならず、就業時間等が守られ過ぎたり、幅の狭い仕事内容、在籍している会社の頼りない上司・先輩を見て、「このままこの業界にいても、全く力がつかないな…」という意味もあります。)たくさん見てきました。専門学校の同期出身で、今もデザイナーとして生き残っているのは、1割もいない。
辞めていく人は、社交的でデザインスキルもそこそこある人。一般企業であれば、全く問題ないでしょう。でもデザイン業界を辞めていく。なぜか? 「皆、精神力・気力がない」んです。逆に、力をつけながら、かつ、今も楽しく、生き残っているデザイナーの共通点。力のつく環境のデザイン会社に在籍。厳しい環境でも続けられる、精神力・気力、皆、圧倒的に強く豊かです。
精神力・気力、は単なるメンタルの強さ、ではなく、
・楽観的思考
・時に不真面目さを出す真面目さ
・折れる前に逃げの余白をつける余裕
…という意味が強いでしょうね。ヤバイ精神状態になりそうな時にこそ、その手前で予防線をはる余裕。人格否定に近い暴言も、自分の中で笑いに変える力。
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
結局、ギリギリまでがんばって、途中で離脱する人(糸が切れてしまう人)に対しては、「ここまでよくがんばったね~」とならず、「中途半端でやめんなら、はじめからやんなよ! 迷惑なんだよ!! マジで!!」という評価です。
また、生物界の中で、どんなに厳しい環境になっても生き残ってきた種の共通点。それは、「変化し続けること」です。
だから、厳しくいきます。デザイナーになる、のではなく、“デザイナーとして生き残りたければ” 変化しなさい。それが無理なら、早々に辞めること。どちらかです。
2014年10月6日 13:21 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
貼り合わせる。
原寸カンプ「貼り合わせ」は、
相手に、「完成時・文字の詳細確認をしやすいようにしてあげる」ことが目的です。
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
・ 片ページずつ、トンボ付きのまま原寸出力
・ 貼り合わせカット位置は、見開きのど真ん中
・ テープは、印刷のない裏面のみ
・テープはメンディングテープを使用
・ 貼り合わせ後、トンボカット
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
なんつて。
2014年10月5日 13:17 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
学生へのメッセージ。その2。
雑誌見開きページ。レイアウト構成の課題。自身がレイアウトした内容が、
「実際に、そのまま雑誌に載っていてもおかしくないレベル」まで持ってきてくださいね。
「自分は学生だから、ここまでいいだろ」とリミッターをかけてしまう人が多くいます。
正直、この状態で持ってこられても、アドバイスできる要素が少な過ぎる。
おすすめの方法は、画面上でいきなり完成にもっていくのではなく、
レイアウト → 出力 → 実物InRedの見開きページと並べ、見比べる「どこを改善すれば、より良くなるか?」認識する →
→ レイアウト調整 → 出力 → 見比べ・認識 → 調整……を繰り返し。必ず、これを経た状態で提出してください。
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
というメッセージ。
2014年10月4日 13:16 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
学生へのメッセージ。
デザイナーが最もやってはいけないこと。それは、
「周囲への影響を考えず、自分の都合で休むこと」。
不慮の事故を除く、仕事の遅さ・体調管理の悪さからくる、体調不良。
体調不良が原因で休む(しかも、医者にも行かずに自分で判断する)人は、
デザイナーに向いてません。断言します。
「体調管理も大事な仕事」です。
全体のモチベーションも下がる。
デザイナーを真剣に目指す人たちの、外部からの評価も下がる。
「周囲への影響を考えず、自分の都合で休むこと」が
許される環境でどうぞ自由に、好き勝手やってください。
世の中で活躍するプロデザイナーに、
「今日風邪なんで、プレゼン休みます!また来週にプレゼンします!」という人がいますか?
まだ学生だから? なら、ずっと学生のままで過ごしてください。
好きな時、自分都合で休みたいのであれば、
一生、休んでいてください。
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
というメッセージ。
2014年10月3日 23:59 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
つながる。つなげる。
日本製繊維。可能性を拡げる打ち合わせ。
いい肌触り、につながる品質は素材のみならず。
生地裏側、何層にも重なる理由があった。
雑多な東京駅。
打ち合わせ場所。
落ち着いた喫茶店を発見。
見つける喜びは色んなところに存在する。
喜びと喜びをつなぐ喜び。
それもデザイン。くわぁー!
2014年9月30日 23:01 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
循環エフェクト。
「メール件名はなにか」
「どのようなメール文を添えているか」
「添付ファイル名はなにか」
これら全て、相手のことを気づかっているか、みています。
先輩としても教えるし、後輩からも教わることがある。
この循環が多く生まれることで、卒業後もより強く戦えると考えています。
2014年9月17日 00:43 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
ネガポジ。
仕様を決定する時の理由(言い方)。
ポジティブな理由なし・仕方なし・無難という理由、つまり、
「ネガティブ」なイメージで選択されても、お客さん・社内上司としては心証的に微妙な感じもします。
(自分で印刷費を含めた、全ての費用を払う場合は別問題。)
仕様選択理由・レイアウト理由を求められた場合、「ポジティブ」さを絡め伝えること心がけましょう。
■ ネガティブ:「A仕様だと○○となってしまうので、それを避けるため、B仕様にしましょうか?」
■ ポジティブ:「B仕様だと、□□を印象づけ、△△を感じさせます。だからこのデザイン案には、B仕様がおすすめです。」
◎ 自分がお客さん・上司だった場合、「よし、この仕様でいこう!」と気持ちよく感じさせる伝え方はどちらでしょうか?
伝え方・言い回しも大事なデザインですよ。
2014年9月13日 23:58 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
おもいつく、とは。
結婚式場、引出物用の包装紙。
側をどのように見せるかは、目的・シーンによってもちろん変わってきます。
それをさらに内包するアイコン的な媒体(紙袋とか)があれば、
要素をおさえ、だいたんに振ってしまっていいんじゃないか。
広告と考えるより、個々の想い出を包んでみてはどうでしょう。
引き算じゃない。
足し算でもない。
なんとなくの直感。
相反するようで、そうでもない。
2014年9月9日 23:32 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
信州プレミアム & PEAKs。
信州プレミアム & PEAKs。
ロゴ・VIをデザインしました。
抜けと心地良さのコントラスト。
ストレートすぎずに、風が通り抜ける。
木々のゆらぎは、
なにかが起こる前兆をやさしくむかえいれる。
そう。動きがあることで、
どのような感情もゆらゆらと波打つのだ。
2014年9月8日 23:54 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
デザインの価値。2014.08.23
インタビューを受ける。
公開前なので、詳細は控えるが、制作者を紹介するサイトだ。
経歴等々のラスト、こういった質問をきかれる。
永井さんの考える、デザインの価値、ってなんですか?
をぉ……突然、きかれる。前置きなしにビンタをくらう。
先ほどまでパンパンとリズミカルに答えていた。少し考える。……出てきた。
なんかいいな。
ですね。今思う、デザインの価値とは。
こ、これは、むちゃくちゃいい!
でもなく、
これでいいや。
でもなく。
なんかいいな。
この感覚に気づき、つくり、ひろげる。
イコール、デザインの価値であーる。
2014年8月23日現在
2014年8月24日 22:58 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
そういった、丁寧。
「迅速な工程の段取り・判断・連絡・進行…の丁寧さ」。
例えば、クライアントから、「急いではない」と伺った時。
急いではない、は先方さまのご都合であり、自分サイドとしては、迅速に、丁寧に。
仕事が重なる時期前に、しっかりと完了できる内容はFixに持っていかないと、
後に必ず、別案件も含めたオーバーワークとなり、とても悪い循環(クオリティが下がってしまう等)が生まれます。
ボクは競歩選手だ。
ツカツカツカ、背筋ピーン。
2014年8月18日 23:10 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
さざ波の雰囲気。
「あえて、意図的に雰囲気を振る」ってのも必要なのでしょう。
厳しく → ゆるく → 厳しく → ゆるく →…状況を改善する、という意味も含むけど、
「どのような雰囲気でも、何かしらの不平・不満が生じるのは当たり前」だと、前もって認識してといて、
「この時期ぐらいに調整が必要なんだろな~」と心構えをしておく。うんうん、勝手に納得。
まるで、さざ波のようだ。
ちゃぷちゃぷと足にかかる。
冷たく。ぬるく。激しく。ゆるく。
予測不能な楽しみは、自然ゆえ。
2014年8月17日 23:58 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
テンションを同期しました。
連絡を取り合うのは、印象面を良くする面でも絶好の機会です。
メールに限らず、より円滑なコミュニケーションを取るには、
「相手のテンションに合わせる」ことが大事かもしれませんね。
自分はこうだから、こう!ではなく、
「相手がこういう人(状況)だから、こう接してみようか」と毎回、毎回考える。
コピペ・テンプレート的な対応はすぐにバレるし、
それに合わせ、相手も冷たい態度になっていきます。
よりあたたかな関係をつくるには、まずは自分から試してみましょう。
テンションを同期しました。
機会をこれからも活かします。
2014年8月16日 23:54 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
ほうほう報告。
・「確認・質問返答を促す」連絡であれば、まとめた方が、相手の負担も少なく助かるかと思います。
・「進捗報告」の連絡は、マメに送るにこしたことはありません。
・「報告をしなくて」、どーなってんだ! とクライアント・社内に叱られることは多々あっても、
・「報告をマメにして」、叱られたことは一度もなく、むしろ安心して喜ばれる方がはるかに多いです。経験上。
ほうほう報告。安心生活。信頼貯金。
2014年8月15日 23:52 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, メディア掲載
パワーパフ。
オレはアイツに比べてこんなにやっているのに…
…のアイツの対象を、尊敬する相手にしましょう。
その人より、やってますか??
ダメだと感じる相手を対象にしてたらもったいない。
社内や校内なんかではなく、視野を広く、全国のプロデザイナーと自分を比較する。
ぜんっぜん、まだまだ!上へ上へ。
60過ぎのクライアント・デザイナーさんたち。
以外の方々も含め、ちょうど親世代。
本当に元気です。パワフルすぎる。とどまることを知らない。
ハーフサイズの私も、もっとやんなきゃーいかんぜよ。
パワフル。パワフル。
2014年8月8日 23:36 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
- 「ロゴマークを軸とした展開。」が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、「日常とデザインを拡げる雑文集。」日本タイポグラフィ協会正会員。年鑑ベストワーク賞受賞。著書「デザイナーになる。」(MdN)執筆・出版。
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