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打合せのゴール。

「当日の打ち合わせのゴール」=「先方様と、何を摺り合わせして、何を決定するべきか?」
を意識、考えた上、準備を進めましょう。

「今、自分が手を動かしている行為は、何を目的とし、どこへ向かっているか?」
常にその本質を考え、動くようしてください。なんとなく、からは、なんとなくのデザインしか生まれません。
本気で向きあい、本気で悩み、考え、動けば、結果は必ず形となります。合間の資料・リサーチも忘れずに。

より良いデザインに、より良い打合せ、より良い資料。
ゴールが見えるから、進んでいける。
それも、これも、虎視眈々。

 
 

評価。

人の評価は様々だ。
万人に受ける、何となくのトップ。
最高だと感じていただける、個々の存在。

どうせならば、らしさを振り切りたい。
響く方に響く価値。ビンビン。

ボキャブラ天国。数多くの芸人。
トップにはなれないが、毎回楽しみにしていたコンビ。
くるよ、くるよ〜とワクワクしていた。
面白い、面白くない、という次元ではなく、
テレビ画面に現れるだけで、期待感が高まりまくり。

唯一無二。ワクワク。
数値ではない、心の評価。
この評価が形となるまでは、しばし時間がかかる。
時間はかかるが、形成されるものは、強固だ。

 
 

準備。整え。資料。

コンセプト立案、具体的な方向性決定のための資料収集は、かなり大事です。
「商品そのもの・派生する内容・デザイン事例」等
ぬかりなく、活きる多くの資料こそ、強いデザインにつながります。
手と足を動かし、資料を集めてください。それも大事なデザインです。

例えるなら、マラソンを走る前日の睡眠・夕食、当日の朝食、といった感じでしょうか。
長距離を走る行為、構え。日頃の鍛え方でなんとかならない部分。
当然すぎる準備はしっかりとやるべきでしょう。
マラソンマン。良い走りを。

 
 

感想。

雑文集の感想を書いていただきました。
感想をいただけるってのは、尊いことです。嬉しいこと。

感じた、想い、を発するわけです。
一度、頭の中で考え、手を通し、伝える。
それなりの労力を要しますよね。

自分としては、それもデザインの一つだと考えています。
なにもビジュアライズすることだけが、デザインではない。
こういうことを、こういう形で伝えたい。そして、動く。

まさに、この流れこそ。デザインそのもの。
感想の感想を書かせていただきました。二重に◎

 
 

連なり、動く。

物事は連続するのです。

スムーズに動かしていくには、潤滑となる下地づくり、また、時々の差し込みが必要です。
それをせずに進み続けると、動きは鈍くなり、いずれは壊れる危険も。

気づき、汚れを拭き、ちょちょっと油を差す。
円滑なコミュニケーションが、長い間、続く理由。

潤滑の種類は様々。
真面目さ、丁寧さ、素早さ、いい加減さ。

時々に求められるものは異なります。
昼ランチを選ぶように、好みと気分で変わってくる。

冷凍うどんとカロリーメイトばっか食べてっと、壊れっぞ!
そこのあなた!

 

伝えたい。

デザインを通した商品もロゴも、世の中に出た後、
デザイナーが横に立って、コンセプトを伝えることはないですよね。
商品・ロゴのみ、でターゲットに、感覚的に「良い」と伝える必要がある。
そこに近づけるための、軸のブレない明瞭なコンセプト・莫大な資料。

プレゼン方法はクライアント・シーンによって様々です。
■ 「なにを目的にしたプレゼンか?」
■ 「目的を達成するには、どのようなプレゼン方法・資料・時間が最適か?」

まず、デザイナーが考え、ベストな形で見せる。
無駄に長くならないよう、事前に精査するのもデザイン。
プレゼン中、その場の空気・相手の反応を読み取る、のもデザイン。

■ プレゼンは、自分が伝えたい内容を伝える場、ではなく、
「相手が(心の奥底で)求めている内容を伝える場」です。

場にあった、場づくりを。想いっきり生テレビ。

 

じわぁ。

外部・講師・先輩は、学生の皆に比べ、「経験」があります。
時には、彼ら(自分も含め)思考や発言に納得いかないこともあるでしょう。
しかし、全て、過去の「経験」にもとづいて発言しています。

すべてに真に受ける必要はありませんが、
直感的に大事だ、と感じる部分があれば素直に受け止める。
これが「経験」をつむ近道だったりします。

「経験」がないから、できないことをせめるつもりは全くありません。しかし、
「経験」がないことを武器に言い訳したり、開き直ったりする行為は許せません。

睡眠と同じで、「経験」も「時間・密度(質)の両方が重要」です。
反発ばっかりして、受け入れる密度(質)がうすければ、無駄に時間が長くても意味がない。
密度(質)が濃ければ、時間は短くても、「経験」をつむことになり、十分に生かせます。

その濃い時間が、まさに、今です。
外部・講師・先輩から伝えられる発言の本質をとらえ、今後も生かしてください。
カラッカラのスポンジが水を吸い上げる。その染み込み具合といったらもう。

 

前のめりの姿勢だ。

UM授業にて、株式会社総合パッケージ様をお招きする
印刷表現とブランディング、クライアントと仕事に対する姿勢のお話しいただいた。
製造視点と重なり、デザイナーサイドにも生かせる重要なポイントを3点、整理した。

01. 方向性を明確にする。
やんわりとした要望〜具体的な希望、形にするイメージは、お客さまの業態・目的によって様々。どのような形にするのがベストか。まずは、提案者自身が方向性を明確にし、筋道を立てる。そして、一度、形にする。その形をクライアントに見せる。形をもとに摺り合わせをする。はじめに、デザイナーがベストな仮説を具体的に提示することが、プロジェクトに良い流れを生み出す。

02. ストライクゾーンの一つ上を投げ続ける。
お客さまからの「これをやってほしい。」という、“1” のオーダーに、“1” 答えても満足感は得られない。“1” に対し、“2” や “3”、もしくは、“1”+“A” などといった、期待値を上回る姿勢を見せる。見せ続ける。安心感・期待感・信頼感を生み出す、その姿勢こそ、デザインの一つでもあると言える。

03. 実物ありきの提案をする。
「百聞は一見にしかず」という言葉があるように、実物の “モノ” で見せることが大事であり、その方が相手によりイメージが伝わることは明白である。デザイナーはプランナーではない。言葉を補わないと相手に伝わらない(響かない)デザインは、デザインとして機能していない。また、相手の貴重な時間を想いやること、複数人でイメージを共有する利点でも、実物は必須だと感じる。

目まぐるしい日々の中、わすれがちな、当然ともいえる姿勢。
外部にも、内部にも、しっかりと見せていきたいと改めて感じたのであった。

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リンク先のまんまじゃんか。そんな声がかすかに聞こえてくる。耳をすませば。
より広く伝えるためなのです。そのかすかな声に、答えてみるのです。
やらないより、やって後悔。公開して後悔、なんてしない。はずよね〜。

 
 

賞ゆうこと。

グッドデザイン賞受賞展、見に行きました。

地域活性プロジェクトの数々、見応えありました。
環境を盛り上げる行為が評価されるってのは、純粋に健康的。
賞を取り、関わる人々のモチベーションにつながり、より活性する。
のであれば、それは意味ある循環だと思うのです。

賞とは、なくても生きていけるけど、あるとより豊かになるもんでしょうか。
まるで、あれと一緒ですね!

 
 

楽・コミュニケーション。

コミュニケーション数は、多ければ多い程、
良いデザインを生み出す要素となります。

接する数が増えれば、お互い、本音で話しやすくなる。
ニュアンスも伝わりやすい。コミュニケーション = デザイン。

限られた打合せ数だけで、最高のデザインをつくろうとする方が無理がある。
与えられた、最低限の数・内容だけこなしても、デザインとして成立しない。
自らつかみ取るもの。誰かに教えられるものではない。

すなわち、自ら動き、自ら気づくことが学びである。
楽しみながら。

 
 

ファイラ。

場の熱量があるでしょう。

皆、はじめから諦めの姿勢ではなく、期待感を持ち、前のめりで挑戦しにくる。
時間と共に、より良い惰性にもっていくには、熱の根源をどうつくるかが鍵となる。
これを人まかせにしてちゃあ、そりゃあ冷めても仕方がない。
熱を発する説得力と、熱を伝導させる方法。意識する。

ファイラ。ぐらいがちょうどいい。

 
 

ててててていあん。

「自ら気づき、自ら動く」ことが大事です。

言われたことだけやっていると、上司・クライアントにコントロールされる、使われるデザイナーになってしまう。
日頃から、掃除やらメール連絡やら、一見、表現に関わらなそうな部分も 「自ら気づき、自ら動く」ことで、
おいしい仕事を信頼されてまかされるようになるのです。で、それは密にデザイン表現につながっていく。

「常に提案の姿勢」を心がけましょう。

 
 

なっとくいくか。

伝わる前提で伝えると、伝わらなかった時にショック受けちゃうから、
伝わる/伝わらない関係なしに、まず「伝える」ことが大事。

伝わる/伝わらないは、相手におまかせ。

そう思っていりゃあ、一生懸命話して理解されなくても、むなしさなんてのはどっかにいってくれます。

「よし、とりあえず伝えた!」

それで納得できりゃ、話は簡単よ!
なかなか難しいから、面白いんよ!

 
 

尻が熱い。

おしりが決まってるってはいいこと。
間に合わせトリガーがガチッと発動。
前のめりに進め進め。

おしり=〆切。
おしりたたき。

誰もたたかないなら、自分でたたく。
思いっきりたたき、赤くなる。

情熱色。興奮熱。
あつくなりすぎたら、さましましょう。
ゆったり。ゆっくり。

 
 

自ら。

感覚価値を高めるには。
学び、気づき、真摯な動き。
楽しみながら、どうにかする。

どうにも、こうにも、自分次第。
おかれた環境、ではなく。
環境をどうするか。

となると。自発的提案しかないのです。
楽しみながら。具体的に。
あれとこれとそれ

 
 

提案調味料。

自発的に行うことに価値がある。
まだ見えない、求められていること。
お願いに答えてるだけじゃあ、味気ない。
濃口までとは言わないけれど、ワンスパイスが甲乙の決め手になったりする。

ちょっとだけ。ちょちょっと。
七味、一味、ここちよし。

 
 

デザイナーとして生き残っていくために。

10年間業界にて気づいた、「デザイナーとして生き残るため」に必要なこと。

1位:精神力・気力
2位:体力
3位:デザインスキル

・ 体力があっても、精神的にボロクソに言われて、デザイナーを辞める人。
・ デザインスキルがあっても、環境・将来に対しての不安感から、デザイナーを辞める人。
(この環境・将来とは、厳しい環境のみならず、就業時間等が守られ過ぎたり、幅の狭い仕事内容、在籍している会社の頼りない上司・先輩を見て、「このままこの業界にいても、全く力がつかないな…」という意味もあります。)たくさん見てきました。専門学校の同期出身で、今もデザイナーとして生き残っているのは、1割もいない。

辞めていく人は、社交的でデザインスキルもそこそこある人。一般企業であれば、全く問題ないでしょう。でもデザイン業界を辞めていく。なぜか? 「皆、精神力・気力がない」んです。逆に、力をつけながら、かつ、今も楽しく、生き残っているデザイナーの共通点。力のつく環境のデザイン会社に在籍。厳しい環境でも続けられる、精神力・気力、皆、圧倒的に強く豊かです。

精神力・気力、は単なるメンタルの強さ、ではなく、
・楽観的思考
・時に不真面目さを出す真面目さ
・折れる前に逃げの余白をつける余裕
…という意味が強いでしょうね。ヤバイ精神状態になりそうな時にこそ、その手前で予防線をはる余裕。人格否定に近い暴言も、自分の中で笑いに変える力。

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結局、ギリギリまでがんばって、途中で離脱する人(糸が切れてしまう人)に対しては、「ここまでよくがんばったね~」とならず、「中途半端でやめんなら、はじめからやんなよ! 迷惑なんだよ!! マジで!!」という評価です。

また、生物界の中で、どんなに厳しい環境になっても生き残ってきた種の共通点。それは、「変化し続けること」です。

だから、厳しくいきます。デザイナーになる、のではなく、“デザイナーとして生き残りたければ” 変化しなさい。それが無理なら、早々に辞めること。どちらかです。

 
 

貼り合わせる。

原寸カンプ「貼り合わせ」は、
相手に、「完成時・文字の詳細確認をしやすいようにしてあげる」ことが目的です。

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・ 片ページずつ、トンボ付きのまま原寸出力
・ 貼り合わせカット位置は、見開きのど真ん中
・ テープは、印刷のない裏面のみ
・テープはメンディングテープを使用
・ 貼り合わせ後、トンボカット
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
なんつて。

 
 

学生へのメッセージ。その2。

雑誌見開きページ。レイアウト構成の課題。自身がレイアウトした内容が、
「実際に、そのまま雑誌に載っていてもおかしくないレベル」まで持ってきてくださいね。

「自分は学生だから、ここまでいいだろ」とリミッターをかけてしまう人が多くいます。
正直、この状態で持ってこられても、アドバイスできる要素が少な過ぎる。

おすすめの方法は、画面上でいきなり完成にもっていくのではなく、
レイアウト → 出力 → 実物InRedの見開きページと並べ、見比べる「どこを改善すれば、より良くなるか?」認識する →
→ レイアウト調整 → 出力 → 見比べ・認識 → 調整……を繰り返し。必ず、これを経た状態で提出してください。

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というメッセージ。

 
 

学生へのメッセージ。

デザイナーが最もやってはいけないこと。それは、
「周囲への影響を考えず、自分の都合で休むこと」。

不慮の事故を除く、仕事の遅さ・体調管理の悪さからくる、体調不良。
体調不良が原因で休む(しかも、医者にも行かずに自分で判断する)人は、
デザイナーに向いてません。断言します。

「体調管理も大事な仕事」です。

全体のモチベーションも下がる。
デザイナーを真剣に目指す人たちの、外部からの評価も下がる。
「周囲への影響を考えず、自分の都合で休むこと」が
許される環境でどうぞ自由に、好き勝手やってください。

世の中で活躍するプロデザイナーに、
「今日風邪なんで、プレゼン休みます!また来週にプレゼンします!」という人がいますか?
まだ学生だから? なら、ずっと学生のままで過ごしてください。

好きな時、自分都合で休みたいのであれば、
一生、休んでいてください。

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
というメッセージ。

 
 

つながる。つなげる。

日本製繊維。可能性を拡げる打ち合わせ。
いい肌触り、につながる品質は素材のみならず。
生地裏側、何層にも重なる理由があった。

雑多な東京駅。
打ち合わせ場所。
落ち着いた喫茶店を発見。

見つける喜びは色んなところに存在する。
喜びと喜びをつなぐ喜び。
それもデザイン。くわぁー!

 
 

循環エフェクト。

「メール件名はなにか」
「どのようなメール文を添えているか」
「添付ファイル名はなにか」

これら全て、相手のことを気づかっているか、みています。
先輩としても教えるし、後輩からも教わることがある。
この循環が多く生まれることで、卒業後もより強く戦えると考えています。

 
 

ネガポジ。

仕様を決定する時の理由(言い方)。

ポジティブな理由なし・仕方なし・無難という理由、つまり、
「ネガティブ」なイメージで選択されても、お客さん・社内上司としては心証的に微妙な感じもします。
(自分で印刷費を含めた、全ての費用を払う場合は別問題。)

仕様選択理由・レイアウト理由を求められた場合、「ポジティブ」さを絡め伝えること心がけましょう。

■ ネガティブ:「A仕様だと○○となってしまうので、それを避けるため、B仕様にしましょうか?」
■ ポジティブ:「B仕様だと、□□を印象づけ、△△を感じさせます。だからこのデザイン案には、B仕様がおすすめです。」
◎ 自分がお客さん・上司だった場合、「よし、この仕様でいこう!」と気持ちよく感じさせる伝え方はどちらでしょうか?

伝え方・言い回しも大事なデザインですよ。

 
 

おもいつく、とは。

結婚式場、引出物用の包装紙。

側をどのように見せるかは、目的・シーンによってもちろん変わってきます。
それをさらに内包するアイコン的な媒体(紙袋とか)があれば、
要素をおさえ、だいたんに振ってしまっていいんじゃないか。
広告と考えるより、個々の想い出を包んでみてはどうでしょう。

引き算じゃない。
足し算でもない。

なんとなくの直感。
相反するようで、そうでもない。

 
 

信州プレミアム & PEAKs。

信州プレミアム & PEAKs
ロゴ・VIをデザインしました。

抜けと心地良さのコントラスト。
ストレートすぎずに、風が通り抜ける。

木々のゆらぎは、
なにかが起こる前兆をやさしくむかえいれる。

そう。動きがあることで、
どのような感情もゆらゆらと波打つのだ。

 
 

デザインの価値。2014.08.23

インタビューを受ける。
公開前なので、詳細は控えるが、制作者を紹介するサイトだ。

経歴等々のラスト、こういった質問をきかれる。
永井さんの考える、デザインの価値、ってなんですか?

をぉ……突然、きかれる。前置きなしにビンタをくらう。
先ほどまでパンパンとリズミカルに答えていた。少し考える。……出てきた。

なんかいいな。

ですね。今思う、デザインの価値とは。

こ、これは、むちゃくちゃいい!
でもなく、
これでいいや。
でもなく。

なんかいいな。

この感覚に気づき、つくり、ひろげる。
イコール、デザインの価値であーる。
2014年8月23日現在

 
 

そういった、丁寧。

「迅速な工程の段取り・判断・連絡・進行…の丁寧さ」。
例えば、クライアントから、「急いではない」と伺った時。

急いではない、は先方さまのご都合であり、自分サイドとしては、迅速に、丁寧に。
仕事が重なる時期前に、しっかりと完了できる内容はFixに持っていかないと、
後に必ず、別案件も含めたオーバーワークとなり、とても悪い循環(クオリティが下がってしまう等)が生まれます。

ボクは競歩選手だ。
ツカツカツカ、背筋ピーン。
 
 

さざ波の雰囲気。

「あえて、意図的に雰囲気を振る」ってのも必要なのでしょう。

厳しく → ゆるく → 厳しく → ゆるく →…状況を改善する、という意味も含むけど、
「どのような雰囲気でも、何かしらの不平・不満が生じるのは当たり前」だと、前もって認識してといて、
「この時期ぐらいに調整が必要なんだろな~」と心構えをしておく。うんうん、勝手に納得。

まるで、さざ波のようだ。
ちゃぷちゃぷと足にかかる。
冷たく。ぬるく。激しく。ゆるく。

予測不能な楽しみは、自然ゆえ。

 

テンションを同期しました。

連絡を取り合うのは、印象面を良くする面でも絶好の機会です。

メールに限らず、より円滑なコミュニケーションを取るには、
「相手のテンションに合わせる」ことが大事かもしれませんね。
自分はこうだから、こう!ではなく、
「相手がこういう人(状況)だから、こう接してみようか」と毎回、毎回考える。

コピペ・テンプレート的な対応はすぐにバレるし、
それに合わせ、相手も冷たい態度になっていきます。
よりあたたかな関係をつくるには、まずは自分から試してみましょう。

テンションを同期しました。
機会をこれからも活かします。

 
 

ほうほう報告。

・「確認・質問返答を促す」連絡であれば、まとめた方が、相手の負担も少なく助かるかと思います。
・「進捗報告」の連絡は、マメに送るにこしたことはありません。

・「報告をしなくて」、どーなってんだ! とクライアント・社内に叱られることは多々あっても、
・「報告をマメにして」、叱られたことは一度もなく、むしろ安心して喜ばれる方がはるかに多いです。経験上。

ほうほう報告。安心生活。信頼貯金。
 
 

パワーパフ。

オレはアイツに比べてこんなにやっているのに…
…のアイツの対象を、尊敬する相手にしましょう。

その人より、やってますか??

ダメだと感じる相手を対象にしてたらもったいない。
社内や校内なんかではなく、視野を広く、全国のプロデザイナーと自分を比較する。
ぜんっぜん、まだまだ!上へ上へ。

60過ぎのクライアント・デザイナーさんたち。
以外の方々も含め、ちょうど親世代。
本当に元気です。パワフルすぎる。とどまることを知らない。

ハーフサイズの私も、もっとやんなきゃーいかんぜよ。
パワフル。パワフル。

 
 

本日のアトオシとは
「ロゴマークを軸とした展開。」が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、「日常とデザインを拡げる雑文集。」日本タイポグラフィ協会正会員。年鑑ベストワーク賞受賞。著書「デザイナーになる。」(MdN)執筆・出版。
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