いよいよ、汗ばむ。
浜松町から新橋、日本橋へ。
駅が変われば、人も変わる。
雰囲気。活気。
移動、移動。
帰りの東西線に乗った瞬間、鼻をくすぐるニオイ。
右に白ポロシャツの小太り男。
左に女子大学生2人組。
真ん中、自分。
ニオイの原因はオレじゃない。
オレじゃないはずだ。
君たち、そんな目で見ないでくれ。
ツライのはオレも一緒なんだ。
最寄駅。
なんだかんだで、落ち着きやがる。
汗ばむ身体も笑ってる。
2014年5月13日 23:05 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
熱は伝導する。
中高スキー部の先輩、Tさん。
アーティストのPVを撮影されるディレクター。
日々仕事をしている中で感じること。
それが、熱の伝導だ。
中心に立つ者。
この人物の熱(= 勢い・やる気・モチベーション)こそ、
皆を動かす原動力になる。
単純明快ではあるが、条件による企画倒れ、日々の忙しさ・疲れで熱は奪われがち。
そんな時こそ、アッチアチな熱を。
アツー!
2014年5月12日 13:39 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
ゆるさとしっかり具合のハーモニー。
ショッパー。ロゴタイプの上下にあてるイラスト。
ロゴタイプはしっかりと安定させている。
コントラストをつけるため、イラストにはゆるさをかます。
ゆるすぎず、かたすぎず。
元のイラストの良さを生かしつつ、
ベストな塩梅に調整を。いい距離感。
2014年5月11日 13:31 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
ソフトなアイス。
立川。昭和記念公園手前にセブンイレブン。
アイスコーナー。お父さんと小さな娘さん。
わたし、ガリガリくんにしようかな。
オレはシューアイスにすっかな。
なんでおかーさんはハーゲンダッツなの?
…まー。ん〜…。
早くもハーゲンダッツが異次元にあるアイスだと知ってしまったのだろうか。
お母さんがどこにいるのか気になった。
公園から帰り際、出口付近でアイスを買う。260円。
ソフトクリームを食べたかったからだ。
なめると、なんかちがう。フワフワ感がすくない。
メニュー表をよく見ると、「ソフトクリーム」ではなく「ソフトアイス」。
まじか。これは「ソフトアイス」。「ソフトクリーム」ではない。
なんでよく確認しなかったんだと後悔しつつ、ペロペロと歩く。
すぐ近くのIKEAに着く。飲食コーナーを見ると、「ソフトクリーム 50円」の表記。
まじか。「ソフトアイス 260円」に対し、「ソフトクリーム 50円」。5本買えるぞ。
家についたら、チョコソフトが出たよ。
2014年5月10日 13:26 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
ポートフォリオに肘を置かれたので注意した。
専門学校内。授業終了後。
参考資料として持ってきた、自分のポートフォリオ。
それを勝手にペラペラとめくる男子学生。
しかも、目の前にいる女子学生と雑談をしながら。
はじめはチラチラと気になって、遠巻きに見ていた。
途中、ポートフォリオの上に肘をついた。
勝手に写真を撮ろうとした時、我慢の限界がきた。
近づく。肩をかる〜くたたく。
ハッ、と男子学生が振り返る。
君さ、さっきから見てたんだけどさ。
雑談しながら、人の作品に肘ついて、勝手に写真撮ってさ。
なんか一言ないの?
魂こめて、つくっている作品なんだよね。マジで。
無表情で伝える。
すぐに謝罪の言葉をもらう。
伝えること伝えたし、も〜いいや〜と思い、自分の席に戻る。
5分後。さっきの男子学生が。
さっきは本当にすいませんでした!
意識が足らなかったです!
あと、その着ているシャツ、かっこいいです。
フレッドペリー…。
なぜこのタイミングで、その発言が出たかわからなかったが、
それは、ありがとう。
と自分もよくわからない返し。一件落着。
デザイナーを目指す学校の場は、作品に対する姿勢もちゃんと伝えるべきだと思うのです。
2014年5月9日 13:14 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
謙虚に。
仕事としてお金が発生する以上、心証良いまま、責任を持って最後まで進行する。
絶対ミスをしない人はいませんが、謙虚な気持ちを持ち続けることは誰でもできます。
傲慢な気持ちゆえに出る発言・行動は、接する人から心底怒りを買います。
謙虚に。謙虚に。コツコツと。覚えておきましょう。
2014年5月8日 12:55 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
手書き。打ち込み。
手書きは情緒的。
打ち込みは情報的。
真摯なメッセージを伝える時は、一度、自分の手・筆・紙を通してみる。
字はきたない。しかし、まぎれもなく自分の字。
感情が練り込まれているのだ。
特定の相手に、目的達成を意図したメール文であれば、パチパチとそのまま打ち込む。
不特定多数の人たちに、頭ん中のビジョンを伝える文章であれば、紙に書き起こす。
っていうのが自分に合っている気がする。
ちなみにこれは打ち込みです。
2014年5月7日 22:43 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
先の景色。東京モノレール。
東京モノレール。
HKTとのコラボ。
席に座って、遠くの景色を眺める。
つもりが、眺める先の手前、
向かいの席のおばちゃん。
私のことを見ているんじゃないかと、
チラチラをコチラを見る。
ちがうちがう。
そこじゃない。
もっと先だ。もっと先。
先を見据えて、生きて行こう。
2014年5月6日 22:43 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
ブースで立ち止まり、見本誌を手に取るまで。
文学フリマ、初参加。一般。
コミケやコミティアなどといった場は、
作品ビジュアルがガツンと目に入ってくる。
文学フリマでは、文章で勝負する。
では、どこで、これは!感情を引き出すか。
ブースで立ち止まり、見本誌を手に取るまでの流れ、
実際にいいな!と思えた点をメモってきました。
────────────────────────────────────
01. 内容
■ テーマ・コンセプトが明快
■ テーマ・コンセプトを一瞬で認識できる
■ わかりやすい、キャッチフレーズ
■ キャッチーなキーワード(例:仕事/人脈)
02. 姿勢
■ 売る時の姿勢、清潔感
■ 丁寧な接客
■ 攻めて見本誌を手渡す
03. 見せ方
■ 見本誌の中身を見せる(中面を折って、開いておく)
■ 中身の拡大コピーを見本誌として見せる
■ 立体物は目にとまる
■ 布と本の色のコントラスト
■ 机の上や背面でPOPで高さを出す
04. 装丁
■ クオリティではなく、想いがこもってるっぽいか
■ グラフィックより、文字タイトルをわかりやすく
■ 興味をそそるタイポグラフィ
■ 蛍光色ベタ全メン
────────────────────────────────────
…で、いよいよ見本誌をペラとめくるのだが、
ここで買う・買わないの判断をしなければならない。
といってもはじめて知る作家さんだし、
目の前で全ページ読むわけにはいかない。
────────────────────────────────────
05. 中身
■ 心地よい行間・字間が取られているか
■ はじめの1ページぐらいを読んで、続きを読みたくなったか
────────────────────────────────────
…んなことが重要に感じてくるのです。
当たり前じゃんか!と思うかもしれませんが、
「続きを読みたくなったか」は、個々の合性があるとして、
「心地よい行間・字間」は、結構残念に感じたシーンが多かったです。
やはり行間・字間がキツキツだったりすると、
ずっとワンサイズ小さい服を着せられたまま本を読む。
どうしても気になってしまう。そんなイメージじゃい。
っつー、勝手な客観的視点も含めて、色々と勉強になりました。
次回の文学フリマ、本日のアトオシとして初出展するつもりです。
2014年5月5日 23:01 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
ポスト投函。
書いた手紙を御茶ノ水駅から少し歩いた路地裏ポストに投函。
しばらく歩いた時、ふと思う。
あのポスト。だいぶダーティだったけど、ちゃんと届くか。
2014年5月4日 22:44 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
喜び。慶び。
手紙を書く。手書き。
真っ白い紙に手書き。試し書き。
慣れないことで、バランスわるい。
練習していく内に良くなっていく。
バランス感覚は反復練習でグングンと改善される。
的なことを武井壮がいっていた。なるほど。
書き出しのとこで、「およろこびもうしあげます」ってなる挨拶文。
この、よろこび。“喜び” と “慶び” がございます。
どっちを使えばいいんだ〜と調べたところ、
喜び:うれしい時:汎用的
慶び:めでたい時:新年明けた時とか
ざっくりなのだが、使い分けとしてはこんな感じか。
今回は、うれしい時なので、“喜び” でいかせていただきます。
…いかせていただきます? かしこまって〜フィニッシュ!
2014年5月3日 23:55 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
己をふりかえってみる。2014年春。その1。
作品、色々更新しました。
5月に入ったこともあり、数回に分けてプロジェクトをふりかえってみる。
表向きではなく、多少えぐった感じでいきます。
記憶に残るのは、案が通ったデザインを、
いかに紙媒体(名刺・フライヤー)へ反映するか。
これが大変だった。
入稿データをつくって、メールで仕様をしっかりと伝え、
電話1本入れた日には、もうあっという間に夕方。
1人で進行する時間の限界値を感じていた。
濃いブラウン地色にオレンジピンクの蛍光特色を見せること。
当然といえば、当然なのだが、未晒・クラフト紙の上に蛍光をひけばくすんでしまう。
白インクをひいて蛍光特色か。
印刷所の方と何度も擦り合わせ、校正を繰り返す。
最終的に、白地の紙に、ブラウンと蛍光色を印刷することで解決。
うまくパキッと両色が見えた時は、もうブルックリンに行った気分になった。
月並みですが、できあがると苦労したかいがあったと思うのです。
クライアント・印刷所の方・自分がぐるぐると回って完成しました。
もっとうまく進行できた点もあったろうに、そこは次回にいかします。
2014年5月2日 23:19 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
ベンチで昼寝こいた。
早起きして、昼にラーメン食べたら、特別な睡魔。
家裏の公園ベンチ。ほとんど誰もいない。少し目をつむる。
………ハッ
多くの小学生たちが遊んでいた。
女子は上下黒いジャージを着ている私を見てあやしんでいる。
暦通りにいくと、今日は平日。
時計を見ると1時間たっていた。
陽がつよかったせいか、顔がいたい。
ベンチで昼寝こいた。たまにはいいじゃあないか。たまには。
2014年5月1日 23:58 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
デザイナーの仕事。
意図のない行動があれば、それはデザイナーとして大きな問題です。
相手の隠れた要望を汲み取り、行動に反映するのも大切なデザイン。
そういった、相手に喜ばれる、
ストライクゾーンの一つ上の球を投げ続けることが、デザイナーの仕事です。
言われていないから、やらない、では、一生オペレーターのままですよ。
────────────────────────────────────
ビジュアライズ = デザインではありません。
ビジュアライズはデザインの一部分に過ぎません。
最高の環境で、最高のコンディションで、最高の提案を行い、
お互いが笑顔のまま、提案が形になるように進行し、
皆が笑顔になれる、新たなシーンを築くこと。
関わる全ての事象が、デザインの意味に近い。
時にはザバッザバッと、時にはスイスイと泳ぎ続ける。
2014年4月30日 01:16 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
Do you Wanna Pop?
もうすこし、ポップな方向に近づけてほしい。
ポップ、ポップ、ポップ。
ポップとはなんぞや。
Do you Wanna Pop? を思い出す。
DOMINO88 だ。
明るい色を入れる。
欧文を入れる。
空洞をつくる。
間をつくる。
ポップになったか。
適度な軽さ。
ポップ、ポップ、ポップ。
と口ずさんでいると、次のビジュアル一手が見えてくる。
2014年4月29日 01:16 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
シャープなガム。
タバコを吸わない私は、
ブラックブラックガムを必ず毎日2枚以上は噛む。
アクセントとして、クロレッツをはさむ。
ブラック色のパッケージである、
クロレッツシャープミントになるものを購入。
噛む。
たしかにシャープだ。
意味を調べると「鋭敏なさま」。
これを噛んでいる時ぐらいは、シャープマンになろう。
ロックマンのキャラに加えてほしいな。
2014年4月28日 15:25 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
反骨心を力に。負のパワー。
めぐまれていない家庭環境。
となりの芝生が青くみえる病。
楽しんでいる周りにはぶられてきた。
とけこみたくないから、自らはぶられるようにしたり。
反骨心を力に変えられると強い。
ただの圧の強さではなく、ユーモアだったり、ポップな方向にふる。
周囲から見て、楽しそうでなんかいいな、と思わせたら “勝ち” だ。
端から見たら、独り相撲。最高の独り相撲。
今まで嫉妬してきた相手に嫉妬させるのだ。
毎日が楽しい。活き活きしている。
裏をのぞきこむと、負のパワーのおかげで成り立っていたり。
感謝!感謝!
2014年4月27日 15:18 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
感情の起伏。プレゼンシート。
プレゼンシートをつくる。
提案内容はできた。あとはどう見せるか。
これは映画でいう、撮影が終わった後の編集に似た作業だろうか。
時間優先、完結に見せた方がいい場合もある。
ドラマティックに、起承転結を見せた方がいい場合もある。
プレゼンシートで、感情に起伏をデザインするのだ。
ここできっと喜ぶだろな、なんてことを考えていると、
ニヤニヤ顔がたまにモニタに映ったりして。
曲はできた。あとは。
ライヴだ。
2014年4月26日 21:13 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
間とは何か。
ビートたけし「間抜けの構造」を読む。
間とは何か。
粋のいい、生きているテンポ。
はやければいいってもんじゃない。
一定であればいいってもんじゃない。
抜ける部分と高める部分。
その緩急こそが生き甲斐を与える。
だれければ、だれけたぶんだけ、爆発させよう。
爆発させた後は、これでもかというくらいとろけよう。
いったり、きたり。
それでこそ、循環が生まれるのです。
2014年4月24日 00:01 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
淡々と作業を行う。
アウトプット作業の一つ。
制作した作品、物撮り後の画像補正。
こんれがまた、時間がかかる。
数も多いので、淡々とやっていくわけです。
淡々と…たんたん…タンタン……ISETAN-TAN-TAN!
このPV、いいっすわ。
矢野顕子さんの歌といい、うますぎないリアルスタッフさんの踊りといい。
ザ・なんかいいな。が、ここにある。
あなたも一緒に歌おう、ISETAN-TAN-TAN。
ヤベ、作業とまってた。
2014年4月23日 23:59 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
手書きの葉書だ。
先日行われた、タイポグラフィ協会の懇親会にて出会った方から葉書が届く。
手書きの葉書だ。
自分は今年の2月で会員になったばかり。
出会う多くの方々は、経験的にも、年齢的にも先輩。
Webサイトを更新してから、今週末メールにてご挨拶…
…なんてことを考えていた自分が恥ずかしい。
速攻でフワフワとした雰囲気のハガキを購入。
ちゃんと送ります。手書きで。
元教え子、永山くんの話。環境改善スタッフ(たしかそんな感じ)募集試験。
チェックされるのが、文字の丁寧さ。
綺麗、きたない、ではなく、“丁寧” か。そこを見られる。
極端な話、綺麗な文字でも、丁寧な文字じゃなければ不採用。
あれか。容姿は綺麗でも、性格わるい人みたいなもんか。
ところで、私の文字はきたない。
某アンケートに記入したところ、ダントツで解読不能です、と笑いながら怒られた過去がある。
発言した、回収者の目は笑っていなかった。
きたないかもしれないが、心はこもっている。本当だ。
あれだ。例えるなら、食えるウンコだ。
口臭はひどいけど、愛嬌たっぷりのウチの犬か。
よーしよしよし、クッセ! よーしよしよし!
2014年4月22日 23:52 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
就職活動は、あくまでも、通過点。
◎ 超具体的に、どのようなデザイナーになりたいか。
◎ そのデザイナーになるための通過点として、どのような会社に就職したいか。
今後、就職活動を行う可能性のある、デザイン学生の方々へ向けて。
上記をしっかりと把握し、意識し、具体的な対策を考え、実行していくことが大事です。
────────────────────────────────────
学校内からは、デザイン「表現」部分の評価が高い学生。
就職活動に、得意の「表現」を中心に構成されたポートフォリオを持っていき、
「表現」に対して、をメインにした、会社からの反応を体感していく内に、段々と気づく。
「一体、なんのために就職活動をしているのだろう…」
とりあえず業界に入る、的な考えで漠然と進む人は、段々と無気力に近づいていき、どっかで折れると思います。
ゴールも見えないまま、給料も高くなく、肉体・精神をすり減らしていく毎日を過ごせば、そりゃあ折れます。
作品「表現」部分 “だけ” の評価は、個人の生き方・進み方に対して、そこまで重要ではないです。
だからこそ、「超具体的に、どのようなデザイナーになりたいか。」を見据える必要があります。
こういうデザイナーになりたいから、こういう考え方で作品を作り、そういった作品がたくさんポートフォリオに収まっている。
数少ない、競争率の高い、良いデザイン会社はそこを見て判断します。
自称デザイナーを消費物として扱っているような会社は知りません。
────────────────────────────────────
そういうてめえは、学校内で「早く就職が決まった学生!」と評価されたいがために、
先のことなど特に考えず、パパッと決めてしまいました。結果、遠回り。しかし、気づいたことももちろん多かった。
タイムマシンに乗って、ぜひ過去の自分に教えてあげたい。あの女には気をつけろ、と。
2014年4月21日 22:47 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
それじゃあ、マージマタンゴ。
夜通しの撮影。ツール物撮り。
カメラマン服部氏を見送る時。
疲れと眠気とで朦朧としながら、かけた言葉は、それじゃあ、マージマタンゴ。
それじゃあ、またね。にスパイスをかけたつもりなのだが、全く伝わっていないようだ。
マージマタンゴを知らない人はいないと思うが、念のため説明すると、ドラクエに出てくるモンスターである。
マージマタンゴ。マージマタンゴ。マージマタンゴ。
30過ぎた肉体に、徹夜明けの時間帯。この名称はクセになる。
別れ際、早く解散すりゃあいいのに、
服部氏と「ドラクエ4コマ漫画劇場」のなつかしトークで盛り上がる。
やはりこうでなくっちゃ。
03:18 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
動くことで、もらう言葉。
今年度から日本タイポグラフィ協会へ入会し、初の総会と懇親会がありました。
重鎮、巨匠クラスの方々が集まる場。どうしても挨拶をしておきたい方がおりました。
奥村昭夫さん。大阪のグラフィックデザイナーの方。
学生を卒業し、就職したばかりの頃。
素材をレイアウトするだけの仕事に疑問を感じていた日々。
“若者によるエコ・メッセージ” ポスターデザインというコンペに入選し、授賞式に行った際、初めてお会いした。
会場を出るタイミングで奥村さんから声をかけられ、なんと一緒にご飯を食べることに。
運良くポートフォリオを持っていたので、ドキドキしながら見ていただいた。
その時言われた言葉は、今でも覚えている。
永井くん、もっと不器用になった方がいいよ。
デザイン = キレイにレイアウトすること。
当時、そう考えてしまっていた自分にとっては、目からウロコがボロボロとおちまくる言葉だった。
泥くささ、人間くささが感じられない。ボロボロボロ。
そっから、デザインとはなんたるや、と真剣に考え、会社の仕事という環境の枠を飛び越え始めた。
飛んで、飛んで、今に至る。無論、まだまだまだまだ成長し続けなければならない。
タイポグラフィ協会への入会は、いろんな意味が込められているが、
奥村さんへの挨拶は自分の中で重要なことの一つでした。
なんの気なしの一言が、人の後頭部を叩き、動く足まで響かせる。
まずは感謝。次は結果だ。ありがとうございます。
2014年4月20日 03:04 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
後ろで腕組むポリスメン。
警察ってのは、堂々と正義をつらぬく仕事ですよね。
なんでネズミ獲りみたいな卑怯な真似するんですか!
バイクで切符切られていた過去の話はおいといて、
銀座に行った流れで、警察博物館へブラリ。
白バイにまたがれたり、過去の重大事件一覧を見れたりと、
無料にしては、そこそこ楽しめる場でした。楽しめる = 勉強。
4階階にドライビングシミュレータなるものがあって、
閉館時間ギリギリにスタート。スタートした後に、館内のポリスメンが近づいてくる。
もうすぐ電源落としちゃうよ〜
シミュレータの後ろで腕組むポリスメン。
こんなに重圧を感じながら、車を運転することなんてあろうか。
よりによって、ランダム設定の状況は雪。
焦りもあって、スリップする車。クルクルクル… → ドッカン! ×複数。
こりゃあ免許剥奪されかねないと、途中で降りる。
5回ぐらい死んでたね
ニコニコ言いながら見送るポリスメン。
警察博物館。おすすめです。
2014年4月19日 02:43 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
映画タイトルデザインの世界。
行ってまいりました。
「赤松陽構造と映画タイトルデザインの世界」。
タケシ映画を始めとした、映画タイトルデザインの数々。
おー! これも、これもか!
作品に対する敬意を払い、手書きにこだわる様。
書き、というより、描くというニュアンス。
映画の作り方のように、既成概念をぶっこわす表現。
書き順を守らない、とか。
文字の世界において、守る部分と、ぶっこわす部分。
うぬぬ。勉強になりました。
2014年4月18日 02:31 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
いつでも、新鮮に。
停滞すれば、純度は落ちる。
常に見る対象、見方に変化をつける。
いつでも、身も心も新鮮な状態で。
いきなり変化はつかない。
今日取り入れたとして、変化があるのは3ヶ月後。
だからこそ、毎日、毎日。
2014年4月17日 02:24 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, デザイン寄りの話の抜粋, 更新企画
うちあわせ。
打ち合わせ。
と入力しようとしたら、
撃ち合わせ。
と表示されたよ。
ある意味、間違っていない。
西部劇のガンマンのように。
緊張感をもって挑みたい。
その緊張感さえも楽しめる。
ピースメーカーになるんだ。
2014年4月16日 02:20 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
HEN。佐藤藍子。
久しぶりにテレビで佐藤藍子を見た。
佐藤藍子といえば、アンビリーバボー、ではなく、HEN。
深夜、30分程のドラマ。中学の頃だったか。
テーマ曲はブリリアントグリーン。
そして、オープニングには…
佐藤藍子の手ブラ裸が現れるのである。
佐藤は女の子っぽい男の子という設定。
ホモドラマかと思いつつ、配役の大元はもちろん女性。
なんとも、モヤモヤモンモンとしたドラマなのでした。
このドラマを、彩度がいちじるしく落ちた、ほぼモノクロ状態のお下がり14型テレビで、
マジマジと見てたもんだから、視力も落ちてった。
そのかわり。
HENを見ていた数少ない学校友達と、極度の盛り上がりを影で分かちあっていた喜びは、かけがえのない想い出。
はたから見たら、まさに
2014年4月15日 13:01 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
何を伝えるべきか。何を学ぶべきか。
年を重ねる度に、よくわからない経験値を頼りに、
理屈っぽくなりがちなんだけど、
いつでも、まだまだ赤子っつーことをアピールしたい。
甘えたい。これでもかと積み減らして、謙虚に。
人間くっせぇーから、きっと人は寄ってくる。
ってことはだ。
必要な知識のプールにどぶんとつかり、
ザバッと顔をあげた時に見える景色はきっと煌いているだろう。
プールん中は苦しいけど、流れるままは楽しいだろう。
秋葉原にいた女子高生の生脚には、とてもつもないプレミアがあるのだろう。
それは手が届かないぐらいだから、ちょうどいいのだろう。
いい距離がいいのだろう。
白い生脚はいいんだけど、金髪なのがちょっと…
フリーランスのWebデザイナーの発言。
その見解は再考していただきたい。プンプン!
2014年4月14日 23:52 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
コレド室町。
和。わ!
出汁のカホリがすんごい一階。
飲食ブースは人の嵐。
帰り際の本屋ですかしっ屁をしたら、
となりの方に普通にバレて、お互いにおどろいた。
さすがコレド室町。
粋な街です。
あと、三越のニューバッグもいい感じですね。
歴史とか伝統とかとっぱらって、執念を感じる。
表現としての存在感。
そんなカホリをニワニワと出していく。
2014年4月13日 23:40 | カテゴリー:日常とデザインの間口を拡げる雑文, 更新企画
- 「ロゴマークを軸とした展開。」が特長のグラフィックデザイナー永井弘人による、「日常とデザインを拡げる雑文集。」日本タイポグラフィ協会正会員。年鑑ベストワーク賞受賞。著書「デザイナーになる。」(MdN)執筆・出版。
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